Jira Service Desk 3.9.x リリース ノート

Jira Service Management の以前のバージョンのリリース ノート

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この Jira Service Desk リリースのサポートは 2019 年 11 月 16 日で終了します。詳細については「サポート終了ポリシー」をご参照ください。



2017 年 11 月 16 日
Jira Service Desk 3.9 がリリースされました!

このリリースでは、既存機能の改善に取り組み、またインスタンス監視に関する新機能を導入しました。

ハイライト

Jira Core と Jira Software 7.6 の優先度スキームを変更しました。これらの変更は Jira Service Desk の 3.9.4 以降でのみ利用できます。

さらに読む

本リリースに関する重要な情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。


Jira Service Desk 3.9 は長期サポート リリースです
3.9 のサポート終了までの間、重大なセキュリティ、安定性、データの完全性、パフォーマンスの問題に関するバグ修正リリースが適用されます。詳細については、アトラシアンのバグ修正セキュリティ バグ修正の各ポリシーをご参照ください。

互換性のあるアプリケーション

互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。


JIRA Service Desk 3.9 のサポートが近日終了

Jira Service Desk 3.9 のサポートは 2019 年 11 月 16 日に終了します。この日以降、アトラシアンはサポートを終了して新しいバグ修正リリースの提供を停止します。更新と修正を引き続きご希望の場合は、最新の Jira Service Desk 3.16 長期サポート リリースにアップグレードできます。このバージョンは 2020 年 11 月 28 日までサポートされます。

今後、Jira Service Desk 4.5 が次の長期サポート リリースとなり、今年の第 3 四半期ごろに実施予定です。最新の優れた Jira 8 を利用される場合は、このタイム フレームを目標にアップグレードの計画を始めてください。


プロジェクトレベルの優先度 (3.9.4 以降)

プロジェクトや、各チームでの問題へのアプローチは、それぞれ異なります。これを受け、Jira Service Desk 3.9.4 に優先度スキームを導入し、さまざまなチームが自身に必要なレベルでプロジェクトに取り組めるようにしました。

優先度スキームはマッピングと同様にセットアップできます。必要な優先度をスキームで選択または作成し、そのスキームを使用するプロジェクトを紐づけます。ユーザーやチームの要件に合わせて、1 つの優先度スキームを複数のプロジェクトで使用することも、ニーズに合わせて複数作成することもできます。

詳細については「優先度スキーム」をご参照ください。

定型返信がさらに向上しました!

定型返信機能はバージョン 3.7 ですでに導入されていますが、これの改善を続け、さらに優れた機能を実現しました。返信に変数を追加して、さらに強力な返信をセットアップできるようになりました。課題キーも追加できます。報告者の名前も追加して、返信をパーソナライズすることができます。

このような柔軟性を活用することでより強力な定型返信を作成することができるため、エージェントはさらに効果的かつ効率的に作業できるようになります。

詳細については、「課題での編集とコラボレーション」を参照してください。

承認および拒否機能

優れたサービス デスクの運営には効率性が重要です。この点でお客様を支援できるよう、自動化機能を強化しました。THEN 節を実装し、特定の条件を満たした場合はリクエストを自動的に承認 (または拒否) できるようにしました。たとえば、ある項目についてのハードウェア リクエストで、コストが $20 未満の場合は自動的に承認する、あるいは $10,000 以上が要求されるソフトウェア リクエストは自動的に拒否する、といったことが可能です。これによってエージェントの負荷を軽減し、エージェントは特に注意が必要な重要度の高いリクエストに対応できるようになります。以下の例では、カスタマーの払い戻しリクエストに対するルールをセットアップしています。Customer value が $50 未満の場合、リクエストは自動的に承認されます。

詳細については、「サービス プロジェクトを自動化する」を参照してください。

JMX を使用したライブ モニタリング

JMX を使用すると、Jira インスタンスをリアルタイムで監視できます。JMX は MBeans と呼ばれるオブジェクトを使用してアプリケーションのデータとリソースを公開します。これにより、Jira で処理する必要があるリクエストの数、合計応答時間、ライセンスの詳細のほか、ユーザーがこれまでに作成した課題の数さえもチェックできます。

ライブ モニタリングは、リソースを最適化する方法をより適切に判断したり、インスタンスに関する課題のトラブルシューティングを行ったりするのに役立ちます。

詳細については、「ライブ モニタリング」を参照してください。

その他の改善事項

X-Frame-Options によるセキュリティの強化

クリックジャッキングとは、ユーザーに見かけとは異なるリンクをクリックさせるための悪意のある手法です。多くの場合、iframe に "hidden" コンテンツを埋め込む方法が使用されます。クリックジャッキングを防止するため、セキュリティ ヘッダー (X-Frame-Options と CSP) を導入しました。セキュリティ ヘッダーを使用することで、コンテンツの埋め込みを防いだり、埋め込むための追加ルールへの遵守を求めたりすることができます。

対応言語の追加

Jira Service Desk は、Jira プラットフォームがサポートするすべての言語をサポートできるようにりました。現在、Jira Service Desk は合計 20 言語をサポートしています。Jira 管理者はインスタンスに対して既定の言語を設定できますが、ユーザーも各自のユーザー プロファイルで使用言語を選択できます。これにより、多様性に富んだ職場で Jira Service Desk をより柔軟に活用できます。

パフォーマンスと安定性に関する修正

このリリースでは、各リリースで行う通常の修正とは別に、Jira Server と Jira Data Center のパフォーマンスと安定性を改善するための特別な修正に重点を置きました。以下にその一覧を示します。

T キー 要約
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解決済みの課題

最終更新日 2020 年 6 月 26 日

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