Jira Service Desk 4.2.x リリース ノート
2019 年 5 月 21 日
Jira Service Desk 4.2 がリリースされました!
ハイライト
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本リリースに関する重要な詳細情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。
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Jira Service Desk の自動化でカスタム フィールドを編集
アトラシアンでは常に自動化機能の強化を検討しています。お客様からはいつも素晴らしいアイディアをいただいています。
Jira Service Desk では、特定のトリガーが実行されたときに課題を編集する、自動化ルールを作成できます。たとえば、高い優先度の課題が起票されたときに、担当者フィールドを特定のエージェントに自動的に更新することができます。
編集可能なフィールドの範囲を広げ、Jira カスタム フィールドを含めるようにしました。これにより、サービス デスクにさらなる柔軟性を必要としているお客様に利便性を提供します。また、JSDSERVER-4258 および JSDSERVER-2015 で機能に投票してくださった 150 人以上のユーザーにこのニュースをお届けできることを嬉しく思います。
次のようになります。
セットアップ可能なさまざまなルールの詳細については、「サービス デスクの自動化」をご参照ください。
ナレッジベースの検索エクスペリエンスの改善
セルフサービスは、サービス デスクの顧客にメリットを実現し、エージェントの時間を確保するための優れた方法です。このリリースではナレッジベースの検索エクスペリエンスでいくつかの改善を行い、顧客が最適なヘルプ記事をすぐに見つけられるようにしました (ヘルプ記事側が適切に作成されている必要があります)。
ページ化された完全な結果一覧
これまでの検索エクスペリエンスではナレッジベースの検索結果が 3 件に制限されていました。このリリースでは、ヘルプ センター、カスタマー ポータル、またはリクエストの作成時に記事を検索すると、結果の完全な一覧が返されるようになりました。顧客は結果一覧をスクロールして必要な情報を見つけられます。
検索のヘルプ
詳細なナレッジベース検索クエリを作成できるよう、ワイルドカードやその他の演算子などの Confluence 検索構文を使用して詳細検索クエリを作成する方法を説明する、検索ヘルプへのリンクを追加しました。完全な概要については「Confluence の検索構文」をご参照ください。
サービス デスクに Confluence ナレッジベースをリンクするための方法の詳細については「セルフサービス向けにナレッジベースをセットアップする」をご参照ください。
ナレッジベース レポートの改善
Jira Service Desk には、ナレッジベース記事を参照した顧客や、それらを使用して問題を解決した顧客の数を示すためのレポートが含まれています。これに次のような情報を追加しました。
- エージェントが記事を共有することで解決されたリクエストの数
- 記事を使用することなく解決されたリクエストの数
このような情報を使用して管理者はデータを詳細に確認し、幅広く使用されている記事や、問題の解決に役立ったリクエストの数を確認できます。エージェントはこれにより、作成が必要なトラブルシューティング ガイドや、以降の作成は不要であるトラブルシューティング ガイドを判断できます。
Jira Service Desk で使用できるレポートの詳細については「サービス プロジェクト レポートのセットアップ」を参照してください。
Jira Service Desk のソース コードへのアクセス
バージョン 4.2 以降のJira Service Desk で、ダウンロード可能なソース コードのお客様への提供を開始しました。
アクセス可能なユーザー
コマーシャル、アカデミック、またはスターター ライセンスをお持ちの場合、MyAtlassian アカウント経由か https://my.atlassian.com/download/source/jira-servicedesk からソース コードにアクセスできます。
コードに適用できるカスタマイズの詳細については「Purchasing and licensing」をご参照ください。
課題ステータスの色を更新する
Jira Server と Jira Cloud の各アプリケーションの整合性を高めるために、課題ステータスの色を更新しました。課題に取り組む際に、次の変更が表示されるようになりました。
ステータスの詳細については「ステータス フィールド値の定義」をご参照ください。
Java 11 のサポート
Java 11 のサポートを追加しました。 Java 11 は最新の Long-Term-Support リリースはであるため、アップデートや修正を長期間受けることができます。 Java 8 は引き続きサポートされ、Jira に AdoptOpenJDK 8 がバンドルされます。
Microsoft SQL Server 2017 のサポート
製品ファミリのサポート対象データベースに、Microsoft SQL Server 2017 を追加しました。詳細情報
アプリの更新手順の簡素化
大規模な Jira インスタンスで Marketplace アプリをインストールまたは更新するときにパフォーマンス遅延を発生させていた、複数の問題を修正しました。これまでは、アプリのすべての更新が Jira に遅延を発生させたり、フリーズさせたりする可能性がありました。この問題が修正されたため、アプリを任意のタイミングで更新できるようになりました。この修正の詳細については JRASERVER-64908 をご参照ください。
必要なすべての課題のエクスポート
メモリに関連する問題を防ぐため、Jira では課題を CSV にエクスポートするときに既定で 1,000 件の制限がありました。このデフォルト制限は引き続き存在しますが、エクスポートに必要なメモリの量を削減したため、上限を増やして一度により多くの課題をエクスポートできるようになりました。アトラシアンが行ったテストでは、それぞれが 10 個のカスタム フィールド値を持つ 100,000 件の課題のエクスポートに必要なメモリ量が、約 2 GB から 57 MB に減少しました。この修正の詳細については JRASERVER-66555 をご参照ください。
制限値を増やす際は、大量のエクスポートは引き続き Jira のパフォーマンスに影響する可能性があることにご注意ください。制限値の変更方法については「Jira の高度な設定」をご参照ください。
解決済みの課題
4.2.0 で解決済みの課題
2019 年 5 月 21 日にリリース
4.2.1 で解決済みの課題
2019 年 5 月 27 日にリリース
4.2.2 で解決済みの課題
2019 年 6 月 13 日にリリース
4.2.3 で解決済みの課題
2019 年 7 月 9 日にリリース
4.2.4 で解決済みの課題
2019 年 7 月 17 日にリリース
JRASERVER-69388 - Getting issue details... STATUS
4.2.5 で解決済みの課題
2019 年 9 月 16 日にリリース
4.2.6 で解決済みの課題
2019 年 11 月 6 日にリリース