Jira Service Desk 4.9.x リリース ノート
2020 年 5 月 20 日
Jira Service Desk 4.9 がリリースされました!
ハイライト
さらに読む
本リリースに関する重要な詳細情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。
互換性のあるアプリケーション
互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。
新しいリクエストの共有設定を以前のものに変更
Jira Service Desk 4.7 では、カスタマー ポータルで起票されたリクエストを既定で非公開にしたほか、メール経由で作成されたリクエストを非公開にするか共有するかを選択できるようにしました。アトラシアンではいただいたフィードバックを受け、これはユーザーに最適なエクスペリエンスではないと判断し、機能をさらに調整しました。次のようになります。
カスタマー ポータルとメール
報告者が 1 つの組織にのみ所属する場合、カスタマー ポータルおよびメール経由で起票されるすべてのリクエストは既定でその組織と共有されます。
既定設定の変更
カスタマー ポータルとメールの両方のリクエストについて、この設定を変更できます。これを行うには、[管理] > [アプリケーション] > [Jira Service Desk設定] (組織管理) に移動します。
SLA 処理の改善
JSDSERVER-6717 の修正
SLA 処理の信頼性を改善しました。イベントのキュー方法を変更することで、Jira Service Desk の高負荷下での耐久性を高めました。これらの変更は現在ダーク機能の背後にあり、次回のリリースで既定で有効化されます。
If you were following this bug or encountered deadlocking when frequently updating the same issue, you can manually enable the dark feature now. Learn more
次の機能は Jira プラットフォームのものです。つまり、Jira Core、Jira Software、および Jira Service Desk の、Jira ファミリ全体で利用できます。
クラスタ監視で多くの情報を確認 DATA CENTER
もう、ノードの問題を見逃すことはありません。クラスタ管理ページに追加された新しい情報を使用し、クラスタで意図したように動作しないノードを素早く追跡して取り除き、問題のあるノードを修正できます。
これは、ID やアップタイム情報のほかに、ノードのステータス (アクティブ、ハートビートなし、オフライン) および Jira のステータス情報 (メンテナンス、エラー、実行中、開始中) を確認できるためです。これらの情報を使用し、クラスタのクリーンアップ作業のリスクを大幅に削減できます。クラスタ監視を確認するには、[Jira 管理] > [システム クラスタリング] に移動します。詳細情報
アクセシビリティ: テキスト間隔
弊社では引き続きアクセシビリティの改善に取り組んでおり、個人アクセシビリティ設定に新しいオプションを追加しました。今回のリリースではテキストの間隔を広くして、可読性を高めることができます。他の設定と同様、[プロフィール] > [アクセシビリティ] で設定を確認および構成できます。詳細情報
サイトに合わせたアップグレード パス
Jira Service Desk 4.0 で、アップグレード先のバージョンを推奨し、アップグレード前のチェックを実行して、詳細なカスタム アップグレード ガイドを提供する、アップグレード前の計画ツールを作成しました。
現在アップグレードを検討していて、このツールをまだ確認されていない場合、「アップグレード前の計画ツール」をご確認ください。