Jira Service Management 4.17.x アップグレード ノート
ここでは、Jira Service Management 4.17 へのアップグレードに関する重要な注意事項について説明します。このリリースの新機能や改善の詳細については、次のページをご確認ください。
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アップグレード ノート
次の重要な情報をご確認ください。
セキュリティ勧告: カスタマーにリクエストの登録を許可する
[管理] > [アプリケーション] > [Jira Service Management 設定] で設定できる、全員がサービス プロジェクトにメールを送信したりポータルでリクエストを起票できるようにする設定に関連する、セキュリティ勧告を公開しました。この設定をご利用の場合はご確認ください。詳細については「サービス プロジェクトへのアクセスを管理する」をご確認ください。
データ パイプライン エクスポートからカスタム フィールドを除外する
ユーザーが生成したカスタム フィールドとアプリによって提供されるフィールドが、データ パイプライン エクスポートにデフォルトで含まれるようになりました。カスタム フィールド データを除外する場合は、data.pipeline.feature.jira.all.exportable.custom.fields.disabled ダーク機能フラグを設定します。
Jira を Microsoft SQL Server 2019 に接続する
データベースとして Microsoft SQL Server 2019 を使用できるようになりました。Jira をこのデータベースに接続する方法の詳細については、「Jira アプリケーションを SQL Server 2019 に接続する」をご確認ください。
不要になった JIM インポーターの削除について
Jira 8.4 で廃止予定になった不要なインポーターを削除しました。これらを今後利用することはできません。今後は CSV と JSON のインポーターのみを使用できます。この変更は、サードパーティ アプリによって提供されるインポーターには影響しません。
Insight - Asset Management のアップグレード
Insight - Asset Management は、バージョン 4.15 から Jira Service Management の一部になっています。新しいバージョンにアップグレードすると、Insight も自動的にアップグレードされます。しかしながら、このアプリの以前のバージョンを使用している場合 (あるいは Marketplace の同等の Insight アプリを使用している場合)、アップグレード前の手順をいくつか完了する必要がある可能性があります。
この手順の詳細については「Insight と Jira Service Management をアップグレードする」をご確認ください。
サポート終了のお知らせ
このバージョンでのサポート対象プラットフォームへの変更は次のとおりです。
- PostgreSQL 9.6 の廃止予定: PostgreSQL 9.6 は廃止予定で、Jira Service Management 4.19 で削除することを予定しています。
Microsoft Edge Legacy の廃止予定: Microsoft Edge (Chromium) のサポートを開始したのを受け、Microsoft Edge Legacy のサポートは廃止予定です。ただし、このバージョンでは引き続き使用できます。
サポートされるプラットフォームの一覧については、「サポート対象のプラットフォーム」を参照してください。
アプリ開発者向けの情報
アプリに関するすべての重要な変更については、「Jira 8.17 への準備」を参照してください。
アップグレード手順
最新のバージョンにアップグレードするために、次の資料を活用できます。
- 利用可能なすべてのアップグレード方法およびアップグレード前の手順を含む完全なアップグレード手順について、「Jira アプリケーションのアップグレード」をご参照ください。
- ご自身の環境に合わせたアップグレードをご検討の場合、[Jira 管理] > [アプリケーション] > [アップグレードを計画] をご確認ください。アップグレード先のバージョンの提案やアップグレード前のチェックの実行が行われ、詳細な手順を含むカスタムのアップグレード ガイドが提供されます。