Jira Service Desk 4.10.x リリース ノート

Jira Service Management の以前のバージョンのリリース ノート

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本リリースに関する重要な詳細情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。


互換性のあるアプリケーション

互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。

受信メールの OAuth 2.0

Google と Microsoft は基本認証の廃止を予定しています。つまり、これらのいずれかのメール プロバイダーを (Jira のメール サーバーとして) 使用し、メール経由でリクエストまたは課題を作成している場合、OAuth 2.0 認証メソッドを使うようにメール サーバーを再構成する必要があります。この更新を行わない場合、Google と Microsoft が計画を実行に移したタイミングでメールが Jira の受信箱に適切に受信されなくなります。

Jira 8.10 と Jira Service Desk 4.10 では、このリリースのもっとも重要な目標の 1 つである OAuth 2.0 のサポートを開始します。Jira Core と Jira Software の各プロジェクトで使用されるメール サーバーでは Google と Microsoft の両方で OAuth 2.0 を使用できますが、Jira Service Desk のメール チャンネルでは現時点では Google のみをサポートしており、近日 Microsoft を追加する予定です。

OAuth 2.0 を使用するには次の手順に従います。

  1. すべての Jira アプリケーション: Jira を OAuth 2.0 と連携します。詳細情報

  2. Jira Core および Jira Software プロジェクト: OAuth 2.0 を使用するようにメール サーバーを再構成します。詳細情報

  3. Jira Service Desk プロジェクト: OAuth 2.0 を使用するようにメール チャンネルを再構成します。詳細情報


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次の機能は Jira プラットフォームのものです。つまり、Jira Core、Jira Software、および Jira Service Desk の、Jira ファミリ全体で利用できます。

ユーザーの匿名化 (GDPR) の改善

Jira Service Desk 4.7 で、一般データ保護規則 (GDPR) に準拠するために使用できる、ユーザーの匿名化機能を導入しました。この初期機能にはいくつかの制限事項があり、新しいバージョンでこれらの修正に取り組んできました。このリリースでは匿名化の範囲を次の項目を含めるように拡大しました。

  • 課題コレクターの報告者と作成者

  • 課題履歴の氏名 (担当者、報告者、シングルおよびマルチ ユーザー ピッカー フィールド)

  • 削除済みのユーザーを匿名化する機能

すでにユーザーを匿名化済みの場合、それらのユーザーを再度匿名化できます。これにより、新しくサポートされる項目の匿名化を行い、GDPR に準拠してユーザーを削除できます。詳細情報

カスタム フィールドにインサイトを追加 DATA CENTER

Jira のインデックス作成のパフォーマンスに影響を与えているカスタム フィールドを特定できるようになりました。この情報に簡単にアクセスできるためになったため、ログを細かく調査する必要はありません。新しく作成した、カスタム フィールドのインデックス ページで、インデックスに時間がかかる上位 10 個のフィールドを確認し、インスタンスを分析してアクションを行えます。カスタム フィールドは大規模環境で問題をおよぼす場合があるため、これはエンタープライズ環境で特に便利な機能です。 

情報を確認するには、[管理] > [システム] > [クラスタリング] に移動します。ここで、[アクション] > [カスタム フィールドのインデックス化] をクリックします。詳細情報

反応のないノードを自動削除 DATA CENTER

クラスタをメンテナンスするための自動化機能を導入しました。オフラインのノードをクラスタから手動で削除したり、ハートビートがないノードをオフラインに移動したりする必要はなくなりました。ノードのハートビートがない状態が 2 日間報告されると、そのノードは自動的にオフラインに移動されます。オフラインの状態が引き続き 2 日間続くと、それはクラスタから自動的に削除されます。クラスタのメンテナンスを製品に任せることができます。詳細情報

カスタム フィールドの最適化 DATA CENTER

大量のカスタム フィールドがあると、Jira のパフォーマンスやインデックス作成時間が悪化する場合があります。この影響を最小化するために、フィールド インデックスの機能が呼ばれる数を減らす、新しい最適化機能を導入します。

特定の課題で値が存在しないときに、カスタム フィールドの並べ替えマーカーを保持することを廃止しました。また、すべてのインデックス機能は、特定の課題でカスタム フィールドの値が存在し、そのカスタム フィールドが表示されていて、その課題にスコープが割り当てられている場合にのみ実行されます。詳細情報

解決済みの課題

4.10.0 で解決済みの課題

2020 年 6 月 23 日にリリース

T キー 要約 ステータス
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4.10.1 で解決済みの課題

2020 年 7 月 20 日にリリース

T キー 要約 ステータス
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最終更新日 2020 年 7 月 14 日

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