Jira Service Desk 3.5.x リリース ノート
顧客以外のコメント
以前のバージョンの JIRA Service Desk では、まだ顧客またはリクエストの参加者ではないユーザーが、サービスデスク内の既存のリクエストに関連するメールに返信する場合、返信によって新しいリクエストが作成されていました。これは顧客とリクエストに関わるエージェントの両方を混乱させる可能性がありました。
メール リクエスト ページにオプションを追加し、サービスデスク管理者が、非参加者および外部ユーザーが既存のリクエストにメールでコメントできるようにするかどうかを決定できるようにしました。これが有効で、サービスデスクがパブリック サインアップを許可している場合、コメントが追加され、メール送信者用の顧客アカウントが作成されます。パブリックサインアップが無効になっている場合、電子メールは無視されます。
メールアドレス リストからの顧客の作成
メール リクエスト ページにもうひとつオプションを追加し、JIRA Service Desk がメールの To および CC フィールドから顧客を作成する方法を選択できるようにしました。
この機能は顧客ではないユーザーによるコメント機能とともに動作し、Jira Service Desk インスタンスでどのユーザーが何を実行できるかをさらに柔軟に制御できます。この設定に移動するには、
> [アプリケーション] > [Jira Service Desk] > [メール リクエスト] を選択します。解決済みの課題
パフォーマンスの問題
バージョン 3.5.1 と 3.5.2 にはパフォーマンスの問題があり、ページを開いたり、一部の操作を終了したりするときにエラーが表示されることがわかっています。これは PostgreSQL を使用し、ユーザーが 500,000 人以上いる場合に当てはまります。回避策として、ユーザー 100 万人ごとに、ヒープサイズを 1 GB 増やします。次のバグ修正リリースでこの修正をリリースします。
3.5.0 で解決済みの課題
このリリースでは、Jira Service Desk に小規模な改善を加えました。これには自動化の仕組みに対する重要な修正がいくつか含まれており、速度とパフォーマンスが向上します。この特定の修正の詳細については、JSDSERVER-4896 - 課題詳細を取得中... ステータス を参照してください。
3.5.1 で解決済みの課題
2017 年 6 月 5 日にリリース
3.5.2 で解決済みの課題
2017 年 6 月 19 日にリリース
機能
このリリースには、主に Jira 管理者向けに、新しいリリースや今後の保守更新に関連する通知を提供する Atlassian Notifications アドオンが含まれています。
Jira 管理者でこのような通知を受け取りたくない場合、 > [アドオン] > [アドオンの管理] に移動し、システム アドオンから Atlassian Notifications
を検索して無効化できます。詳細は、「アドオンの無効化と有効化」を参照してください。
修正
3.5.3 で解決済みの課題
2018 年 1 月 11 日にリリース