Jira Service Desk 4.5.x リリース ノート
2019 年 10 月 21 日
Jira Service Desk 4.5 がリリースされました!
ハイライト
さらに読む
本リリースに関する重要な詳細情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。
互換性のあるアプリケーション
互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。
Jira Service Desk 4.5 は長期サポート リリースです
4.5 のサポート終了までの間、重大なセキュリティ、安定性、データ整合性、およびパフォーマンスの問題に対応するためのバグ修正リリースが提供されます。
Mindville Insight が Jira Service Desk Data Center の一部になりました
Jira Service Management 4.15 のリリースに伴い、アセット管理アプリである Mindville Insight をすべての Data Center のお客様に利用していただけるようにしました。バージョン 4.15 以降にはこのアプリとすぐに使える機能が含まれていますが、アップグレードの準備が整っていない場合は、Jira Service Desk (現在は Jira Service Management と呼ばれます) Data Center の以前のバージョンに無料でダウンロードできます。
Insight の使用を開始する
アプリを入手するには、Atlassian Marketplace から最新バージョンをインストールします。お客様の Data Center ライセンスが認識されるため、アプリ ライセンスは不要です。また、Universal Plugin Manager (UPM) を最新バージョンにアップグレードすることもお勧めします。これらの無料アプリで適切に動作するように、いくつかの更新が加えられています。
ここでは、Insight の使用を開始するためのページを紹介します。
Server の場合
サーバー製品を使用していてすでに Insight - Asset Management を利用している場合は、引き続きライセンスを更新できます。これまでにこのアプリを使用したことがない場合は、Data Center にアップグレードする必要があります。
パフォーマンスの改善
Jira Service Desk 4.5 は、これまでで最速のバージョンです。製品のほとんどすべてのシナリオで、高負荷下でのパフォーマンスの改善を確認しています。次の改善をご確認ください。
- SLA のあるキューの表示速度を 10 倍向上
- カスタマー ポータルでのコメントの追加速度を 3 倍向上
- キューでのすべてのオープンな課題の閲覧速度を 3 倍向上
- カスタマー リクエストの作成速度を 2.5 倍向上
- カスタマー / 組織ページの表示速度を 2.5 倍向上
- エージェント ビューでのサービス デスク課題の表示速度を 2 倍向上
あらゆるシナリオでの全体的なレスポンス タイムを 20 % から 90 % 改善し (改善を行っていない "チームの招待" シナリオを除く)、"カスタマー ポータルでのカスタマー リクエストの表示" では 50 ミリ秒のわずかなデグレーションが確認されています。
詳細については次のページをご確認ください。
- 「長期サポート リリースのパフォーマンス レポート」を確認してください。
変更履歴
長期サポート リリースでは新しい機能は追加せず、機能の効率性と安定性にのみ取り組んでいます。しかしながら、これまでのバージョンでのすべての変更が適用されています。Jira Service Desk 3.9 と 4.5 との間の、すべての機能、サポート対象プラットフォーム、重要なバグ修正、技術的なアップグレード ノートの一覧を、変更履歴で確認してください。
- 「長期サポート リリース変更履歴」を確認してください。
アップグレードの準備
アップグレードを行う前に、このリリースでの重要な変更についてアップグレード ノートをご確認ください。また、アップグレード自体については、このリリースに固有の重要な情報をまとめた専用のアップグレード ノートをご用意しています。
- 「長期サポート リリースのアップグレード ガイド」を確認してください。