Jira Service Desk 3.15.x アップグレード ノート

Jira Service Management の以前のバージョンのリリース ノート

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ここでは、Jira Service Desk 3.15 へのアップグレードに関する重要な注意事項について説明します。このリリースの新機能と改善点に関する詳細は「Jira Service Desk 3.15 リリース ノート」をご参照ください。Jira Service Desk は Jira プラットフォームで動作するため「Jira プラットフォーム 7.12 アップグレード ノート」もご確認ください。

アップグレード ノート

com.atlassian.fugue のサポート終了のお知らせ

Jira Service Desk 3.15 では、com.atlassian.fugue の使用が非推奨となりました。Jira Service Desk 4.0 では完全に削除され、代わりにコア Java データ型および例外を使用するように API が更新されます。これは、Jira Service Desk での開発を改善するための変更です。

この変更による影響

Core Java データ型および Exception を使用するには、com.atlassian.fugue を返すエンドポイントにリクエストを送っているすべてのスクリプト、連携、またはアプリを更新する必要があります。

これらの変更は Jira 8.0 のアーリー アクセス プログラム (EAP) でテストできます。最新の更新については、Jira Server 開発者ドキュメントを参照してください。ご質問がある場合、アトラシアン開発者コミュニティでお知らせください。

Jira 管理者

Apache Tomcat のアップグレード

Jira Service Desk 3.15.2 では、Apache Tomcat をバージョン 8.5.32 にアップグレードしました。これによって、server.xml ファイルを変更する必要があります。Jira Service Desk 3.15.2 (このリリースはプルされています) をインストールしている場合は、すでにこれらの変更が実施されています。そうでない場合は、3.15.3 以降にアップグレードするときにこれを行う必要があります。 

これらの変更は、JQL の検索パネルに関連するバグを回避するために必要です。このバグの詳細についてはこちらをご覧ください。

手順:

  1. <Jira-installation-directory>/conf に移動し、server.xml ファイルを編集します。
  2. アプリケーションで使用中のすべてのコネクタを見つけます。ファイルで Connector を検索するか、以下の例をご覧ください。
  3. server.xml の connector プロパティに relaxedPathChars="[]|" relaxedQueryChars="[]|{}^\`"<>" を追加します。例:

    <Connector port="8080" relaxedPathChars="[]|" relaxedQueryChars="[]|{}^&#x5c;&#x60;&quot;&lt;&gt;" maxThreads="150" minSpareThreads="25" connectionTimeout="20000" enableLookups="false" maxHttpHeaderSize="8192" protocol="HTTP/1.1" useBodyEncodingForURI="true" redirectPort="8443" acceptCount="100" disableUploadTimeout="true" bindOnInit="false"/>
  4. Jira を再起動します。

PostgreSQL 9.3 のサポート終了について

Jira 7.12 では PostgreSQL 9.3 の使用が非推奨となりました。Jira 8.0 では PostgreSQL 9.3 のサポートを完全に終了します。詳細については、「サポート終了のお知らせ」を参照してください。 

監査ログの新イベント (フィルタとダッシュボード)

リリース ノートに記載されているように、ユーザーは編集権限を持つフィルターおよびダッシュボードを共有できるようになりました。監査ログの新しいイベントを介してすべての変更を通知します。詳細については、「監査ログの表示」を参照してください。

プラグイン開発者

プラグインに関する重要な変更については、「Jira 7.12 への準備」を参照してください。

アップグレード手順

注:まずテスト環境をアップグレードします。本番環境にロールする前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。

すでに Jira のいずれかのバージョンをご利用中の場合は、以下の説明に従って最新バージョンにアップグレードします。

  1. アップグレードする前に、インストール先のディレクトリ、ホームディレクトリ、およびデータベースをバックアップされることを強くお勧めします。
  2. リリース ノートとアップグレード ガイド (ご利用のバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリース分) を読みます。
  3. 最新バージョンの Jira Service Desk をダウンロードします。
  4. アップグレード ガイド」の説明に従います。

以前のバージョンからのアップグレード方法

Jira アプリケーションの互換性マトリックスを参照し、最新の互換バージョンであることを確認してください。

  • 3.1 以降
    既知の問題はありません
  • 3.0
    ガジェットに関する既知の問題があります。回避方法については「Jira Service Desk 3.1.x アップグレードノート」をご参照ください。
  • 3.0 より前
    移行ハブを参照してください。重要なユーザー管理、アプリケーション アクセス、ログインの変更点などの情報が記載されています。Jira Service Desk 3.0 にアップグレードしてから、Jira Service Desk 3.15 にアップグレードする必要があります
最終更新日 2019 年 6 月 20 日

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