Jira Service Desk 3.2.x リリース ノート

Jira Service Management の以前のバージョンのリリース ノート

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2016 年 8 月 23 日

JIRA Service Desk 3.2.0 のリリースを発表させていただきます。これはお客様からの投票の上位のいくつかの提案に焦点を当てたもう1つのメジャー リリースです。これらの改善がチームの時間を節約するという面で世界をガラリと変えるはずです。これをみなさんと共有することができて興奮しています。

このリリースでは、カスタマーへの改善が期待できます。ワンクリック承認を使用すると、カスタマーとチームは高速に作業を実施することができます。カスタマーが自分のリクエストトランジションさせ、新しく再設計されたポータルでリクエスト タイプを検索するための機能も追加しました。

また、3.2 には、より効率的にサービス デスク チームが作業を実施するのを支援するために設計された機能も含まれます。エージェントは課題から関連するナレッジベース記事を検索および共有できるようになりました。自動化エンジンでは、webhooks によって、サードパーティ製アプリケーションとの統合が可能になりました。そして、JIRA Service Desk レポートの特定のデータ点をドリルダウンして、サービス パフォーマンスをより深く把握することができます。

最後に、JIRA Service Desk 3.x が ITIL 認定を受けたことを発表させていただきます。詳細については、「IT チームのベスト プラクティス」を参照してください。

ぜひ、この最新リリースを適用してフィードバックをお寄せください。提案やコメントがありましたら、お気軽に jira.atlassian.com からご連絡ください

 

~ Edwin Wong
グループ製品マネージャー、 Jira Service Desk

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最新バージョンのダウンロード
または既存の JIRA Service Desk アプリケーションのアップグレード


アップグレード ノート

Jira Service Desk 3.2.0 には、Jira プラットフォームの変更が含まれます。Jira プラットフォームの変更の完全な一覧については、Jira 7.2.x プラットフォームのリリース ノートを参照してください

最小アップグレード バージョン

すでに JIRA Service Desk がある場合JIRA に JIRA Service Desk に追加する場合
  • JIRA Service Desk 3.0 以上かつ JIRA 7.0 以上であることを確認してください
  • JIRA Service Desk 3.0 未満または JIRA 7.0 未満の場合、まず JIRA Service Desk 3.0 および JIRA 7.0 にアップグレードしてください。その後、JIRA Service Desk 3.2 および JIRA 7.2 にアップグレードします。
JIRA 7.0 があることを確認してください。その後、JIRA 7.2 および JIRA Service Desk 3.2 にアップグレードします。

ワークフローへの承認の追加

カスタマーがリクエストの承認者を選択できるように、承認ステップをワークフローに追加することができます。たとえば、新しいラップトップのリクエストを送信するカスタマーの場合は、マネージャが購入を承認する必要があります。 

手順は次のとおりです。

  1. カスタマーはカスタマー ポータルでリクエストを作成し、承認者を選択します。
  2. リクエストが承認が必要なステータスにトランジションすると、JIRA Service Desk は承認者に保留中の承認があることを通知します。
  3. カスタマー ポータルでは、承認者はリクエストの承認または否認をします。
  4. リクエストはワークフローの次のステータスに移動します。

管理者が承認ステップをワークフローに追加する場合、複数の承認ステップを追加し、承認者のリストを定義し、リクエストが承認または否認された際に発生することを選択することができます。 

承認の詳細とベスト プラクティスについては、承認のセットアップを参照してください。 

 


ポータルからのリクエストのトランジション

カスタマーがポータルから課題上の別のトランジションを解決、再オープン、または実施することを許可することができます。たとえば、エージェントが役立つナレッジベース記事をカスタマーと共有する場合、カスタマーは問題に対して独自のソリューションを検索したり、リクエストを解決したりすることができます。また、リクエストが解決されたが問題が再発した場合、カスタマーは新しいリクエストを作成するのではなく、元のリクエストを再オープンすることができます。ポータルにトランジションを追加する方法については、こちらを参照してください。 

 


サイレント通知

カスタマーがわずかな平和と静寂を求めている場合、喜んでください。カスタマーはポータルまたはメールからリクエストに関する通知をオフにすることができるようになりました。 

 


統合されたナレッジ ベースによる課題の迅速な解決

ナレッジベースの作成および共有は、3.2 において従来よりも高速になりました。ナレッジベースを課題に統合したことで、提案された記事の表示、ナレッジベースの検索、記事の共有がすべて同じブラウザ タブから実施することができます。 

 


リクエストの共有と参加者の削除

リクエストでカスタマーがユーザーと関わる方法がいくつか変更されました。まず、参加者の追加はカスタマー ポータルでは共有と呼ばれるようになりました。次に、カスタマーがリクエストから参加者を削除できるようになりました。

 


サードパーティ製アプリケーションへのイベントの送信

自動化ルールを使用して、Service Desk イベントをサードパーティ製アプリケーションおよびアドオンに送信することができます。たとえば、課題を解決した場合、ステータス更新を CRM アプリケーションにプッシュすることができます。また、重要な課題がキューに入った場合に SMS アラートをトリガしたり、SLA が違反した場合、リモート アプリケーションに警告を発生させることができます。 

イベントをサードパーティ製アプリケーションに送信するには、webhook THEN アクションを自動化ルールに追加します。webhooks をサービス デスクに追加する方法については、こちらを参照してください。

 


解決状況、承認、参加者のイベントをトリガー

以下のシナリオの自動化ルールを作成することができます。

  • 課題の解決状況が変更された
  • 承認が必要
  • リクエストに参加者が追加された
  • 課題のステータスが変更された


カスタム レポートの掘り下げ

JIRA Service Desk のレポートを拡張し、カスタマーのインタラクションとサービスの影響をより深く把握できるようになりました。レポートのデータ点をクリックすると、プロジェクトで起きていることの詳細を表示することができるようになりました。データをさらに分析する場合、結果を CSV ファイルにエクスポートすることもできます。 

 


サイドバーのクイック リンクによる高速ナビゲート

より高速に検索できるように、プロジェクト サイドバーに一般的なタスクをいくつか配置しました。

 

 


リクエスト タイプ アイコンなどのカスタマイズ

独自のアイコンをアップロードすることで、リクエスト タイプをカスタマイズできるようになりました。また、リクエスト タイプの使用が簡単になりました。グループをドラッグ アンド ドロップしてポータル内での表示を再配置したり、デバッグまたはサンドボックス用にポータルからリクエスト タイプを隠すことができます。リクエスト タイプが多数ある場合、カスタマーの作業も簡単になります。ポータルからリクエスト タイプを検索できるようになりました。

 


サンプル データでの練習

キューに影響を与えずに新機能を試す場合は、サンプル データでプロジェクトを作成し、新しい設定や機能を試すことができます。サンプル プロジェクトを作成する方法については、こちらを参照してください。

 


その他の改善と更新

  • tables、panels、code ブロックなどの Wiki マークアップがカスタマー ポータルで表示されます。 
  • コメントが長すぎる場合、メールの返信から引用されたテキストを削除できます。[Jira 管理] > [アプリケーション] > [Jira Service Desk] > [メールリクエスト] から、この設定をオンにすることができます。
  • 事前入力挨拶がコメント ボックスから削除されました。事前入力コンテンツを気に入っていた場合は、チケット JSD-631 自動返信テンプレートに投票してください。この機能では、返信テンプレートを事前に作成したり、事前入力コンテンツをカスタマイズすることができます。
  • パブリック サインアップが有効な場合にスパムボットがカスタマー ポータルでアカウントを作成できないようにするハニーポット技術を実装しました。


完全なリストについては、Service Desk プロジェクト (jira.atlassian.com) を参照してください。

 


解決済みの課題

パフォーマンスの問題

バージョン 3.2.9 と 3.2.10 にはパフォーマンスの問題があり、ページを開いたり、一部の操作を終了したりするときにエラーが表示されることがわかっています。これは PostgreSQL を使用し、ユーザーが 500,000 人以上いる場合に当てはまります。回避策として、ユーザー 100 万人ごとに、ヒープサイズを 1 GB 増やします。次のバグ修正リリースでこの修正をリリースします。

3.2.0 で解決済みの課題

2016 年 8 月 23 日にリリース済み

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.1 で解決済みの課題

2016 年 9 月 6 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.2 で解決済みの課題

2016 年 9 月 27 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.3 で解決済みの課題

2016 年 10 月 13 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.4 で解決済みの課題

2016 年 11 月 2 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.5 で解決済みの課題

このリリースは Jira インストーラー、特に Jira Software インストーラーに影響を及ぼすバグのために取り消されました。

More info is available here: JSW-15235 - Getting issue details... STATUS

このバグは、JIRA Software インストーラを使用しているお客様にのみ影響します。JIRA Software および JIRA Service Desk を実行している JIRA インスタンスがあり、JIRA 7.2.5 インストーラを使用してアップグレードまたはインストールした場合、支援が必要な場合はサポートにお問い合わせください。

3.2.6 で解決済みの課題

2016 年 12 月 7 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.7 で解決済みの課題

2016 年 12 月 29 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.8 で解決済みの課題

2017 年 3 月 14 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.9 で解決済みの課題

2017 年 5 月 25 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.10 で解決済みの課題

2017 年 7 月 19 日にリリース

このリリースでは、Jira 内で破損したインデックスの自動復元機能が導入されています。これにより、多くの手作業がなくなりますが、破損したドキュメントはインデックスから削除されるため、JQL などで一部の課題を検索できなくなる場合があります。インデックスを再作成すると、すべてのドキュメントを再作成できます。詳細については、「Lucene index corruption (Lucene インデックスの破損)」を参照してください。

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.11 で解決済みの課題

2017 年 9 月 26 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.12 で解決済みの課題

2017 年 12 月 4 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.13 で解決済みの課題

2018 年 3 月 7 日にリリース

キー 要約 T P ステータス ソリューション
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3.2.14 で解決済みの課題

2018 年 5 月 17 日にリリース

T キー 要約 ステータス
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3.2.15 で解決済みの課題

2018 年 6 月 6 日にリリース

キー 要約 T 作成日 更新日 期限 担当者 報告者 P ステータス ソリューション
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最終更新日 2017 年 8 月 21 日

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