Jira Service Management の Insight をアップグレードする
Insight - アセット管理は Jira Service Management Data Center の一部ですが、Atlassian Marketplace では個別のアプリとしても利用できるため、インスタンスをアップグレードする準備ができていないユーザーも利用できます。このページは、Jira Service Management に対応する Marketplace アプリのバージョンを理解するのに役立ちます。さらに、このアプリを使用しているユーザー向けに、いくつかのアップグレード手順を案内します。
バージョン
ビルトイン機能と Marketplace アプリは基本的に同じです。アプリのバージョンが Jira Service Management にどのように対応しているかを、次に示します。
Jira Service Management | Insight - 同等の Marketplace アプリ |
---|---|
4.18 | 8.8.0 |
4.17 | 8.7.9 |
4.16 | 8.7.4 |
4.15 | 8.6.13 |
バージョン 4.15-4.17 では、解決済みの課題とリリース タイムラインにいくつかの違いがありました。バージョン 4.18 以降は、ビルトイン機能と Marketplace アプリは同等です。
Jira Service Management の Insight をアップグレードする
Insight または Jira Service Management のアップグレード前にアップグレード前のステップを完了する必要があるかどうかは、ご利用の Insight のバージョンによって異なるため、まずはそちらをご確認ください。
ステップ 1: Insight のバージョンを確認する
ご利用の Insight のバージョンを確認するには、次の手順に従います。
[管理] > [アプリを管理] > [アプリを管理] の順に移動します。
Insight を見つけて展開し、バージョンを表示します。
上の画像のように Insight にバージョン 9.x と表示されている場合は、Jira Service Management にビルドインされている Insight 機能を使用していることを意味します。この場合は何もする必要がなく、安全にアップグレードできます。
ステップ 2: アップグレード前の手順を完了する
次に示すバージョンをご参照のうえ、ご利用のバージョンに必要なステップを完了します。
Insight 8.4 以降
準備は完了しています。最新バージョンのいずれかを使用しているため、大きな変更はありません。
Insight 8.x - 8.3
アップグレード前に、次のステップを完了してください: Insight 8.4 の準備
Insight 7.x
ステップ 3: Insight または Jira Service Management をアップグレードする
必要なステップをすべて完了したら、アプリをアップグレードする用意が整っています。
Marketplace アプリだけを最新バージョンにアップグレードする場合は、[管理] > [アプリを管理] > [アプリを管理] でアップグレードします。
Insight 機能がビルトインされている Jira Service Management をアップグレードする場合、アプリは自動でアップグレードされます。
Insight を最新バージョンではなく特定のバージョンにアップグレードする方法
[アプリを管理] でアプリをアップデートしようとすると、最新バージョンにアップデートされます。最初に中間バージョンにアップグレードする必要がある場合は非推奨です。
特定のバージョンをダウンロードしてインストールするには、次の手順に従います。
Marketplace の [バージョン履歴] タブを確認します。
バージョンをダウンロードします。
Jira の [アプリを管理] で、[アプリをアップロード] をクリックします。バージョンがアップロードされてインストールされます。