Jira Core 7.2.x リリース ノート

Jira Core リリース ノート

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2016 年 8 月 23 日

JIRA Core は世界中のチームの作業編成を支援することを目的として、2015 年 10 月 に発売されました。それ以来、多くのご提案、ご意見・ご感想、ご要望をいたただき、この度、 その一部を JIRA Core 7.2 に実装できましたことを光栄に思います。

このリリースでプロジェクト中心主義を実現する製品が完成し、常にプロジェクトのコンテキスト内に留まって作業していただけるようになりました。プロジェクト内のレポート、課題、またはコンポーネント間の移動もこれまで以上にスムーズに、効率的にできるようになっています。

ビジネスチームは開発者のように Wiki マークダウンに詳しくないこともありますが、JIRA Core はすべてのチームを対象とすることを目的としているため、What You See Is What You Get (WYSIWYG) エディターにも対応しています。保存形式と同じ方法でフォーマット設定されたコンテンツを表示できるようになりました。これまでどおり Wiki マークダウンにも対応しているため、ユーザーの必要に応じて使用できます。

新しいツールを使いこなせるようにビジネスチームを教育するのは一筋縄ではいかないこともありますが、JIRA Core では、管理者が研修用のサンプルデータを含むプロジェクトを作成できるようになっており、新しいチームメンバーに必要な情報を与えるために使用できます。既定のプロジェクトショートカットリンクにも変更が加えられ、JIRA Core 上の情報に直接リンクし、課題と連携するようになりました。

We've also replaced the Excel HTML exporter (which had a limit of 1000 issues per export) with a lightweight, flexible CSV exporter with no limit on the number of issues you export. This satisfies a popular JIRA request, and gives you, our users, more options when dealing with raw JIRA issue data.

このリリースでの変更点等に関する詳細情報は、以下をお読みください。

ありがとうございます。

Warren Thompson

Jira

These release notes are for JIRA Core Server. If you are using JIRA Core Cloud, you can read about the latest changes on the Atlassian Cloud release notes blog.


期待どおりに編集する

コンテンツは主役です。違和感のないコンテンツ編集体験を求めるユーザーの声を実現しました。ユーザーはWiki マークダウン構文をそのまま表示させるか、WYSIWYG で表示させるかを編集時に選択できるようになりました。これまでどおり、Wiki 構文またはツールバーを使用してコンテンツを入力することもできますが、相違点はコンテンツのレンダリング方法です。テキストモードでは Wiki 構文が表示され、ビジュアルモードでは期待どおりの、美しいフォーマット設定済みコンテンツが表示されます。コンテンツの表示方法は選択できます。

お気に入りに選ばれるエディターとして自信を持ってお勧めできます (wink)



プロジェクト、フロント、センター

コンテンツが主役なら、コンテキストは準主役であり、作業のコンテキスト内に留まることは重要です。このような理由から、私たちは JIRA 6.4 で開始したプロジェクト中心主義の作業が完了したことに満足しています。プロジェクトで作業する場合、レポートや課題リストを見たり、コンポーネントを管理したりしても、そのプロジェクトに留まっていられるようになりました。JIRA またはプロジェクトの管理者の場合、プロジェクトのコンテキスト内にいてプロジェクト設定を選択すると、微調整を行った後すぐに元の作業にジャンプして戻ることができます。プロジェクトのコンテキストの外に出る必要があるのは、検索を実行するときのみです。これは、複数のプロジェクトから課題を持ちこむ可能性があるためです。


使い始める

初めて JIRA Core を使用するユーザーを支援するために新しい方法を開発しました。JIRA 管理者はサンプルデータを含む JIRA Core プロジェクトを作成できるようになりました。これは、ユーザーが JIRA Core の操作方法を理解するのに役立つように設計されています。プロジェクトを作成するとサイドバーに作成されるプロジェクトリンクは、プロジェクトからさらに多くのものを取得できるようにドキュメントをポイントするように変更されました。 

次に新人研修の必要が生じたときは、サンプルデータ付きのプロジェクトを作成し、新しいメンバーが JIRA Core の使用方法を学習しながら、サンドボックスとしても JIRA Core を使用できるようにすることを検討してみてください。新人メンバーが基本を習得したら、単にプロジェクトを削除します。



CSV Export (replaces the Excel HTML exporter)

Sometimes you just want your data in a format you can manipulate yourself, a straight forward comma separated value file that you can open with your spreadsheet application of choice and build that lovely bar chart that YOU want. Now JIRA Core gives you that power. We've introduced a CSV export option that lets you choose to export the issues and fields displayed in your search result, or the issues and all the fields associated with them. The lightweight CSV file format also makes the export files smaller, so there's no longer a limit of 1000 issues in the export. We now export all the issues your search returns. Build your perfect report for that PowerPoint presentation, use pivot tables until your hearts content, and make your JIRA data work for you. The CSV exporter replaces the Excel HTML exporter, which we have removed. You can read more about this change in the JIRA platform release notes.



その他の特長

JIRA Core 7.2 にはユーザーに役立ちそうないくつかの小さな機能も含まれています。気付かれることはないかもしれませんが、存在しています。

  • スマートメンション - 課題でメンションするユーザーを検索すると、最初に、既に関与しているユーザーがリストされます。これにより、多くのユーザーが存在する大規模なインスタンスでアラートを出す必要のあるユーザーを見つけやすくなります。
  • ユーザーピッカー検索 - メンションとともに、検索のインテリジェンスも高めました。ユーザーを検索する場合、検索語が完全に一致する必要がなくなったため、"Steve Smith" を検索すると、検索結果として "Steve Smith"、"Steven Smithers" および "Steven Smith" が返されます。
  • JIRA Core 7.2 に新たにポルトガル語、ロシア語、韓国語が加わりました。


管理者の変更

If you administer a JIRA Core instance, make sure you check out the  JIRA 7.2.x platform release notes . We've introduced a number of new features and improvements to JIRA administration, which all affect JIRA Core 7.2.0.



解決済みの課題

パフォーマンスの問題

バージョン 7.2.9 と 7.2.10 にはパフォーマンスの問題があり、ページを開いたり、一部の操作を終了したりするときにエラーが表示されることがわかっています。これは PostgreSQL を使用し、ユーザーが 500,000 人以上いる場合に当てはまります。回避策として、ユーザー 100 万人ごとに、ヒープサイズを 1 GB 増やします。次のバグ修正リリースでこの修正をリリースします。


最終更新日 2018 年 5 月 22 日

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