Confluence 4.3-RC1 リリースノート

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2012 年 8 月 1 日

アトラシアンは、Confluence 4.3 リリース候補 1 (RC1) のリリースを発表できることを嬉しく思います。この EAP (アーリー アクセス プログラム) リリースは、当社で進行中の取り組みのスナップショットであり、主に Confluence ユーザーが新機能を事前に確認できるようにすることに重点を置いています。フィードバックを提供したり質問したりする場合は、ページ上でご遠慮なくコメントしてください。EAP リリースでは、プラグイン開発者は公式リリースに先立ってプラグインをテストして修正する機会も与えられます。

このリリースの内容

Confluence 4.3-Beta1 リリース ノート」で説明されている Confluence 4.3 の新機能をご確認ください。プラグイン開発者向けには「Confluence 4.3 の準備に関する開発者ガイド」をご確認ください。

このリリース候補は、主にバグ修正リリースです。Confluence 4.3 RC1 での変更点は次のとおりです。

Confluence のダウンロード

Development releases are not production ready. Development releases are snapshots of the ongoing Confluence development process. While we try to keep these releases stable, they have not undergone the same degree of testing as a full release, and could contain features that are incomplete or may change or be removed before the next full release.

No upgrade path. Because development releases represent work in progress, we cannot provide a supported upgrade path between development releases, or from any development release to a final release. You may not be able to migrate any data you store in a Confluence development release to a future Confluence release.

Atlassian does not provide support for development releases.

 

本リリースの変更点

下書き機能の変更

Confluence 4.3 の下書き処理機能は Confluence 4.2 と同じですが、改善点が 1 つあります。つまり、同じスペースに複数の新しいページやブログ投稿を保持できるようになりました。以前のバージョンでは既存のページの下書きは複数作成できましたが、新しい下書きは 1 つしか作成できませんでした。

(ベータのリリースでは、ページまたはブログ投稿を作成または編集する際に、下書きを保存するオプションが提供されていたことにお気づきかもしれません。これは、下書きを扱う新しい実験的な方法でした。ユーザビリティ テストの後、この機能はまだリリースの準備ができていないと判断しました。そのため、下書きを明示的に保存する機能は、Confluence 4.3 の最終リリースにはありません)


Confluence Mobile における画像のズームと表のスクロール

Confluence 4.3 コンテンツを iPhone、iPod Touch、または Android デバイスで表示しようとしてみたことはありますか?

  • 画像をタップしてズーム インし、標準のモバイル ジェスチャーで画像をピンチして拡大できるようになりました。
  • ページに幅の広い表が含まれている場合は、タップ & ドラッグで水平方向にスクロールできます。

Confluence 4.3 の新しいモバイル インターフェイスの詳細な説明については「ベータのリリース ノート」をご参照ください。


「挿入」メニューからメンションが利用できるようになりました

Confluence 4.0 で @メンション を導入しました。これは、ページやコメントで誰かをメンションする際に便利な方法です。「@」と誰かの名前を入力すると、Confluence はそのユーザーにメール通知を送信します。エディターの「挿入」メニューにユーザー メンション オプションが追加されて、新しいユーザーがこの便利な機能を見つけやすくなりました。


アップグレード時に既存のテンプレートが移行されるようになりました

ベータ リリース ノートからわかるように、Confluence 4.3 にはテンプレート用のリッチ テキスト エディターが導入されています。ベータをリリースした時点では、既存のテンプレートを Wiki マークアップからリッチ テキスト エディターで必要とされる新しいストレージ フォーマットに移行するためのアップグレード タスクは、まだ含まれていませんでした。このアップグレード タスクは RC1 リリースに存在します。このプロセスは自動なので、操作を実行する必要はありません。アップグレード プロセスの詳細については「Wiki マークアップから XHTML ベース ストレージ フォーマットにテンプレートを移行」をご参照ください。


その他の関心項目

  • Confluence 4.3 に含まれないコメントと編集のアラート。Confluence 4.3 Beta 1 リリースには、新しいコメントが届いたとき、またはあなたが閲覧していたページを誰かが更新したときにメッセージをポップアップする機能が含まれていました。この機能は、実用に耐える仕様にするためにより多くの作業が必要だったため、 Confluence 4.3 の最終リリースには含まれていません。
  • Confluence 4.3 に含まれない検出可能なスペース管理者。ベータのリリースには、スペース ディレクトリとスペースの [詳細設定] タブに、スペース管理者をリストする機能が含まれていました。この機能はさらにパフォーマンス チューニングが必要なため、最終リリースには含まれていません。

アップグレード ノート

 次の注意事項は、テスト サイトをこの EAP リリースにアップグレードする際に役立ちます。

  1. Jira ポートレット マクロはサポートされなくなりました。
    Jira 4.0 と Confluence 3.1 で、ポートレットはガジェットに置き換えられました。Confluence 4.2 で Jira ポートレットの使用は廃止されて (「Confluence 4.2 アップグレード ノート」参照)、Confluence 4.3 のポートレット コードは削除されました。マクロを含むページは、Jira から取得した情報を表示しなくなります。代わりに、マクロが存在しないことを報告するエラーが表示されます。この動作を防ぐには、ガジェットをサポートする Jira のバージョンにアップグレードして「Jira 課題と Jira ポートレットからガジェットに移行する方法」の手順に従ってください。
  2. アクティブ オブジェクトがバンドルされるようになりました。
    Confluence 4.3 には、アクティブ オブジェクト プラグインが付属しています。以前にアクティブ オブジェクトを Confluence 4.2 サイトにインストールしたことがある場合は、Confluence 4.3 にアップグレードする前にアンインストールする必要があります。これは、ユーザーがインストールしたプラグインがバンドルされたプラグインを上書きするためです。

Follow the usual upgrade instructions to upgrade your test site to this release.

最終更新日 2016 年 5 月 27 日

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