Confluence 6.12.0-beta リリースノート
Development releases are not production ready. Development releases are snapshots of the ongoing Confluence development process. While we try to keep these releases stable, they have not undergone the same degree of testing as a full release, and could contain features that are incomplete or may change or be removed before the next full release.
No upgrade path. Because development releases represent work in progress, we cannot provide a supported upgrade path between development releases, or from any development release to a final release. You may not be able to migrate any data you store in a Confluence development release to a future Confluence release.
Atlassian does not provide support for development releases.
このベータ版に不具合がある場合、
お手数ですが当社まで問題を報告してください。
Highlights of 6.12.0-rc1
2018 年 9 月 24 日にリリース
このリリース候補には大きな変更はありません。
Highlights of 6.12.0-beta1
2018 年 9 月 19 日にリリース
Confluence 6.12 を使用することで、大規模な Confluence Data Center サイトを簡単に管理することができます。
Confluence Server ライセンスをお持ちの場合は、しばらくお待ちください。現在、発表間近のリリースに向けて、ユーザーに気に入っていただける検索機能の大幅な改善を進めています。
Data Center で Synchrony を簡単にセットアップ
Synchrony は、Confluence での共同編集を実現します。Data Center 管理者は、Synchrony を Confluence によって管理するか (Confluence Server と同様)、引き続き独自のクラスタで実行するかを選べるようになりました。
ご利用の環境に最適なセットアップについて
シンプルなセットアップを実現してメンテナンスの労力を極力減らす場合は、Synchrony を Confluence で管理することを強く推奨します。
現在のセットアップを引き続き利用したい場合や、エディタの可用性を確実に保証したい場合は、引き続きスタンドアロンの Synchrony クラスタを実行することができます。ご自身に最適なセットアップをお選びください。
機能の仕組み
現在のセットアップでは、synchrony.service.url
プロパティを使用して、スタンドアロンの Synchrony クラスターの場所を Confluence に伝えています。
今回のリリースでは、このプロパティなしで Confluence を起動すると、同じノードで Synchrony プロセスを自動で開始するようになりました。Confluence と Synchrony とのやり取りは Synchrony プロキシを介して行われるため、Synchrony 用のポートをオープンする必要すらありません。
アーキテクチャの概要は次のようになります。
簡単なアップグレード
Synchrony が Confluence によって管理されているため、Confluence をアップグレードすると Synchrony も自動でアップグレードされます。手動アップグレードは不要です。
シンプルな切り替え
この機能を試してみたい場合、簡単に切り替えることができます。スタンドアロンの Synchrony クラスタから管理対象の Synchrony に移行する方法をご確認ください。
Data Center での PDF エクスポートの改善
Confluence 6.10 で、ドキュメント変換などの、メモリや CPU を消費するタスクを処理するための "サンドボックス" (外部プロセス プール) の概念を導入しました。
このリリースでは、大規模なサイトで問題が発生することがある PDF エクスポートに焦点を当てています。すべての PDF エクスポート要求は、外部プロセス プールによって処理されるようになりました。
視認性の向上
Data Center では、PDF への変換がページ単位で行われるようになります。このため、問題が発生した際は原因のページを特定できます。対象のページのデータを修正するかエクスポート対象から除外して、エクスポートを簡単に再試行できます。
管理者向けに、ログに記録されるエラー レポートも改善しました。これによって、特定のスペースでエクスポートの問題が発生する原因を確認しやすくしました。
組織への影響を最小限に抑える
PDF エクスポートは Confluence の外部で処理されるため、何か問題が発生しても最低でも PDF エクスポート リクエストが失敗するだけです。ほかのユーザーへの影響や Confluence への追加の負荷はありません。メモリを消費する PDF エクスポートがメモリ不足エラーを引き起こして、Confluence サイト全体に影響を及ぼすようなことはなくなります。
Confluence Data Center での PDF エクスポートについてご確認ください。
サポート対象プラットフォームの変更
Confluence 6.13 のリリースに伴い、PostgreSQL 9.3 のサポートを中止する予定です。
インフラストラクチャの変更
Head to Preparing for Confluence 6.12 to find out about changes that will impact add-on developers.
既知の問題
No known issues at this time.