Jira Software 8.3.x リリース ノート

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新しいバージョンの試用をご検討中の場合、ソフトウェア メンテナンスを更新済みであることをご確認ください。いますぐ更新

Jira Software が Bamboo や Bitbucket などの開発ツールへの接続に使用する DVCS コネクタ プラグインが、このリリースでアップグレードされました。Jira Software から Bitbucket Cloud に接続している場合、このリリースおよびアップグレードについての重要な情報や解決された課題の完全な一覧についてアップグレード ノートを必ずお読みください。 

また、Jira の実際の結果をご確認いただけます。8.3 のパフォーマンス レポートをご参照ください。 

互換性のあるアプリケーション

互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。

 考慮事項

次回のエンタープライズ リリースにご興味をお持ちの場合、次のエンタープライズ リリースについてご確認ください。

Data Center への移行をご検討の場合、弊社の推奨事項をご参照ください。「Jira のインフラストラクチャの推奨事項

Jira Server のモバイル アプリ

Jira Server の公式モバイル アプリがリリースされました。アプリを使用して、あらゆる場所から自身の作業を確認し、プロジェクトの最新情報を常に確認できます。課題の作成および編集、ボードでの移動、コメントの追加、通知の受信などの操作をデバイスで行えます。

これにより、任意のタイミングでバグをクローズして余暇を楽しむことができるようになります。アプリの詳細をご確認ください

チームにアプリを共有したい場合、メール テンプレートをご利用ください。 

Content Delivery Network (CDN) for Jira Data Center

地理的に分散した環境はロード時間に多大な影響を与えるため、複数のタイムゾーンにわたるチームではこのオーバーヘッドを可能な限り削減することが重要です。地理的な環境がチームに悪影響を与えないようにしましょう。Content Delivery Network (CDN) を使用することで、分散チームのフラストレーションを軽減できます。 

新しい、Data Center のための CDN 機能では、静的アセット (JavaScript、CSS、フォント) をユーザーに近いサーバーから提供することでページのロード時間を改善できます。たとえば、Jira Data Center のサーバー (origin サーバー) がドイツにある場合、CDN を使用して静的アセットをブラジルのエッジ サーバーから提供することで、リオデジャネイロのユーザーによるページのロード時間を最大で 50 % 改善できます。

セットアップは直感的に行うことができます。

  1. アトラシアンのテンプレートを使用して AWS CloudFront ディストリビュータをスピンアップするか、任意の CDN ベンダーでアカウントを作成します。
  2. サイトへの CDN の到達を許可するよう、ロード バランサとファイアウォールを更新します。
  3. Jira アプリケーションで CDN URL を提供し、CDN サポートを有効化します。

静的アセットのみがキャッシュされます。課題、添付ファイル、およびアバターなどの個人データは、引き続き origin サーバーから提供されます。 

サイトをパブリック インターネットに公開したくない場合、サードパーティ製の CDN を使用するのではなく独自のキャッシュ サーバーをデプロイできます。

See Use a CDN with Atlassian Data Center applications for more info on how using a CDN might help your team.

AdoptOpenJDK JRE bundled with Jira

Oracle が Oracle JDK 8 の公式アップデートの提供を終了したため、有料サブスクリプションを持つ Oracle のカスタマーのみがアップデートを受けられるようになりました。アトラシアンでは無料の JDK オプションを提供するため、 Jira 7.13 で OpenJDK のサポートを開始しました。 今回のリリースでは OpenJDK との連携を強化しました。

Jira には Oracle JDK ではなく AdoptOpenJDK JRE 8 が付属するようになります。アーカイブには Java は含まれないため、これは Jira インストーラーにのみ適用されます。Oracle JDK は引き続きサポートされます。

アップグレード後にカスタム変更の一覧を表示

アップグレード後にカスタムの変更を保持する場合、古い Jira ファイルへの変更をアップグレード後のバージョンの同じファイルに再適用する必要がありました。8.3 までは、変更されたファイルを製品から確認することはできませんでした。8.3 以降ではこれが可能になります。アップグレード後に Jira を開始すると、変更済みのファイルの一覧が表示されます。これにより、変更を簡単に反映できます。 


この変更は、アップグレード計画や高速なアップグレードを支援する大規模なプロジェクトの一環です。計画時には、変更済みのファイルを [Jira 管理] > [アプリケーション] > [アップグレードを計画] の [アップグレード前の計画] ページで確認できます。これにより、変更の反映に必要な時間を見積もったり、情報が失われないようにしたりすることができます。古いファイルから新しいファイルに変更を反映する際は、ファイル全体ではなく変更部分のみをコピーする必要がある点にご注意ください。 

カスタム フィールドを検索する新しいフィルター

カスタム フィールドの正確な名前がわからなくてもカスタム フィールドを見つけられるようになりました。3 つの新しい複数選択フィルタの 1 つまたは複数を使用して、次の情報に基づいてカスタム フィールドを検索できます。 

  • カスタム フィールドを使用しているプロジェクト
  • カスタム フィールドのタイプ
  • カスタム フィールドに関連付けられている画面

プロジェクト参照時のパフォーマンスを改善

プロジェクトの参照ページを Marionette の最新バージョン (1.4.1) にアップグレードし、パフォーマンスを大幅に改善しました。

一括メールへの改善

ユーザーに一括通知を送信するための通知頻度をインスタンス レベルで構成できるようになりました。ユーザーに常に最新情報を提供したい場合、一括通知を数分おきに送信できます。概要情報を時折確認したいだけの場合、直前の 1 時間の概要を受け取るように選択できます。詳細については「メール通知の構成」をご参照ください。

Data Center でのクラスタ ロックのメカニズムを改善

ロック タイムアウトを導入することにより、Jira Data Center でのクラスタ ロックのメカニズムを改善しました。ノードがクラスタ ロックを失うと、管理者による特別な操作なしで自動的に復元可能になります。これまでは、この状況ではノードを再起動する必要がありました。この問題の詳細についてはこちらをご参照ください。

再インデックスの改善

再インデックスに関連するユーザー エクスペリエンスを改善しました。これは特に Data Center ユーザーに影響します。変更の一部をご紹介します。再インデックス オプションにコンテキストを追加し、ユーザーが簡単に選べるようにしました。また、誤った再インデックスを防ぐため、警告つきの確認モーダルを追加しました。さらに、再インデックスに使用されるノードを表示する新しいフィールドを追加しています。また、再インデックス中は現在のノードを "再インデックス中" のノードを確認できるようになったため、ユーザーは Jira Data Center クラスタで発生している処理を詳細に把握できます。詳細情報

解決済みの課題

最終更新日 2019 年 9 月 6 日

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