Jira Software 8.16.x アップグレード ノート
ここでは、Jira Software 8.16 へのアップグレードに関する重要な注意事項について説明します。
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アップグレード ノート
既知の問題: 単一ノード Data Center インスタンスでカスタム フィールドを削除できない
You won't be able to delete any custom fields if your Data Center instance is running on a single node. We've confirmed this bug and will release a fix for it in the next bugfix release. You can read more about it and available workarounds here.
web.xml ファイルへの変更
Jira 8.15 アップグレード ノートでお知らせしたように、画像の添付ファイルの改善の一環で web.xml
ファイルへの変更を行いました。これらの変更は添付ファイルに関連するサーブレットへのパスに影響するため、アップグレード後には新しい web.xml
ファイルを使うことが重要です (変更内容があれば新しいファイルにコピーする)。これを行わない場合、Jira は古いサーバーを参照し、添付ファイルは表示されません。関連する課題を確認
Jira のアップグレード時にデータ パイプラインのエクスポートを阻止
ゼロ ダウンタイム アップグレードを行っている最中にデータ パイプライン API でデータをエクスポートしようとしないでください。
データ パイプラインを使用している場合、Jira 8.16 にアップグレードする前に次のエンドポイントへの GET
リクエストを行い、エクスポートが進行中ではないことを確認することをおすすめします。
http://<base-url>/rest/datapipeline/latest/export
返されるステータスが "status": "STARTED"
だった場合、エクスポートの完了を待つか、DELETE
リクエストを行ってエクスポートをキャンセルする必要があります。
データ パイプラインの REST レスポンスへの変更
データ パイプライン API へのリクエストを行ったときに返されるレスポンスに小規模な変更を加えました。fromDate
のように、リクエスト詳細を含む config
セクションを含めました。レスポンスの例については「データ パイプライン」をご確認ください。
BKS-V1 キーストア形式の既知の脆弱性
Jira を SSL で実行している場合、BouncyCastle ライブラリで提供される BKS-V1 キーストア形式のセキュリティ脆弱性にご注意ください。ご利用の Jira インスタンスではこれを使用しないことを強く推奨します。詳細情報
サポート終了のお知らせ
- 事前告知: PostgreSQL 9.6 を廃止し、Jira 8.19 で終了することを予定しています。
サポートされるプラットフォームの一覧については、「サポート対象のプラットフォーム」を参照してください。
アプリ開発者向けの情報
アプリに関するすべての重要な変更については、「Jira 8.16 への準備」を参照してください。
アップグレード手順
Jira バージョン 8.x.x からアップグレードする場合
- 利用可能なすべてのアップグレード方法およびアップグレード前の手順を含む完全なアップグレード手順について、「Jira アプリケーションのアップグレード」をご参照ください。
- ご自身の環境に合わせたアップグレードをご検討の場合、[Jira 管理] > [アプリケーション] > [アップグレードを計画] をご確認ください。アップグレード先のバージョンの提案やアップグレード前のチェックの実行が行われ、詳細な手順を含むカスタムのアップグレード ガイドが提供されます。