Jira Software 8.4.x リリース ノート
2019 年 9 月 9 日
Jira Software 8.4 がリリースされました!ハイライト
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考慮事項
次回のエンタープライズ リリースは 8.5 です。「次回の Jira エンタープライズ リリースについて」をご参照ください。
Data Center への移行をご検討の場合、弊社の推奨事項をご参照ください。「Jira のインフラストラクチャの推奨事項」
課題のアーカイブ機能の改善 (Data Center)
課題のアーカイブ機能を拡張しました。[課題] > [アーカイブ済み課題] でアーカイブ済み課題の一覧を開くと、アーカイブ済みの課題を一連のフィルターを使用して参照できるようになりました。これにより、必要な課題をすぐに見つけることができます。課題を、報告者、アーカイブ日、アーカイブ者などで絞り込むことができます。また、アーカイブ済み課題のページから、すべてまたは選択した課題を簡単にエクスポートできます。
すべてのアーカイブ済み課題を参照には、アーカイブの閲覧グローバル権限が必要です。また、プロジェクトのアーカイブの閲覧権限を使用して、特定のプロジェクトに所属するアーカイブ済み課題を参照できます。
システム管理者は、アーカイブ済み課題を CSV ファイルに簡単にエクスポートできます。
詳細については「課題のアーカイブ」をご参照ください。
改善されたメール通知を最初から利用可能
Jira 8.0 では、一定の期間内に発生した個々のイベントを要約メールにまとめ、メールボックスでの視認性を向上させる、一括メール通知機能を導入しました。この機能にいくつかの改善を加えたほか、ユーザーが要約メールの頻度を選べるようにし、この通知をすべてのユーザーの既定設定にしました。通知の詳細をご確認ください。
一括通知は、通知をカスタマイズ済みのユーザーに影響を与える可能性がある点にご注意ください。通知をカスタマイズ済みの場合、アップグレード ノートで変更を詳細に確認することをおすすめします。
複数ユーザー ピッカー カスタム フィールドのフィルター
お客様からの要望に応え、複数ユーザー ピッカー カスタム フィールドで特定のユーザーのみを選択できるようにしました。これは、ユーザー名の誤入力による無関係のユーザーへの通知の送信の防止に役立ちます。これによって課題の全体的なセキュリティが強化されます。
この機能の詳細については、JRASERVER-36833 をご参照ください。
外部リンクを新しいタブでオープン
Jira 課題に追加された外部リンクをブラウザの新しいタブで開きたい場合に、右クリックが不要になりました。外部リンクについてはこのオプションを既定設定にしています。すべてのリンクを同じタブで開きたい場合、自身のユーザー プロファイル > [プロファイル] > [設定] > [外部リンク] で簡単に変更できます。
Jira のアクセシビリティの向上
アトラシアンが数か月前にリリースした Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) レポートに Jira がさらに準拠できるように取り組んでいます。アクセシビリティの低い要素の色のコントラストを修正し、画面リーダーで読み取れるように UI 要素にラベルを追加し、キーボード ショートカットでコメントを追加できるようにしました。
ボードで多数のバージョンを処理可能
多数のオープンなバージョンがある場合も、Jira が安定して動き、ボードが破損しないようになりました。
一括編集でのタイム トラッキング
課題の一括編集時に、Jira REST API を使用することなく、時間管理情報を追加できるようになりました。複数の課題を編集するか、一括課題トランジションを使用して解決するとき (解決状況画面に時間管理フィールドが追加されている場合のみ) に、初期見積もりと残余見積もりを簡単に提供できます。
それぞれの課題にアクセスして時間の見積もりを修正または追加する必要がなくなったため、作業時間を大幅に削減できます。
リンクをモバイル アプリでオープン
メール通知などのリンクからアプリに直接移動できるようになりました。これはページ間のナビゲーションに役立ちます。アプリをお持ちでない場合は、リンクをクリックすると、Play ストアのアプリ ダウンロード ページに移動します (Android のみ)。モバイル Web で表示される [アプリで開く] ボタンをクリックします。
Jira Docker
Confluence、Bamboo、または Bitbucket などの他のアトラシアン アプリケーションと同様に、Docker コンテナで Jira Server および Data Center をデプロイするための公式テンプレートを作成しました。ぜひお試しいただき、弊社のテンプレートで Jira インスタンスをスピンアップしたり、Docker デプロイメントを自身でカスタマイズしたりしてみてください。テンプレートは Jira 8.0 以降で使用できます。詳細情報
New supported databases
Oracle 18c と 19c を、サポート対象データベースに追加しました。詳細情報
また、Jira Data Center 向けに Aurora PostgreSQL のサポートを追加しています。