Jira Software 7.0.x リリース ノート
この Jira リリースのサポートは終了しています。詳細については「サポート終了ポリシー」をご参照ください。
Jira Software は、ソフトウェアチームのために Jira Agile のすべてのアジャイル機能を 1 つにまとめたものです。開発者向けツールの緊密な統合、柔軟なスクラムボードとカンバンボード、および Jira を最初から支えてきた強力な優先順位付け機能とワークフロー機能が備わった Jira Software は、ソフトウェア開発サイクルのすべてのステップにおいて、開発チームに真実を伝える単一のソースとなります。また、Jira Software のデザインが見直され、チームの作業の進め方に合う新しいサイドバーが追加されました。これで、計画、追跡、リリース、レポートなど、個々の開発フェーズにワンクリックで移動できます。
Jira Software は、アジャイルチームが使用しているナンバー 1 ソフトウェア開発ツールです。チームが最高の状態で作業し、世界レベルのソフトウェアをこれまでにないほど早く構築できるようにします。しかも、これは始まりに過ぎません。Jira Software は進化し続けます。ソフトウェアチームに特化したこの専用ソフトウェアは、ソフトウェア開発サイクル全体をより深く、より広く管理する機能向けのプラットフォームを提供します。
Jason Wong、
JIRA Software 製品開発責任者
These release notes are for JIRA Software Server. If you are using JIRA Software Cloud, you can read about the latest changes on the Atlassian Cloud release notes blog.
v7.0.0 - 2015 年 10 月 6 日
アトラシアンの Jira Software チームより Jira Software 7.0.0 のリリースを発表いたします。このリリースには、ソフトウェアチーム専用の体験を提供することを重視した主要な更新と修正が含まれています。アクティブな Jira Software メンテナンスをお持ちのお客様はすべての、Jira または Jira + Jira Agile から Jira Software へ無料でアップグレードできます。
このリリースに含まれる更新内容は以下のとおりです。
プロジェクト サイドバー
Jira 6.4 で見直したプロジェクトサイドバーは広く使われています。この新しい操作方法は、プロジェクトで必要なものを簡単に探せるようにするために作られました。Jira Agile をお使いなら、さらに便利になります。バックログ、スプリント、レポートにワンクリックでアクセスできます。これまでに Jira Agile でサイドバーを使ったことがあるなら、複数のプロジェクトが表示されるクロスプロジェクトボードにもプロジェクトサイドバーが追加されていることにお気付きでしょう (簡易版ではありますが)。
プロジェクトテンプレートの変更
プロジェクト作成時に使用するプロジェクトテンプレートにいくつか変更を加えました。一部のテンプレートは新しい名前とアイコンに更新されています。また、デフォルトの課題タイプも導入しました。課題作成時に別のタイプを選択するまで、このタイプが使用されます。変更点は以下のとおりです。
新しいプロジェクトテンプレート:「Basic software development (基本ソフトウェア開発)」
ワークフロー | |
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課題タイプ |
|
更新されたプロジェクト テンプレート
アジャイルソフトウェア開発 - スクラム |
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アジャイルソフトウェア開発 - カンバン |
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ソフトウェア開発 |
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メール経由での課題作成の変更
以前のバージョンの Jira では、Jira ユーザーグローバル権限を持たないユーザーは Jira にログインできませんでしたが、プロジェクトの課題作成権限を持つグループに属している場合、Jira メールハンドラーがセットアップされていれば、メール経由で課題を作成できました。
Jira Software では、課題の作成方法を問わず、課題を作成するには Jira インスタンスへのアプリケーションアクセス権限が必要です。これは、基本的に以下を意味します。
- アプリケーションアクセス権限がなければ、Jira メールハンドラー経由で課題を作成できない。
- アプリケーションアクセス権限を持つユーザーアカウントを新規作成するように Jira メールハンドラーがセットアップされていない。
Jira アプリケーション内で強制されるライセンスの一貫性を高めるために、この変更を行いました。
添付ファイルディレクトリの変更
JIRA 7.0 adds the new subdirectory x0000
to the attachments directory. Attachments are now stored in the following directory: $JIRA_Home/data/jira/data/attachments/PROJECT_KEY/x0000/ISSUE_KEY/ID
このサブディレクトリは、Jira インスタンス上の課題数に従ってナンバリングされます。以下のパターンが使用されます。
ディレクトリ名 | 10000 | 20000 | 30000 |
---|---|---|---|
課題 | 1 - 10,000 | 10,001 - 20,000 | 20,001 - 30,000 |
This change is a fix for JRA-19873 - Getting issue details... STATUS .
Jira の以前のバージョンでは、添付ファイルは次のディレクトリに保存されていました。$JIRA_Home/data/jira/data/attachments/PROJECT_KEY/ISSUE_KEY/ID
v7.0.2 - 2015 年 11 月 18 日
以下は、小規模な機能改善とバグ修正のリリースです。 7.0.1 は公開リリースされませんでした。
v7.0.3 - 2 December 2015 - Canceled and replaced by 7.0.4
リリースはキャンセルされ、差し替えられました。
v7.0.4 - 2015 年 12 月 5 日
以下は、小規模な機能改善とバグ修正のリリースです。このリリースは、v7.0.3 の差し替え版です。
Jira Software v7.0.4 にアップグレードすると、以下の改善点と修正点が手に入ります。
また、(Jira Software のフルインストーラーをダウンロードして) Jira Core v7.0.4 にアップグレードすると、以下の改善点と修正点が手に入ります。
v7.0.5 - 2015 年 12 月 17 日
以下は、小規模な機能改善とバグ修正のリリースです。
v7.0.7 - 08 January 2016 - Canceled and replaced by 7.0.9
MySQL ユーザーのお客様へ
If you are using MySQL for your JIRA database, do not upgrade to this release as it will cause JIRA to fail. We are working on resolving this issue for our next release. You can get more information on this issue JRA-59299 - Getting issue details... STATUS
v7.0.9 - 2016 年 1 月 20 日
このリリースには、全面的に見直されたアプリケーションリンクが、組み込みの診断とリンクステータスマークと共に含まれています。統合の進行状況の確認や、壊れたリンクの修復に必要なトラブルシューティング情報の迅速な入手が可能になりました。アプリケーションリンク診断に関する詳細を読む。
この機能は現在、Atlassian Server アプリケーションで使用できます。つまり、OAuth 認証を使用します。アプリケーションリンク診断ツールを使用するには、あなたがシステム管理者である必要があります。
このリリースでは、その他の改善点やバグ修正はありません。
v7.0.10 - 2016 年 1 月 27 日
以下は、小規模な機能改善とバグ修正のリリースです。
v7.0.11 - 2016 年 9 月 16 日
このリリースには JIRA と HipChat のJIRA プラグインセキュリティアドバイザリ 2016 - 09 - 21にある重大なセキュリティ上の脆弱性に対する修正が含まれています。