Jira Software 8.17.x アップグレード ノート
ここでは、Jira Software 8.17 へのアップグレードに関する重要な注意事項について説明します。
次のセクションにジャンプ
アップグレード ノート
次の重要な情報をご確認ください。
データ パイプライン エクスポートからカスタム フィールドを除外する
ユーザーが生成したカスタム フィールドとアプリによって提供されるフィールドが、データ パイプライン エクスポートにデフォルトで含まれるようになりました。カスタム フィールド データを除外したい場合、data.pipeline.feature.jira.all.exportable.custom.fields.disabled
ダーク機能フラグを設定します。
Jira を Microsoft SQL Server 2019 に接続する
データベースとして Microsoft SQL Server 2019 を使用できるようになりました。Jira をこのデータベースに接続する方法の詳細については、「Jira アプリケーションを SQL Server 2019 に接続する」をご確認ください。
不要になった JIM インポーターの削除について
Jira 8.4 で廃止予定になった不要なインポーターを削除しました。これらを今後利用することはできません。今後は CSV と JSON のインポーターのみを使用できます。この変更は、サードパーティ アプリによって提供されるインポーターには影響しません。
サポート終了のお知らせ
このバージョンでのサポート対象プラットフォームへの変更は次のとおりです。
- PostgreSQL 9.6 の廃止予定: PostgreSQL 9.6 は廃止予定で、Jira Service Management 4.19 で削除することを予定しています。
Microsoft Edge Legacy の廃止予定: Microsoft Edge (Chromium) のサポートを開始したのを受け、Microsoft Edge Legacy のサポートは廃止予定です。ただし、このバージョンでは引き続き使用できます。
サポートされるプラットフォームの一覧については、「サポート対象のプラットフォーム」を参照してください。
アプリ開発者向けの情報
アプリに関するすべての重要な変更については、「Jira 8.17 への準備」を参照してください。
アップグレード手順
Jira バージョン 8.x.x からアップグレードする場合
- 利用可能なすべてのアップグレード方法およびアップグレード前の手順を含む完全なアップグレード手順について、「Jira アプリケーションのアップグレード」をご参照ください。
- ご自身の環境に合わせたアップグレードをご検討の場合、[Jira 管理] > [アプリケーション] > [アップグレードを計画] をご確認ください。アップグレード先のバージョンの提案やアップグレード前のチェックの実行が行われ、詳細な手順を含むカスタムのアップグレード ガイドが提供されます。