Jira Software 7.10.x リリース ノート

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Jira の新しいフレッシュなデザイン

Jira のルック アンド フィールへの変更を行いました。このリリースでは、もっとも頻繁に使用するページのデザイン、色、フォント、およびアイコンを更新しています。新しいデザインは次のようになります。

Cloud 製品のようなナビゲーションへの変更は行っていないため、機能をこれまでと同じ場所から利用することができます。今後のリリースで、このような Jira デザインの見直しを引き続き進めていくことを予定しています。

プロジェクトのアーカイブ (Data Center)

Jira はチーム向けに設計されており、チームはプロジェクトで協力して作業を行います。チームがプロジェクトを完了して次の作業に着手した場合に、完了したプロジェクトをアーカイブできるようになりました。非アクティブなプロジェクトや完了したプロジェクトのアーカイブは Jira インスタンスの情報整理に役立ち、パフォーマンスを改善します。

アーカイブしたプロジェクトは、通常の画面で確認することはできなくなりますが、引き続き保管され、いつでもリストアできます。詳細情報

プロジェクト一覧の刷新

プロジェクト ページを変更し、Jira 管理者のエクスペリエンスを改善しました。プロジェクト一覧にページ機能と検索バーを導入し、プロジェクトの参照を簡単に行えるようにしました。パフォーマンスの改善も実現しています。

[管理] > [プロジェクト] でご確認ください。

パフォーマンスの改善

Jira 7.10 では、頻繁に利用されるアクションのパフォーマンスの改善も行いました。課題の作成のパフォーマンスが 9 %、コメント追加のパフォーマンスが 16 % 改善され、作業を素早く完了し、Jira をさらに快適にご利用いただけます。また、ボードの表示 (14 %)、課題の編集 (7 %)、およびプロジェクト概要の表示 (16 %) でも改善を実現しています。パフォーマンス テストや拡張の推奨事項については、「Jira 7.10 の拡張」をご参照ください。

Data Center のクイック スタート

Data Center の最新情報や、Data Center を開始して素早く実行させるための方法を案内する、クイック スタート ガイドを作成しました。Server と Data Center の違い、FAQ、ライセンス、構成など、よくある疑問を解消します。ご確認ください。

Stride との連携

Stride チームにより、Stride のルームや会話に Jira 通知を直接送信するアドオンがリリースされました。チームはユーザーの作業の詳細を確認し、会話から離れることなくプロジェクトの最新情報を知ることができます。詳細情報

その他の改善事項

  • 監査ログの新イベント

    新しい課題タイプを作成したユーザーや、"未割り当て課題を許可" グローバル設定を有効化 / 無効化したユーザーを確認できるようになりました。また、スプリント レポートとバーンダウン チャートに、スプリントの開始ユーザーと完了ユーザーの情報を追加しました。

  • ラベルでの大文字と小文字の違いを無視

    大文字 / 小文字が異なるラベル (cudbearCUDBEAR) は、Jira では引き続き個別のエンティティとして存在しますが、同じものとして扱われるようになりました。1 つの課題に "cudbear" ラベルを、もう 1 つに "CUDBEAR" を設定した場合、いずれかのラベルをクリック (または検索) すると、両方の課題が表示されます。また、入力補完では大文字小文字を問わず、一致するすべてのラベルが提案されます。このため、ラベルを重複することはありません。アトラシアンの Jira インスタンスでの関連する機能リクエストについては、こちらをご参照ください。

解決済みの課題

最終更新日: 2018 年 12 月 31 日

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