Confluence 7.1 アップグレード ノート

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以下は、Confluence 7.1 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 7.1 リリース ノート」を参照してください。 

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Java 11 へのアップグレード

このリリースでは、Java 11 のサポートを追加しました。Java 8 は依然として Confluence にバンドルされているので、当面は Java 8 を引き続き使用するか、Java 11 に手動で切り替えられます。Java バージョンに切り替える方法については「Confluence が使用する Java ベンダーまたはバージョンを変更」をご参照ください。

setenv.sh / setenv.bat ファイルで使用されていた一部の Java 引数が、Java 11 で認識されなくなりました。Java 11 に移行する場合は、アップグレードする際にカスタマイズを手動で適用してください。古い setenv ファイル (または Confluence をサービスとして実行している場合は既存の Java オプション) に単純にコピーしないでください。 

変更内容...

Java 11 では、次の引数が置き換えられます。

-XX:-PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:-PrintTenuringDistribution -Xloggc:$LOGBASEABS/logs/gc-`date +%F_%H-%M-%S`.log -XX:+UseGCLogFileRotation -XX:NumberOfGCLogFiles=5 -XX:GCLogFileSize=2M
-Djava.locale.providers=COMPAT,SPI 

置き換え後は次のようになります。

-Xlog:gc+age=debug:file="%atlassian_logsdir%\gc-%atlassian_timestamp%.log"::filecount=5,filesize=2M
-Djava.locale.providers=JRE,SPI,CLDR

We also recommend adding the following new arguments:

-XX:+IgnoreUnrecognizedVMOptions 
-Djdk.tls.server.protocols=TLSv1.1,TLSv1.2 
-Djdk.tls.client.protocols=TLSv1.1,TLSv1.2    

IgnoreUnrecognizedVMOptions  means that any unrecognised Java 8 arguments will be ignored. You won't need to remove these manually. 

There are known issues with TLS 1.3, so we recommend TLS 1.1 and 1.2 for now.

詳細な情報については、Java 11 ドキュメントの「Enable Logging with the JVM Unified Logging Framework」を参照してください。 

If you have added additional arguments, you may need to check that these are still available in Java 11, as they may cause errors when you start Confluence. 

スペース リスト マクロの変更

The Spaces List macro now shows only current spaces by default. A new macro parameter is available if you would like it to also display archived spaces. 

Enabling the Edit in Office dark feature

As mentioned in the release notes, we've extended support for the legacy Edit in Office dark feature (previously only available in 6.13.6 and 6.15.6).

If you're unable to use the Atlassian Companion app in your environment, you can choose to switch to Edit in Office functionality by enabling the dark feature. If you enabled the dark feature in a 6.13 or 6.15 version, there's no need to do anything, Edit in Office will remain enabled after you upgrade to 7.1.

Companion アプリと Office における編集は、同じサイト内で併用できないことに注意することが重要です。Office における編集を有効にすると WebDAV 統合が復元されて、すべての Companion アプリの統合が自動で無効になります。詳細については「Office における編集機能をダーク機能として有効化する」をご参照ください。

Confluence におけるファイル編集の今後の計画に関する詳細については「コミュニティのお知らせ」をご確認ください。 

Upgrading from 6.x or earlier

(server.xml で) JNDI ロケーションを使用してメール サーバーをセットアップしている場合、<confluence-install>\confluence\WEB-INF\lib から <confluence-install>\lib に 2 つの追加の jar ファイルを移動させる必要があります。 

  • javax.activation-x.x.x.jar
  • javax.activation-api-1.2.0.jar

6.3 以前からのアップグレード

Confluence 6.3 以前からアップグレードする場合、スペース ディレクトリにスペースが表示されない既知の課題があります。これを修正するには、アップグレード後にサイトを再インデックスする 必要があります。 

サポート対象プラットフォームの変更

In this release we have:

  • Java 11 サポートの追加

サポート終了のお知らせ

Advance Notice: End of support for Internet Explorer 11

アトラシアンでは、最新の Web 標準を引き続き活用して、すべての製品で改善された機能と最高のユーザー エクスペリエンスを提供できるようにするため、Internet Explorer 11 のサポートを終了することにしました。 

Confluence 7.4.x (Enterprise Release) will be the last release to support Internet Explorer 11.

事前告知: PostgreSQL 9.4、MySQL 5.6、Oracle 12c R1 のサポート終了

Confluence 7.3.x は、PostgreSQL 9.4、MySQL 5.6、Oracle 12c R1 をサポートする最後のバージョンになる予定です。

これらの告知の詳細については「Confluence のサポート終了のお知らせ」をご確認ください。 

インフラストラクチャの変更 

変更の詳細については、「Confluence 7.1 の準備」を参照してください。

既知の問題

アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。

アップグレード手順

注: まずテスト環境をアップグレードします。アップグレードを本番環境に適用する前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。

すでに Confluence のバージョンを実行している場合、以下の手順に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

  1. > [サポート ツール] > [ヘルス チェック] の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
  2. アップグレードする前に、インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースをバックアップすることを強くおすすめします。
  3. ご使用の Confluence のバージョンが 7.0 より前の場合、そのバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリースリリース ノートおよびアップグレード ガイドお読みください。
  4. Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
  5. アップグレード ガイド」の説明に従います。
  6. Confluence のアップグレード後のチェックを使用して、すべての機能が意図したように動作していることを確認します。

アップグレード後の設定ファイルの更新

server.xml, web.xmlsetenv.bat/setenv.shconfluenceinit.properties などの設定ファイルの内容は定期的に変更されます。 

アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。

最終更新日 2020 年 6 月 24 日

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