Confluence 7.9 リリース ノート

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本リリースに関する重要な情報をアップグレード ノートでご確認ください。また、解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。  


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ローリング アップグレードで最新のバグ修正を活用

対象: DATA CENTER

サイトを最新に保つことは必須ですが、アップグレードに必要となるダウンタイムのために 1 年に 1 回程度しかアップグレードが行えず、これによって重要なバグやセキュリティ修正の適用が遅れてしまう場合があります。

ダウンタイムなしでアップグレード

Confluence をクラスタで実行している場合、互換性のあるバージョンへのローリング アップグレードをダウンタイムなしで行えるようになりました。

仕組みについてご説明します。まず、サイトをアップグレード モード (1) にし、その後各ノードを順にアップグレードします。各ノードのアップグレード方法はデプロイメントに応じて異なります。 

クラスタの概要 (2) では、アップグレード中のクラスタの状況を確認できます。すべてのノードが新しいバージョンで実行されるようになったら、アップグレードを確定できます (3)。

一度に 1 ノードをダウンさせるたけで済むため、ユーザーはバックグラウンドでアップグレードが行われていることに気づくことなく、引き続きコンテンツを作成できます。ロード バランサがトラフィックをアクティブ ノードにシームレスに転送します。

デプロイメントのサポートと自動化の機会

Confluence を自身のサーバーで実行しているか AWS または Azure で実行しているかにかかわらず、ダウンタイムなしでアップグレードを行えます。 

このプロセスの一部を自動化したい場合は REST API を使用してアップグレード モードを有効化し、ノードまたはクラスタの状態を取得して、アップグレードを確定できます。 

互換性のあるバージョン

現時点では、ローリング アップグレードはバグ修正リリース (同じビルド番号を持つ Confluence バージョン) でのみ行なえます。たとえば、Confluence 7.9.0 から 7.9.2 へのローリング アップグレードは行なえますが、Confluence 7.9.2 から 7.10.0 で行うことはできません。ローリング アップグレードは今後の長期サポート リリースで特に便利になります。長期サポート リリースでは 2 年間にわたり、セキュリティおよびバグ修正を定期的に受けることができます。 

ローリング アップグレードの詳細を確認

個人用アクセス トークンによるセキュリティの改善 

対象: SERVERDATA CENTER

Confluence の REST API は、自動化や他のシステムとの連携の無限の可能性を実現します。安全性を考慮し、個人アクセス トークンを作成できるようになりました。これは、認証にユーザー名とパスワードを使用している場合の安全な代替策になります。

トークンの作成と取り消し 

トークンを作成するには、プロフィールに移動し、[設定] > [個人アクセス トークン] を選択します。トークンはいくつでも作成でき、それぞれに異なる有効期限を設定できます。 

ユーザーのアカウントが無効化または削除されると、そのユーザーのトークンは動作しなくなります。 

トークンの管理 

管理者はシステム プロパティを使用してユーザーが作成できるトークンの数を制限し、失効ルールを設定できます。

Confluence Data Center をお持ちの場合、システム管理者はすべてのトークンを確認し、いつでも取り消すこともできます。  

個人アクセス トークンの詳細を確認

大規模な Office ファイルを処理

対象: DATA CENTER SERVER

大規模な Word、Excel、および Powerpoint ファイルでの作業を避けて通ることができない場合があります。このようなときにファイル サイズが作業の妨げになるのは望ましくありません。Office Word、Excel、または Powerpoint マクロを含むページを開くと、ページの他のすべてのコンテンツが読み込まれ、その後 Office ドキュメントを読み込むようにしました。

Confluence Data Center をお持ちの場合はさらに、一定時間内にファイルを表示できないときにはそれをダウンロードするオプションが表示されます。

巨大なサイトでのパフォーマンスの改善

対象: SERVERDATA CENTER

巨大かつビジーなサイトで、検索やダッシュボードなどの検索インデックスに依存する領域を素早く読み込めるようになりました。CPU 使用率の軽減も確認されているため、Confluence の安定化につながります。 

変更のほとんどは水面下にありますが、既存のインデックスを移行するためのアップグレード タスクがあります。期待される内容の詳細についてはアップグレード ノートをご確認ください。 


解決済みの課題

バグ修正や解決済みの提案の詳細については、Jira を参照してください。


アップグレードの準備

アップグレードする前に、本リリースの重要な変更を確認するためにConfluence 7.9 アップグレード ノートをご確認ください。その後、通常のアップグレード手順に従ってサイトをアップグレードします。

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最後のアップグレードから時間が経っていますか? Confluence 6.13 長期サポート リリース以降のもっとの重要な変更の概要をアップグレード マトリクスでご確認ください。

ソフトウェア メンテナンスの更新が完了していることをご確認ください。いますぐ更新

謝辞

すばらしいお客様である皆様に...

いつも Confluence の改善にご協力いただきありがとうございます。インタビューに参加してくださった皆様、機能リクエストの作成、課題への投票、およびバグの報告 を行ってくださった皆様に感謝を申し上げます!

最終更新日: 2020 年 12 月 9 日

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