Confluence 7.14 リリース ノート

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ダウンタイムなしで次の Confluence バージョンにアップグレードする

対象: DATA CENTER

Confluence が組織にとってミッション クリティカルになると、メジャー アップグレードを実行するためのダウンタイムのスケジュール設定が難しくなる可能性があります。 

Confluence 7.9 では、バグ修正リリースのローリング アップグレードを導入しました。これで、互換性のある次の Confluence フィーチャー リリースにダウンタイムなしでアップグレードして、週末には十分な休息をとれます。 

機能の仕組み 

ローリング アップグレード プロセスはバグ修正アップグレードの場合と基本的には同じですが、データを変換または移動するためにいくつかのアップグレード タスクを実行する必要がある場合があります。アップグレード タスクは、機能リリースでは極めて一般的です。 

一部のアップグレード タスクは、各ノードでアプリケーションが起動する直前に実行されます。また、その他のクラスター全体のアップグレード タスクは、すべてのノードで新しいバージョンが実行されたときに、アップグレードの最終処理を選択すると実行されます。クラスターの概要によって、プロセス全体を通して最新情報を常に取得できます。

互換性のあるバージョン

現段階では、あるフィーチャー リリースから次のフィーチャー リリースへのローリング アップグレードを実行できます。たとえば、バージョン 7.14.2 を実行している場合、7.15.1 にダウンタイムなしでアップグレードできるようになりました。互換性のあるバージョンを確認するには、[管理] > [一般設定] > [アップグレードを計画する] に移動します。 

Confluence をダウンタイムなしでアップグレードする方法を学ぶ


Confluence Data Center を Kubernetes にインストールする

対象: DATA CENTER

オンプレミス環境を実行していて、最新のインフラストラクチャの採用を検討している場合、Jira、Confluence、および Bitbucket Data Center を Kubernetes クラスタにデプロイできるようになりました。

Kubernetes を活用することで、組織のインフラストラクチャを効率的に利用できます。製品を簡単にスケールアップおよびダウンし、ワークロードを管理したりスケジューリングしたりすることができます。これにより、組織の規制要件を損なうことなく、大規模な管理エクスペリエンスを簡素化しながら、チーム間の俊敏性を高めることができます。

ご希望の Kubernetes クラスタにアトラシアン製品をインストールして運用するために、GitHub で Helm チャートを提供しています。

Helm は Kubernetes 用のパッケージ マネージャーで、アプリケーションやサービスを Kubernetes クラスタにパッケージ化、構成、デプロイできます。Helm では、チャートと呼ばれるパッケージ形式を使用します。チャートは、関連する一連の Kubernetes リソースを記述するファイルのコレクションです。

Kubernetes クラスタは、Amazon EKSAzure Kubernetes ServiceGoogle Kubernetes Engine、またはカスタム オンプレミス システムなどの管理環境です。

以下はアーキテクチャの概要です。


この仕組みについては「Kubernetes クラスタで Data Center 製品を実行する」をご確認ください。

データ パイプラインの改善

対象: DATA CENTER

定期エクスポートをスケジュール

データ パイプラインの画面から、定期的なデータ パイプラインのエクスポートをスケジュールします。必要に応じた頻度でエクスポートすることを選択できます。

エクスポート先の変更

REST API を使用して、データ パイプラインによるファイルのエクスポート先にカスタムの場所を設定できます。これは、データレイクのために Amazon S3 や Azure Blob Storage などの関連するストレージにファイルを直接送信したい場合に、特に便利です。

データ パイプラインの詳細を確認

既存のカレンダーにイベントをインポート

対象: DATA CENTER

iCalendar (.ics) ファイルを既存のチーム カレンダーにインポートできるようになりました。 

これは、外部カレンダーからイベントを追加したり、既存のチーム カレンダーをマージしたりする際に役立ちます。

カレンダーのインポート方法を確認する

Confluence のセキュリティの改善

対象: DATA CENTER SERVER

アトラシアンの脆弱性管理プログラムは、セキュリティの問題を見つけて修正するためにさまざまな戦略を使っています。弊社のアプローチは、中核となるコンポーネントやサードパーティ製のライブラリを、最新のもっとも安全なバージョンに定期的に更新することです。 

これは進行中の取り組みであり、弊社で Confluence を継続的に改善するための方法の 1 つです。このリリースでアップグレードしたライブラリについて詳しく確認したい場合は「Confluence 7.14 に向けた準備」をご確認ください。

これらのアップグレードの多くは、Confluence 7.4 LTS および 7.13 LTS リリースにもバックポートされます。


解決済みの課題

バグ修正や解決済みの提案の詳細については、Jira を参照してください。


アップグレードの準備

アップグレードする前に、本リリースの重要な変更を確認するためにConfluence 7.14 アップグレード ノートをご確認ください。その後、通常のアップグレード手順に従ってサイトをアップグレードします。

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最後のアップグレードから時間が経っていますか? Confluence 7.4 長期サポート リリース以降のもっとの重要な変更の概要をアップグレード マトリクスでご確認ください。

ソフトウェア メンテナンスの更新が完了していることをご確認ください。いますぐ更新

謝辞

すばらしいお客様である皆様に...

いつも Confluence の改善にご協力いただきありがとうございます。インタビューに参加してくださった皆様、機能リクエストの作成、課題への投票、およびバグの報告 を行ってくださった皆様に感謝を申し上げます!

最終更新日 2021 年 11 月 18 日

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