Confluence 7.19 アップグレード ノート

Confluence リリース ノート

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以下は、Confluence 7.19 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 7.19 リリース ノート」を参照してください。 

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アップグレード ノート

Confluence Server および Data Center 7.19 は長期サポート リリースです
7.19 のサポート終了までの期間は、セキュリティ、安定性、データの整合性、パフォーマンスについてのクリティカルな問題に対応する、バグ修正リリースが提供されます。 


Confluence 7.19.20 の Universal Plugin Manager によるアプリ アップロードの変更点。

セキュリティを強化するために、Confluence を含む Data Center 製品において、Universal Plugin Manager (UPM) と REST API によるアプリのインストール処理方法が変更されました。今後、UPM の [アプリをアップロード] ボタンは既定で無効となります。引き続き、システム管理者は次の 2 つの回避策によって、アプリのインストールを有効にできます。

  1. UI アップロード ボタンと API を再度有効にする: システム プロパティ upm.plugin.upload.enabled を true に設定します。セキュリティ上の理由から、この設定を永続的にオンのままにしないでください。プラグインのアップロードが完了したら、オフにすることをお勧めします。

  2. Confluence ファイル システムからカスタム プラグインを読み込みます。 システム atlassian.confluence.plugin.scan.directory を、再起動時にシステムが読み込むカスタム プラグインのターゲット ロケーションに設定します。Confluence ホーム ディレクトリ内のディレクトリをお勧めします ($CONFLUENCE_HOME/plugins/installed-plugins など)。このプロパティの設定後は、Confluence を必ず再起動します。
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    Confluence クラスターを実行している場合、機能を有効化するために設定した設定プロパティを取得するには、ローリング リスタートで十分です。 

この変更は Atlassian Marketplace からのアプリのインストールには影響しません。開発モードで実行しているインスタンスでは、UPM のアップロード オプションが引き続き有効となります。 

詳細は「システムと Marketplace アプリを管理する」をご参照ください。 

Confluence 7.19.18 のディレクトリのセキュリティ強化

このリリースでは、インストール ファイルとフォルダーに権限のレイヤーを追加することで、tar.gz または zip ファイルの Confluence インストールのセキュリティを強化できるドキュメンテーションを追加しました。

実行方法については、WindowsLinux 向けのインストール ガイドで「ディレクトリのセキュリティを強化する」のステップを参照してください。

Confluence 7.19.18 での Velocity サーブレットのサポートの廃止

概要 - 末尾が .vm の URL のレンダリングのサポートはこのバージョンから削除されました。その結果、この機能は停止するため、変更が必要になります。

これは、アクション内で VM ファイルを利用するプラグインの機能には影響しないことに注意してください。

アクションが必要 - Confluence で Velocity サーブレットのサポートが廃止されたため、影響を受けるプラグインは、追加のサーバー レンダリング制御とセキュリティ機能を提供する Velocity テンプレートベースの UI 画面に対応するために Struts アクションを活用する必要があります。

アプリを 7.19.18 以降にアップグレードしてください。

Confluence 7.19.18 以降のバージョンにアップグレードする場合は、すべてのアプリを最新バージョンにアップグレードしたことを確認してください。古いアプリ バージョンとの互換性の問題を引き起こす可能性がある、いくつかのセキュリティ変更を Confluence 7.19.18 で導入しました。

アプリのアップグレード方法についてはこちらをご覧ください。

Jira 課題マクロの合計数表示に関する変更

Confluence 7.19.15 以降で利用可能

すべての課題数を表示するように設定された Jira 課題マクロを多数持っているページを編集する場合、読み込み時間の短縮が期待できます。Jira 課題マクロを微調整して、エディターに最初に追加されたときと公開時に数をキャッシュするようにしました。これにより、Jira と Confluence の間で行われる呼び出しの数が減少します。

キャッシュをクリアしてエディター内で最新の数を確認するには、ページを公開してからエディターに戻ります。表示モードでページを更新すると、キャッシュされたコンテンツもクリアされます。

この変更は、Confluence 8.6 からバックポートされています。このバグの詳細についてご確認ください。

ブログ表示の変更

Confluence 7.19.7 以降で利用可能

ブログ エクスペリエンスをパーソナライズするために、Confluence のブログには、ブラウザーやシステムの既定のタイム ゾーンではなく、ユーザーのタイム ゾーンが反映されるようになりました。この変更は、ブログのブレッドクラム、ページ ツリー、および新たに作成されたブログの URL に影響します。

  • ブログのブレッドクラムには、ユーザーのタイム ゾーンに基づいてページの作成年月日が記載されます。
  • ブログは、ユーザーのタイム ゾーンに基づいて、ページ ツリー (サイドバー) に正しい年月で分類されます。
  • 新たに作成されたブログ投稿には、display/SPACEKEY/2023/02/28 のような時間ベースの URL ではなく、/pages/viewpage.action?pageId=953065 のような安定した URL が使用されます。

この変更を利用するには、ユーザーが各自のタイム ゾーンを確認して設定する必要があります。

この変更は、Confluence 8.2 からバックポートされています。

サポート終了のお知らせ

事前告知: Oracle 12c のサポート終了

Confluence 7.20.x は Oracle 12c がサポートされる最後のリリースです。

事前通知: 次のデータベースのサポート終了

  • Confluence 8.0 での MySQL 5.7 のサポートを終了します。
  • Confluence 8.0 での Postgres 11 のサポートを終了します。
  • Confluence 8.0 での H2 組み込みデータベースのサポートを終了します。

事前告知: Java 8 のサポート終了

Java 8 で Confluence を実行するためのサポートは Confluence 8.0 で終了します。

事前告知: MySQL 向け UTF8 エンコーディングのサポート終了

MySQL データベース向け UTF8 エンコーディングのサポートは Confluence 8.0 で終了します。Confluence を MySQL データベースと共に実行する場合は、UTF8MB4 エンコーディングを使用する必要があります。

事前通知: 使用状況統計の削除 

Confluence 8.0 では使用状況統計機能が削除される予定です。 

これらの告知の詳細については「Confluence のサポート終了のお知らせ」をご確認ください。 

インフラストラクチャの変更 

変更の詳細については、「Confluence 7.19 の準備」を参照してください。

既知の問題

アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。

アップグレード手順

本番環境でのアップグレードを行う前に、テスト環境必ずアップグレードをテストするようにします。

Confluence を最新バージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. [管理] > [一般設定] > [アップグレードを計画] に移動し、アップグレード先のバージョンを選択します。アップグレード前の確認が実行されます。
  2. [管理] > [一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] に移動して、ライセンスの有効性、アプリ サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
  3. ご利用の Confluence バージョンが 2 バージョン以上古いものである場合、現在のバージョンと最新バージョンとの間のすべてのリリースリリース ノートとアップグレード ガイドを確認します。
  4. インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースのバックアップを作成します。
  5. Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
  6. アップグレード ガイド」の説明に従います。

アップグレード後の設定ファイルの更新

server.xml, web.xmlsetenv.bat/setenv.shconfluence-init.properties などの設定ファイルの内容は定期的に変更されます。 

アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。

最終更新日 2024 年 4 月 11 日

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