Confluence 7.20 リリース ノート
2022 年 10 月 4 日
Confluence 7.20 がリリースされました。ハイライト
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編集や参照で改善されたアクセス性を活用
対象: DATA CENTER SERVER
新しいスキップ リンク機能を利用して Confluence ページに素早くジャンプしましょう。ナビゲーション リンクの長いリストを探さずに済むよう、[検索にスキップ]、[メイン コンテンツにスキップ]、[タイトルの編集にスキップ]、[ログイン] などのスキップ リンク ショートカットキーをページやエディタで有効化しました。これは Confluence のアクセス性を高めるための取り組みの 1 つに過ぎません。キーボード ショートカット メニューを開き、スキップ リンクの有効化方法をご確認ください。
Jira の Advanced Roadmaps を Confluence に追加
対象: DATA CENTER SERVER
Jira で Advanced Roadmaps を利用している場合に、Confluence マクロで Advanced Roadmaps for Jira を利用して Confluence ページにそれらのプランを埋め込めるようになりました。ステークホルダーにエンゲージするためのリッチなプロジェクト レポートを作り、他のチームが最新の進捗状況を把握できるようにしましょう。Advanced Roadmaps でプランに変更が保存されると、Confluence で埋め込まれているすべての場所で自動的に情報が更新されます。これは、Confluence と Jira を簡単に接続できるようにする取り組みの 1 つです。
これまで、Advanced Roadmaps をマクロとして利用するには、Atlassian Marketplace から対象のアプリをダウンロードしてインストールする必要がありました。Confluence 7.20 では必要なステップが 1 つ減ります。
コンテンツの問題をトラブルシューティングするためのフィードバック レポートの作成
対象: DATA CENTER SERVER
コンテンツ重複のバグをいくつか調査する中で、アトラシアンはサポート チームが共同編集に関する問題を分析する際に利用できるフィードバック ツールを作成しました。これを利用すると、お客様のチームでのコンテンツの問題について、より正確な診断や効率的な解決を行えるようになります。
このツールは、今後の調査に使用できるよう Confluence にバンドルされています。既定では、システム管理者と Confluence 管理者のみがフィードバック レポートを作成できます。
前提知識:
バージョン履歴からエディターの個々のキー ストロークまで、あらゆるページ データが含まれたレポートです。
ユーザー生成コンテンツが含まれるため、サポートからの要求がない限り共有しないでください。
レポートはホーム ディレクトリに保存され、5 日後に自動的に削除されます。
レポートは、共同編集がオフになっている際に発生した問題のトラブルシューティングには利用できません。
これらの診断ツールを利用した効果的なトラブルシューティング
対象: DATA CENTER SERVER
適切なデータを適切なタイミングで把握して問題を素早く解決しましょう。Confluence 7.20 には、パフォーマンス関連の問題を取得、検知、および解決するためのさらに多くのツールが含まれています。
Confluence Data Center および Server 7.20 には、アプリ内の JVM イベント ランタイム ログ ツールである Java Flight Recorder が同梱されます。インスタンスを起動次第、継続的なデータ記録を実現できるよう、これは既定で有効化されます。
Java Flight Recorder の詳細をご確認ください。JVM 引数を Synchrony に渡し、異常なメモリ使用量やパフォーマンスの低下といった問題の診断や追跡に利用できるようになりました。
Synchrony の構成の詳細をご確認ください。メールのデバッグ ログを有効にして追加の診断ツールとして使用し、メール サーバーの設定に関する問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
メールのデバッグ モードを有効にする方法をご確認ください。
Confluence iOS モバイル アプリでダーク テーマの提供を開始
ダーク モードを利用し、ダークでハイコントラストなカラー テーマを有効化することで、Confluence での作業を目に優しく行うことができます。お客様からもっとも多くのリクエストをいただいていた機能の 1 つとして、iOS のバージョン 1.31.0 でダーク モードの公開ベータをリリースします。この機能は今後のバージョンや複数デバイスでさらに改善していく予定です。
モバイル アプリをお持ちではない場合、iOS 用の最新バージョンをダウンロードしてダーク モード (ベータ) をお試しください。
ダーク モードを有効化するには、[設定] > [外観] > [ダーク モード (ベータ)] に移動します。
Confluence 8.0 プラットフォーム リリースに向けた準備
対象: DATA CENTER SERVER
次のリリースは Confluence 8.0 になります。プラットフォーム リリースであるため、以前のバージョンで廃止されたコードを取り除く大きな変更が行われます。これは Confluence 8.x で新機能を提供するための準備です。開発の最新情報については「Confluence 8.0 に向けた準備」をご確認ください。
Hipchat 絵文字の移行
Confluence 8.0 では廃止済みの Hipchat プラグインを削除予定であるため、Hipchat の絵文字を Confluence Data Center に移行する必要があります。Hipchat 絵文字を Confluence Data Center に移行する方法をご確認ください。
解決済みの課題
バグ修正や解決済みの提案の詳細については、Jira の公式課題トラッカーを参照してください。
7.20.3 で解決済みの課題
2022 年 12 月 13 日にリリース
7.20.2 で解決済みの課題
2022 年 11 月 15 日にリリース
7.20.1 で解決済みの課題
2022 年 10 月 26 日にリリース
7.20.0 で解決済みの課題
2022 年 10 月 04 日にリリース
アップグレードの準備
アップグレードする前に、本リリースの重要な変更を確認するためにConfluence 7.20 アップグレード ノートをご確認ください。その後、通常のアップグレード手順に従ってサイトをアップグレードします。
最後のアップグレードから時間が経っていますか? Confluence 7.19 長期サポート リリース以降のもっとの重要な変更の概要をアップグレード マトリクスでご確認ください。
ソフトウェア メンテナンスの更新が完了していることをご確認ください。いますぐ更新
謝辞
すばらしいお客様である皆様に...
いつも Confluence の改善にご協力いただきありがとうございます。インタビューに参加してくださった皆様、機能リクエストの作成、課題への投票、およびバグの報告 を行ってくださった皆様に感謝を申し上げます!