Confluence 8.5 アップグレード ノート

Confluence リリース ノート

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以下は、Confluence 8.5 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 8.5 リリース ノート」を参照してください。 

アップグレード ノート

Confluence Server と Data Center 8.5 は長期サポートリリースです
8.5 のサポート終了までの期間は、セキュリティ、安定性、データの整合性、パフォーマンスに関するクリティカルな問題に対応するバグ修正リリースが提供されます。

アップグレードする準備はできましたか? アップグレードを行う前に、Confluence 7.19 から Confluence 8.5 までの変更に関する概要を「Confluence 8.5 長期サポートリリース変更ログでご確認ください。

サポート対象プラットフォームの変更

このバージョンではプラットフォームの変更はありません。サポートされているプラットフォームの完全なリストをご参照ください。

サポート終了のお知らせ

サポート終了の事前発表はありません。

これらの告知の詳細については「Confluence のサポート終了のお知らせ」をご確認ください。

インフラストラクチャの変更 

変更の詳細については、「Confluence 8.5 の準備」を参照してください。

既知の問題

  • Confluence 7.19.14 と Confluence 8.5.1 には、GLIBC_2.14 がインストールされていない古い Linux ディストリビューションで実行している時に、起動しない、または正しく動作しないという既知の問題があります。この問題を解決するには、GLIBC_2.14 以降がバンドルされている、サポート対象の Linux OS にアップグレードします。この問題の詳細については、CONFSERVER-91652 を参照してください。

  • 権限の迅速化が有効になっていると、タスク レポート マクロがタイムアウトまたはエラー状態を返すという既知の問題があります。一時的な修正として、Confluence 7.19.2 以降では、このマクロに対して権限の迅速化を使用しません。この問題は CONFSERVER-79865 で追跡できます。
  • 特定のデータベース バージョンで Confluence をアップグレードする場合、複数の既知の問題があります。Confluence 7.10 以前からアップグレードする場合はConfluence 7.11 アップグレード ノート」をご参照ください。
  • 管理コンソールにアクセスできるユーザーを制御するために Apache を使用している場合、構成を更新する必要があります。アトラシアンが推奨する構成を「Confluence の管理インターフェイスへのアクセスの制御に Apache を使用する」でご確認ください。

アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。

アップグレード手順

本番環境でのアップグレードを行う前に、テスト環境必ずアップグレードをテストするようにします。

Confluence を最新バージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. [管理] > [一般設定] > [アップグレードを計画] に移動し、アップグレード先のバージョンを選択します。アップグレード前の確認が実行されます。
  2. [管理] > [一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] に移動して、ライセンスの有効性、アプリ サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
  3. ご利用の Confluence バージョンが 2 バージョン以上古いものである場合、現在のバージョンと最新バージョンとの間のすべてのリリースリリース ノートとアップグレード ガイドを確認します。
  4. インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースのバックアップを作成します。
  5. Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
  6. アップグレード ガイド」の説明に従います。

アップグレード後の設定ファイルの更新

server.xml, web.xmlsetenv.bat/setenv.shconfluence-init.properties などの設定ファイルの内容は定期的に変更されます。 

アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。

最終更新日: 2023 年 10 月 3 日

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