サポート対象プラットフォーム

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このページでは、Confluence を実行するために必要な追加のソフトウェアとインフラストラクチャについて説明します。Confluence をインストールする前にこの情報をご確認ください。このページの情報は、Confluence Data Center 8.8 に対応しています。

  • Confluence はサポート対象のプラットフォームでのみ使用してください。このページに記載されていないプラットフォームとバージョンについては、テストやバグの修正を行っておらず、サポートも適用されません。 
  • サポート対象プラットフォームの今後の変更については、Confluence のサポート終了のお知らせを参照してください。
  • インスタンスの状態をチェックするには、[管理] > [一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] に移動します。ライセンスの有効性、Tomcat のバージョン、基本データベース設定などを確認することができます。 

定義

(tick) サポート対象 - このプラットフォームで Confluence Data Center 8.8 を使用できます。

(info) 制限付き - このプラットフォームで Confluence を評価できますが、本番 Confluence サイトの稼働には使用できません。 

(warning)非推奨 - このプラットフォームのサポートは、今後のリリースで終了する予定です。「Confluence のサポート終了のお知らせ」を参照してください。

ブラウザ

デスクトップ ブラウザ

(tick) Microsoft Edge (Chromium)

(tick) Chrome

(tick) Firefox

(tick) Safari (Mac のみ)

モバイル ブラウザ

(tick) Chrome

(tick) Firefox

(tick) Safari (iOS のみ)

(tick) アンドロイド WebView

モバイル オペレーティング システム
(モバイル アプリに必要)

(tick) iOS 11 以降

(tick) Android 4.4 (KitKat) 以降

参考情報

  • Confluence セットアップ ウィザードには、Confluence のインストール中に有効にされる Javascript が必要です。詳細
  • ブラウザのウィンドウ サイズが 1024x768 未満の場合、Confluence の一部が正しく表示されません。
  • サポートされている一部のブラウザでは詳細設定で Adobe Flash を有効化できる場合がありますが、Flash を有効にするとセキュリティの脆弱性が発生する可能性があるため、Flash を無効化することをお勧めします。

Operating systems

Operating systems

(tick) Microsoft Windows

(tick) Linux (ほとんどのディストリビューション)

(info) MacOS/OS X (評価用のみ)


既知の問題

  • 次のオペレーティング システムの派生版では Confluence を使用できません。
    • Windows Nano
    • Alpine Linux (3.5 以前)

参考情報

  • Confluence は 32 ビットまたは 64 ビットのオペレーティング システムで実行できますが、インストーラーは 64 ビット オペレーティング システム用のみ提供されています。 
  • MacOS/OSX で Confluence を評価することはできますが、Mac での本番 Confluence サイトのインストールおよび実行はできません。 

データベース

PostgreSQL

(warning) PostgreSQL 12

(tick) PostgreSQL 13

(tick) PostgreSQL 14

(tick) PostgreSQL 15

Amazon Aurora

(warning) PostgreSQL 12

(tick) PostgreSQL 13

(tick) PostgreSQL 14

(tick) PostgreSQL 15

Azure PostgreSQL

(warning) PostgreSQL 12

(tick) PostgreSQL 13

(tick) PostgreSQL 14

(tick) PostgreSQL 15

MySQL

(tick) MySQL 8 

Oracle

(tick) Oracle 19c

Microsoft SQL Server

(tick) SQL Server 2017

(tick) SQL Server 2019

(tick) SQL Server 2022

(tick) Azure SQL

既知の問題

  • Confluence は、以下のような MySQL 派生版では使用できません。

参考情報

  • Amazon Aurora と Azure PostgreSQL は、Confluence Data Center でのみサポートされています。 
  • このページに記載されているサポート対象のデータベースには、Amazon のリレーショナル データベース サービス (RDS) を使用できます。 
  • 唯一サポートされている Amazon Aurora 構成は、PostgreSQL 互換のクラスタ化されたデータベースで、1 つのライターが 0 個以上のリーダーにレプリケートされます。詳細情報

Java

Oracle JRE/JDK

(warning) Java 11 

(tick) Java 17

Temurin (旧 AdoptOpenJDK)

(warning) Java 11 

(tick) Java 17

既知の問題

  • 一部の Java 11 バージョンと TLS 1.3 には既知の問題があります。Java 11.0.8 以降を推奨します。 
  • アトラシアンでは、OpenJDK に関連して提起された課題を再現するのに Temurin を使用しています。OpenJDK の別のディストリビューションを使用している場合でも、製品のサポートは提供されますが、Java ディストリビューションの問題によってバグが発生している場合は、Java ディストリビューターにお問い合わせいただく必要があります。

参考情報

  • インストーラーを使用して Confluence をインストールする場合、Confluence に Temurin Java 17 JRE がバンドルされているため、Java のインストールは不要です。
  • バンドル済みの Tomcat および Java のバージョン」を参照して、ご使用の Confluence バージョンにバンドルされていた Java のバージョンを確認します。 

オブジェクト ストレージ

S3 オブジェクト ストレージ

(tick) Amazon S3

参考情報

  • Amazon S3 オブジェクト ストレージは、Data Center ライセンスを使用していて、AWS で Confluence を実行しているユーザーなら、誰でも利用できるオプションの添付ファイル ストレージ方法です。
  • 新規のお客様の場合は、「S3 オブジェクト ストレージでセットアップ手順を確認してください。
  • 既存のお客様の場合は、添付ファイル データをファイル システムまたは別のストレージ方法から S3 オブジェクト ストレージに移行する必要があります。その手順については、「添付ファイルのストレージの設定」を参照してください。
  • S3 オブジェクト ストレージを使用している場合でも、添付ファイル以外のほかのデータは引き続きホーム ディレクトリに保存されます。

インフラストラクチャ

ハードウェア

  • SPARC ベースのハードウェア上で Confluence を実行することはできません。x86 ハードウェアまたは 64 ビット版 x86 ハードウェアを使用する必要があります。
  • ライセンス要件により、NFS マウントはインストール ディレクトリまたはホーム ディレクトリには使用できません。Confluence Data Center をインストールする場合、共有ホーム ディレクトリでは NFS マウントに問題なくても、ローカル ホーム ディレクトリでは問題が発生する場合があります。

コンテナ化

  • 公式イメージを使用して、Confluence を Docker コンテナーにデプロイしたり、Docker デプロイを自分でカスタマイズしたりできます。
  • アトラシアンでは、Atlassian Docker テンプレートをサポートし、Confluence 関連の問題について支援を提供しています。Docker 自体や Docker 環境の問題についてはサポートしません。

コンテナー化マネージャー

  • Kubernetes を使用して Confluence Data Center をデプロイするには、公式の Helm チャートを使用するか、公式の Helm チャートを参考に Kubernetes デプロイを自分でカスタマイズすることをお勧めします。
  • アトラシアンでは、Atlassian Kubernetes Helm チャートをサポートし、Confluence Data Center 製品関連の問題について支援を提供しています。Kubernetes 自体や Kubernetes 環境の問題についてはサポートしません。
  • Kubernetes サポートの免責事項サポート対象および対象外の範囲の詳細をご確認ください。

仮想化

  • 仮想環境 (Docker を含む) で Confluence および Confluence Data Center を実行することはできますが、サポート チームは環境自体に関する問題の支援は行うことができません。「仮想環境における Confluence の実行」を参照してください。  
  • アトラシアンのサポート チームが、Cloud Formation Template または Quick Start を使用した AWS での Confluence Data Center のデプロイを支援します。Cloud Formation Template が大幅にカスタマイズされている場合、サポート対象外となります。 

アプリケーション サーバー

  • ご使用の Confluence バージョンにバンドルされている Tomcat バージョンのみがサポート対象です。独自のアプリケーション サーバーで Confluence を実行することはできません。「バンドル済みの Tomcat および Javaのバージョン」を参照して、お使いの Confluence のバージョンにバンドルされていた Tomcat のバージョンを確認します。 

インターネット プロトコル

  • Confluence は IPv4 および IPv6 環境の両方で実行できます。
  • IPv6 の元のアドレスは常に認識されるわけではありません。制限や既知の問題については、Confluence 6.9 アップグレード ノートを参照してください。 

オペレーティング システムのサポート

  • アクティブなベンダー サポートがあるオペレーティング システム バージョンでのみ Confluence をインストールおよび使用する必要があります。たとえば、別途指定されている場合を除き、Microsoft によってサポートされているすべての Windows バージョンで Confluence を使用できます。 

詳細は、「サーバーのハードウェア要件ガイド」と「システム要件」を参照してください。 

Last modified on Mar 3, 2024

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