Confluence 8.1 リリース ノート
2023 年 2 月 14 日
Confluence 8.1 がリリースされました。ハイライト
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絵文字で自分自身を表現
対象: DATA CENTER SERVER
Confluence 8.1 では、一連の新しい絵文字をご利用いただけます。オンラインで利用できるものと同じ一連の絵文字にアクセスし、ページ、ブログ、コメントでのエンゲージ、リアクション、自己表現を行える追加の方法をチームに提供します。 だけで十分な場合もあります。
絵文字のヒントを「記号、絵文字、特殊文字」ページでご確認ください。
今後のリリースでは絵文字のさらなるアップグレードを予定しており、これには独自の絵文字の追加機能や、そのようなアップロードを管理するための追加の管理設定が含まれます。
スクリーンショット (左からみぎ): 絵文字メニューで自分がよく使う絵文字を確認、スキン トーン セレクタの提供、絵文字メニューの上部でよくある絵文字カテゴリを参照
添付ファイルのストレージの改善
Confluence 8.1 では添付ファイルのデータ ストレージが大きく改善されており、これはエンタープライズレベルのスケーラビリティ、パフォーマンス、ユーザー エクスペリエンスのメリットを実現します。変更の概要は次のとおりです。
添付ファイルの破損や欠損なしでページを移動
対象: DATA CENTER SERVER
ページの移動時に添付ファイルが破損したりなくなったりすることがあります。この問題を解決してページ移動のパフォーマンスを改善できるよう、添付ファイルのデータを保管するための新しく堅牢な方法を開発しました。このソリューションの優れたポイントして、ページ移動の失敗でこれまでは "失われていた" 添付ファイルが復元されます。
Confluence 8.1 のスタートアップ時に、データが新しい v4 添付ファイル ストレージ構造に移行されます。この移行タスクがバックグラウンドで実行されている間も Confluence は期待どおり動作します。
v4
や移行タスクの詳細を「階層構造の添付ファイル システム」でご確認ください。
添付ファイルを Amazon S3 のオブジェクト ストレージに格納
対象: DATA CENTER
添付ファイルを Amazon S3 のオブジェクト ストレージに格納できるようになりました。チームのデータ フットプリントが大規模なものであったり成長を続けたりしている場合、将来的なスケールを効率的に行えるよう、この最適化された添付ファイル格納方法をご検討いただくことをおすすめします。
添付ファイルを既存のストレージ方法から移行する必要がある既存のお客様は、「添付ファイルのストレージ設定」をご確認ください。
新しいお客様は「S3 オブジェクト ストレージの設定」を参照してください。
JMX モニタリングやログ ファイル経由の新しいデータベース メトリクス
対象: DATA CENTER SERVER
データベースの接続性や HTTP コネクションの新しいメトリクスに JMX モニタリング経由でアクセスし、パフォーマンスの問題についての効率的な製品内診断やタイムリーな解決につなげましょう。
これらのメトリクスは JMX のほか、<local-home>/logs directory
にある新しいログ ファイル atlassian-confluence-ipd-monitoring.log
で確認できます。
これらのメトリクスを利用するには JMX モニタリングが有効化されている必要があります。
この機能の詳細を「JMX インターフェイスを利用したライブ モニタリング」でご確認ください。
クラウド移行データ用の新しいログ
対象: DATA CENTER SERVER
クラウド移行の進捗を追跡できるよう、atlassian-confluence-migrations.log
に専用のログをご用意しました。メインのアプリケーション ログである atlassian.confluence.log
への変更は行っておらず、こちらにも引き続き移行のログ ファイルのコピーが含まれます。
この機能追加は時間短縮に役立つと予測されるため、7.13.14 から 7.19.6 以降の Confluence LTS バージョンにこの機能をバックポートしていきます。
ログへのアクセス方法については「Confluence のログで作業する」をご確認ください。
弱視やキーボードのみのユーザーのアクセシビリティを向上
対象: DATA CENTER SERVER
このリリースには、スクリーン リーダーやキーボードのみで操作を行うユーザーのエクスペリエンスを改善し、このようなユーザーが Confluence で基本タスクを行えるようにする、アクセシビリティの修正が含まれています。一部の修正をご紹介します。
- VoiceOver 利用時の表の見出しの不要な繰り返しを削除しました。
- エディタ内のステータス マクロのツールバーにキーボード サポートを追加し、キーボードのみを利用するユーザーがこのツールバー機能を利用できるようにしました。
- スクリーン リーダーで、エディタの「
{
」ショートカットで有効化したマクロ提案の一覧が読み上げられます。また、この一覧で上下の矢印キーを利用してナビゲーションを行うと、選択した項目がフォーカスされます。 - 高度な検索ページで、"投稿者" や "スペース" フィールド" の自動補完の提案が適切かつ論理的な順序で読み上げられ、この一覧で上下の矢印キーを利用してナビゲーション行うと、選択した項目がフォーカスされます。
解決済みの課題
バグ修正や解決済みの提案の詳細については、Jira の公式課題トラッカーを参照してください。
アップグレードの準備
アップグレードする前に、本リリースの重要な変更を確認するためにConfluence 8.1 アップグレード ノートをご確認ください。その後、通常のアップグレード手順に従ってサイトをアップグレードします。
最後のアップグレードから時間が経っていますか? Confluence 7.19 長期サポート リリース以降のもっとの重要な変更の概要をアップグレード マトリクスでご確認ください。
ソフトウェア メンテナンスの更新が完了していることをご確認ください。いますぐ更新
謝辞
すばらしいお客様である皆様に...
いつも Confluence の改善にご協力いただきありがとうございます。インタビューに参加してくださった皆様、機能リクエストの作成、課題への投票、およびバグの報告 を行ってくださった皆様に感謝を申し上げます!