Confluence 8.0 への準備

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このドキュメントでは、既存のプラグインおよびアプリに Confluence 8.0 との互換性があるかどうかを確認したい、Confluence 開発者向けの情報をご案内します。

このページで、新しいマイルストーンの公開タイミング、およびその内容をご確認ください。ベータ版のリリース後、正式なリリース ノートを公開します。

最新のマイルストーン

2022 年 11 月 21 日

8.0.0-rc1

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このマイルストーンで問題が見受けられた場合

Confluence EAP のヘッダーで [フィードバック] ボタンをクリックするか、課題を起票してお知らせください。

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予定されている変更

このセクションでは、導入予定の変更の概要について紹介します。アプリへの影響の検討にお役立てください。変更の実装が完了したら、そのタイミングと対象のマイルストーンをご案内します。 

Struts 2 のアップグレード

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では WebWork 2.1.x から Apache Struts 2 に移行する予定です。

依存関係にある XWork/WebWork を削除することによって、最新の Struts 開発リリースに対してプラグインをテストできます。プラグインで confluence-plugins-platforms-pom が使用されている場合は、Struts 2 が管理対象の依存関係となるはずです。

移行計画、重大な変更、アップデートについては「Struts 2 のアップグレード」をご参照ください。

検索結果ランキングの改善

ステータス: DONE

Confluence の検索ランキングのロジックが改善され、より新しく関連性の高い結果が表示されるようになりました。これによって、顧客は探しているものが見つかるまでに必要なフィルタリングやクリックの回数を減らすことができます。

Confluence 8.0 における検索結果ランキングの変更点は次のとおりです。

  • 過去 1 年以内 (特に先週まで) に作成または変更されたコンテンツが優先されます

  • ファイルやメディア添付ファイルよりも、ページ、ブログ投稿、ユーザー、スペースが優先されます

  • 本文の一致よりもページ タイトルの一致の方が優先度がやや高くなります

廃止されたコードの削除

ステータス: DONE

以前の Confluence バージョンの非推奨のコード パスは削除される予定です。削除されたクラスおよびメソッドの全リストについては、「8.0 で削除された非推奨のコード パス」を参照してください。

このような変更により、コードベースを正常に維持し、開発者の障害を取り除き、コード構造をシンプルにすることができます。 

埋め込みの Crowd のアップグレード

ステータス: DONE

このリリースでは、組み込みの Crowd を 4.4 から 5.0 にアップグレードしました。一部のパフォーマンスと安定性が改善されました。

H2 データベースの削除

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では H2 データベースが削除され、サポートが終了します (最新のアップデートについては、サポートされているプラットフォームを参照してください)。Confluence 8.0 以降でも H2 データベースを使用した開発サイクルを継続する場合は、AMPS 8.6.0 にアップグレードする必要があります。

React 18 のアップグレード

ステータス: DONE

Confluence 8.0 の React 18.0.0 では、AMD モジュール経由でバンドルされている JavaScript ライブラリの React を使用している場合は react が、React-DOM を使用している場合は react-dom、それぞれ提供されます。以前は、React 16.8.1 がバンドルされていました。

React をアプリに使用するには、次の既存 Web リソースへの依存関係を宣言する必要があります。

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-frontend:react

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-frontend:react-dom

この新しいバージョンの React の詳細については、「React 18 アップグレード ガイド」をご参照ください。

Hibernate 5.6 へのアップグレード

ステータス: DONE

プラットフォームのセキュリティを維持するために、Hibernate 5.2 から 5.6 へのにアップグレードを実施しました。このアップグレードにより、Hibernate の非推奨の機能やインターフェイスに依存する一部のアプリが機能しなくなる可能性があります。

削除された注目すべき機能:

  • JDBC パラメータ化されたクエリのサポート。HibernateContentQueryFactory を実装するクラスは、名前付きパラメータが代わりに使用されていることを確認するための検証を行う必要があります。

  • RegionAccessStrategy およびその他のアクセス ストラテジー インターフェイスが置き換えられました。

Confluence 8.0 との互換性を維持するには、使用しているアプリが Hibernate 5.6 との互換性があることを確認してください。

公式の変更ログと移行ガイドについては、Hibernate のドキュメントを参照してください。

Hibernate への直接アクセスなし

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では、Hibernate への直接アクセスが削除されます。これによって、アプリを中断せずに Hibernate をより頻繁にアップグレードできるようになります。また、状況が変わった際に大幅なテストや手直しは不要です。

アトラシアンが独自のバンドル アプリをアップデートした経験に基づくと、この変更がアプリに影響を与える可能性は非常に高いと思われます。 

詳細とカスタム クエリのサンプルについては「Hibernate セッションとトランザクション管理のガイドライン」をご参照ください。 

移行ガイドで Hibernate インターフェイスを使用する場所を特定できます。また、一般的な使用例に推奨される代替案をいくつか紹介しています。

moment.js の削除

ステータス: DONE

プラットフォームの近代化と拡張のため、レガシー ライブラリである Moment.js を削除しました。ライブラリは使用せず、ネイティブの JavaScript Date および Intl オブジェクト (ECMAScript 国際化 API) を直接利用する形になります。将来的には、Temporal API の使用を予定しています。

このオプションにより、さまざまな地域の顧客に日付と時刻を表示する方法をより柔軟にカスタマイズできます。また、この変更により、コードの保守が容易になり、バグを回避できます。

削除された Web リソース:

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-frontend:moment

  • confluence.web.resources:date-time-formatting

このオプションの詳細については、Moment.js のドキュメントを参照してください。

editor-v3 の削除 

ステータス: DONE

Confluence 6.14 でエディターを TinyMCE v4 にアップグレードした際は、v3 エディター (frontend.editor.v4 / frontend.editor.v4.disable)) に戻せるサポート対象外のダーク機能を導入しました。このダーク機能フラグは現在テストされておらず信頼性に欠けるため、Confluence 8.0 リリースで削除される予定です。

editor-v3 WRM および editor-v4 WRM コンテキストは読み込まれなくなります。そのため、editor-v3 コンテキストで使用されるリソースは完全削除の対象になります。editor c コンテキストは未変更であり、editor-v4 で使用されるリソースは editor コンテキストに安全に移動できるようになりました。

削除されたウェブリソース

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-paste:*

  • com.atlassian.confluence.tinymceplugin:*

  • com.atlassian.confluence.editor

    • com.atlassian.confluence.editor:atlassian-editor-rte-resources

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-autocomplete-base

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-autocomplete-links-media

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-autocomplete-macro

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-autocomplete-resources

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-autocomplete-resources-only

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-insert-files

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-javascript-resources

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-resources-v3

    • com.atlassian.confluence.editor:editor-search-replace

    • com.atlassian.confluence.editor:search-ms-edge

    • com.atlassian.confluence.editor:table-resizable-plugin

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-link-browser:link-browser-editor-resources

  • com.atlassian.plugins.editor:atlassian-rte-javascript

  • com.atlassian.confluence.editor:editor-resources-v4

  • com.atlassian.confluence.editor:editor-v3-v4-shared-resources (renamed to editor-shared-resources)

置き換えずに削除されたプラグイン

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-compatibility

エディターの JavaScript グローバル変数を削除

ステータス: DONE

Confluence 5.9 で、Confluence が提供していたすべての JavaScript グローバルを非推奨にしました。また、Confluence 7.0 でそれらの削除を開始しました。このプロセスは、エディターのグローバル変数に焦点を当てた Confluence 8.0 でも継続されます。

更新: Confluence 8.0 で、将来のパフォーマンスとスケーラビリティに最も影響するとアトラシアンが判断した非推奨のグローバル変数を削除しました (下記参照)。ただ、やるべきことはまだあります。後日、この作業を再び始めて、再開時に情報を提供します。

削除されたグローバル変数と関連する AMD モジュール shim

  • $.fn.sizeToFit

  • AJS.Editor

  • AJS.PagePermissions.updateEditPageRestrictions

  • AJS.Rte.Content - 唯一利用できるメソッドは getHtml() でしたが、現在は tinymce.activeEditor.getContent() に置き換えられています。

  • AJS.Rte.TablePicker

  • Confluence.EditorNotification は AMD confluence-editor/notifications に置き換えられました。

  • Confluence.Editor

  • Confluence.Editor.defaultInsertImageDialog

  • Confluence.Editor.Drafts

  • Confluence.Editor.ImageDialog

  • Confluence.Editor.insertImageDialog

  • Confluence.Editor.PageLayoutToolbar

  • Confluence.Editor.SearchManager

  • Confluence.Editor.UI

  • tinyMCEPopup, AMD tinymce/popup

  • tinymce.plugins.PageLayoutPlugin

  • tinymce.plugins.PageLayoutPlugin.PageLayout

  • tinymce.plugins.PageLayoutPlugin.PageLayout2

削除された AMD モジュール:

  • confluence-editor/editor/page-editor

  • confluence-editor/editor/page-editor-permissions

  • confluence-editor/editor/page-editor-ui

  • confluence-editor/insert-image-dialog/insert-image-dialog

  • confluence-editor/panel-components/panel-components-init

  • confluence-page-layout/pagelayout/page-layout

  • confluence-page-layout/pagelayout/page-layout-2

  • confluence-page-layout/pagelayout/tinymce-page-layout-toolbar

  • confluence-page-layout/pagelayout/tinymce-page-layout

現在もサポートされているものの、Web リソースの依存関係が変更された AMD モジュール:

  • confluence-editor/editor/page-editor-message 新たに com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:page-editor-message を使用

  • confluence-editor/editor/page-editor-quit-dialog → newly use com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:page-editor-quit-dialog

非推奨と考えられているものの、下位互換性のために 8.0 に用意されている AMD モジュール:

  • confluence/editor-notifications → confluence-editor/notifications and web-resource dependency com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:editor-notifications を使用

削除された Web リソースとその代替 (利用可能な場合):

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor-css (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor-message →  com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:page-editor-message

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor-js (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor-quit-dialog → com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:page-editor-quit-dialog

  • com.atlassian.confluence.editor:page-editor-soy (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.plugins.reliablesave:reliable-save (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-page-layout:pagelayout-frontend (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-page-layout:editor-pagelayout-content-styles (no replacement)

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-page-layout:pagelayout-content-styles

  • →  com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:page-layout

  • confluence.web.components:editor-notifications -> com.atlassian.confluence.plugins.confluence-editor-plugin:editor-notifications

削除されたプラグイン:

  • com.atlassian.confluence.plugins.confluence-page-layout

非推奨コードの削除によるオブジェクト ストレージのサポート

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では、添付ファイル データを AWS S3 などのファイルシステム以外のオブジェクト ストレージにオプションで保存できるようにしました。こういったデータは、オブジェクト ストレージ タイプの方が適しているため、このオプションを提供することで、Confluence の運用体験が向上します。さらに、管理者は、これらのメディアで提供されるネイティブ ツールを活用して、スケーラビリティの問題、バックアップ、リストア、ディザスタ リカバリに対処できるようになります。

この作業の一環として、オブジェクト ストレージベースのデプロイをサポートするには十分な柔軟性を持たなかった Confluence 7.x の非推奨 API が Confluence 8.0 では削除されています。全リストについては、「8.0 で削除された非推奨のコード パス」を参照してください。

ファイルシステムに保存された添付ファイルを扱うベンダーは、AttachmentManager で提供されている API 経由でこれらの添付ファイルにアクセスしていることを確認してください。なお、ファイルの場所が階層型ファイルシステムの添付ファイル ストレージに基づいているとは限りませんのでご留意ください。

XStream アップグレード

ステータス: DONE

Confluence 8.0 以降、XStream 許可リストを初期設定で唯一の動作として有効にしました。また、ブロックリストを削除しました。

Confluence 互換性ライブラリは、バージョン間の互換性を提供する XStream でも引き続き動作します。ただし、アプリ ベンダーは 8.0 に対する互換性のために XStream の許可リストを構成することを強くお勧めします。

詳細については、「XStream 1.4 のアップグレード」をご参照ください。

Platform 6 のアップグレード

ステータス: DONE

Confluence 8 には Atlassian Platform 6 があります。これには、次に示すサードパーティ コンポーネントのアップグレードと、すべてのアトラシアン コンポーネント、またはアトラシアンがメンテナンスしているフォークが含まれます。

  • dom4j 2.1.3.Maven 座標が dom4j:dom4j から org.dom4j:dom4j に変更されました。 

  • guava 31.0.1-jre

  • jdom 2.0.6.1.Maven 座標が org.jdom:jdom から org.jdom:jdom2 に変更されました。 

  • rome 1.18.0.Maven 座標が rome:rome から com.rometools:rome に変更されました。また、java パッケージ名が com.sun.syndication.* から com.rometools.rome.* に変更されました。

その後のアトラシアン コンポーネントのアップグレードには次が含まれます。

  • Active Objects 4.0.0

  • Atlassian Analytics 8.0.0

  • Atlassian Annotations 4.0.0

  • Atlassian Application Links 9.0.0

  • Atlassian beehive 5.0.0

  • Atlassian Cache 6.0.0

  • Atlassian Core 8.0.0

  • Atlassian Event 5.0.0

  • Atlassian Failure Cache 3.0.0

  • Atlassian Fugue 5.0.0

  • Atlassian Gadgets 8.0.0

  • Atlassian Healthcheck 7.0.0

  • Atlassian http 3.0.0

  • Atlassian HttpClient 3.0.0

  • Atlassian Navigation Links 8.0.0

  • Atlassian OAuth 5.0.0

  • Atlassian Plugins 7.0.0

  • Atlassian Plugins Webfragment 6.0.0

  • Atlassian Plugins Webresource 6.0.0

  • Atlassian Pretty URLs 4.0.0

  • Atlassian REST 7.0.0

  • Atlassian Scheduler 4.0.0

  • Atlassian Shared Access Layer 5.0.0

  • Atlassian Soy Templates 6.0.0

  • Atlassian Spring Scanner 3.0.0

  • Atlassian Streams 9.0.0

  • Atlassian Template Renderer 5.0.0

  • Atlassian Trusted Apps 6.0.0

  • Atlassian Universal Plugin Manager 6.0.0

  • Atlassian VCache 2.0.0

  • Atlassian Velocity HtmlSafe 4.0.0

  • Atlassian Webhooks 7.0.0

  • Atlassian Whisper 5.0.0

Lucene と Bonnie の API 分離

ステータス: 完了

Confluence 7.0 で、Lucene API への直接アクセスが廃止されました。Confluence 8.0 で、Lucene API への直接アクセスと Atlassian Bonnie の実装が削除されました。これにより、アプリに影響を与えることなく、アトラシアンの基盤となる検索エンジンを必要に応じて安全にアップグレードできます。

次のパッケージは Confluence 8 で利用できなくなります

  • org.apache.lucene
  • com.atlassian.confluence.search.lucene のインターフェイスとクラスはなくなります。インデックスを変更したり、インデックスから情報を取得したりするには、代わりに SearchIndexAccessor や SearchManager などの SearchV2 API を使用してください。
  • com.atlassian.bonnie.search.Extractor はなくなります。そのため、すべてのエクストラクタ モジュールを新しい com.atlassian.confluence.plugins.index.api.Extractor2 に移行する必要があります。

  • 検索フィルターと Lucene フィルターは使用されなくなります。アプリは、新しい SearchQuery クラスの公式 Search V2 API を介してのみ、コンテンツを検索できます。

ただし、これらの Atlassian Bonnie のインターフェイスは、引き続きサードパーティの開発者が利用できます。

  • com.atlassian.bonnie.Indexer 

  • com.atlassian.bonnie.Searchable 

  • com.atlassian.bonnie.Handle 

  • com.atlassian.bonnie.HandleResolver 

エディターでのマクロとテーブルの表示を変更する 

ステータス: 完了

エディターの速度を向上するため、マクロとテーブルを段落タグで自動的に囲むパッチを削除しました。このパッチは、旧ブラウザでの編集体験の悪さを修正するためのものでした。パッチの削除に伴い、エディター内でマクロとテーブルが相互に接して配置される可能性がありますが、ページを公開またはプレビューする際には、適切な間隔で表示されます。

使用統計プラグインの削除

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では使用状況統計機能が削除される予定です。詳細は「Confluence のサポート終了のお知らせ」をご参照ください。

Quartz の削除

ステータス: DONE

Quartz スケジューラーは Confluence 8.0 で削除されました。これは Confluence 5.10 以降、非推奨となっていました。 

Quartz とそれに対応するプラグインのジョブトリガー の各モジュールに関するすべての利用状況は、atlassian-scheduler ジョブ設定モジュールを使用するために移行される必要があります。 

Log4j 2.x アップグレード

ステータス: DONE

Confluence 8.0 では Log4J 2.x がログ記録バックエンドとしてリリースされて、2.17.1 以降にアップグレードされます。

レガシー log4j.properties ファイルは引き続きサポートされますが、カスタマイズ済みの log4j.properties ファイルで参照されている Log4j 1.x アペンダーまたはレイアウトが適切に動作しない可能性があります。

プラグインは Log4j 1.x-vintage org.apache.log4j.Logger インターフェイスを引き続き使用する場合がありますが、SLF4J を代用することを強くお勧めします。プラグインは Log4j 1.x API にはアクセスできていましたが、Log4j 2.x API にはアクセスできません。

Java 17 runtime support

ステータス: DONE

Confluence 8.x の存続期間中にサポートされている Java LTS リリースで実行できるように、Confluence 8.0 は Java 17 JVM による実行をサポートしています。

Java 17 に対して動作するプラグインを開発するには、AMPS 8.3.3 以降を実行している必要があります。

Java 8 のサポートは終了される予定です。「Confluence のサポート終了のお知らせ」をご参照ください。

弱視やキーボードのみのユーザーのアクセシビリティを向上

ステータス: DONE

今回のリリースで、Confluence の 2 タイプの特別支援ユーザー (弱視ユーザーとキーボードのみのユーザー) 向けアクセシビリティ ブロッカーの修正が完了しました。28 の問題を解決することで、これら 2 つのグループのお客様が Confluence 内で重要なタスクを実行できるようになりました。

解決された問題の全リストをご確認ください。


変更の実装内容

このセクションでは、実装済みの変更の詳細について、それらが最初に提供されたマイルストーンごとに紹介します。テストするマイルストーン バージョンの判断にご利用ください。

RC 1 - 2022 年 11 月 21 日

マイルストーン 8.0.0-rc1

  • 軽微なバグ修正

ベータ 1 - 2022 年 11 月 14 日

マイルストーン 8.0.0-beta1

  • このマイルストーンには大きな変更はありません

EAP 17 - 2022 年 11 月 7 日

Milestone 8.0.0-m90

  • このマイルストーンには大きな変更はありません

EAP 16 - 2022 年 10 月 31 日

Milestone 8.0.0-m89

  • このマイルストーンには大きな変更はありません

EAP 15 - 2022 年 10 月 25 日

Milestone 8.0.0-m86

  • このマイルストーンには大きな変更はありません

EAP 14 - 2022 年 10 月 17 日

Milestone 8.0.0-m76

含まれるもの

  • 検索ランキング ロジックの改善

  • セキュリティとバグ修正

EAP 13 - 2022 年 10 月 10 日

Milestone 8.0.0-m69

含まれるもの

  • Struts 2 アップグレードがマージされました。詳細については、「Struts 2 アップグレード」を参照してください。

EAP 12 - 2022 年 10 月 3 日

Milestone 8.0.0-m60

  • このマイルストーンには大きな変更はありません。

Struts EAP 4 - 2022 年 9 月 21 日

Milestone 8.0.0-struts-m48

EAP 11 - 2022 年 9 月 13 日

Milestone 8.0.0-m45

含まれるもの

  • Hibernate 5.6 へのアップグレード

  • 埋め込みの Crowd のアップグレード

削除されるもの 

  • Hibernate 2

  • Hibernate API へのアクセス

  • moment.js および関連する Web リソース

  • TinyMCE エディター v3 および関連する Web リソース

  • Bonnie API の分離

  • Lucene と Search の実装用のパッケージ (残りの 4 つのインターフェイス Searchable、Indexer、Handle、および HandleResolve を除く)

  • 以前のバージョンで廃止されたコード パス。削除内容をご確認ください。

Struts EAP 3 - 2022 年 9 月 9 日

Milestone 8.0.0-struts-m39

Struts EAP 2 - 2022 年 8 月 30 日

Milestone 8.0.0-struts-m027

EAP 10 - 2022 年 8 月 23 日

Milestone 8.0.0-m026

削除されるもの

  • Confluence フロントエンド API の atlassian-jslibs

  • Hipchat プラグイン (Confluence 8.x の機能を動作させるための準備)

  • SearchFilter インターフェイスとすべての実装クラス

  • 以前のバージョンで廃止されたコード パス。削除内容をご確認ください。

EAP 9 - 2022 年 8 月 15 日

Milestone 8.0.0-m023

削除されるもの

  • 使用状況追跡プラグイン

  • ResultFilter

  • ISearch のサブクラスの非推奨のコンストラクタ

  • BooleanSearchFilter および AbstractBooleanQuery

  • AbstractChainableSearchFilter クラスとそのサブクラス

  • MatchAllDocsFilter および MatchNoDocsFilter

  • 以前のバージョンで廃止されたコード パス。削除内容をご確認ください。

EAP 8 - 2022 年 8 月 8 日

Milestone 8.0.0-m021

削除されるもの

  • ContentNameSearchSectionSpec の getSearchFilter とその実装

Struts EAP 1 - 2022 年 8 月 3 日

Milestone 8.0.0-m021

含まれるもの

EAP 7 - 2022 年 8 月 1 日

Milestone 8.0.0-m020

削除されるもの

  • 以前のバージョンで廃止されたコード パス。削除内容をご確認ください。

EAP 6 – 2022 年 7 月 20 日

Milestone 8.0.0-m018

含まれるもの

  • アナリティクス 8.x

削除されるもの

  • Web アプリの H2 および HSQL

  • MySQL での utf8 文字セットのサポート

EAP 5 – 2022 年 7 月 11 日

Milestone 8.0.0-m017

  • このマイルストーンには大きな変更はありません。

EAP 4 – 2022 年 7 月 5 日

Milestone 8.0.0-m015

  • このマイルストーンには大きな変更はありません。

EAP 3 – 2022 年 6 月 27 日

Milestone 8.0.0-m014

  • このマイルストーンには大きな変更はありません。

EAP 2 – 2022 年 6 月 20 日

Milestone 8.0.0-m012

含まれるもの

  • React 18 へのアップグレード

EAP 1 – 2022 年 6 月 14 日

Milestone 8.0.0-m011

含まれるもの

  • Platform 6 Milestone 2 - dom4j 2.1.3 のアップグレード

  • Log4j 2.x アップグレード

  • Java 17 runtime support

削除されるもの

  • Extractor を Extractor2 に適応させるロジック。

  • XmlConfiguredExtractor のサポート。

  • Quartz スケジューラ ライブラリ

  • TinyMCE エディター v3 へのリグレッションを可能にするダーク機能


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最終更新日: 2023 年 12 月 18 日

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