Confluence 9.0 ベータ版リリース ノート

Confluence Development Releases

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Atlassian presents Confluence 9.0.0-rc2. This is a snapshot of our work in progress, primarily focused on providing app developers an opportunity to test their apps and make any required changes in advance of an official release.

Confluence 9.0.0-rc2 は今すぐダウンロードできます

Development releases are not production ready. Development releases are snapshots of the ongoing Confluence development process. While we try to keep these releases stable, they have not undergone the same degree of testing as a full release, and could contain features that are incomplete or may change or be removed before the next full release.

No upgrade path. Because development releases represent work in progress, we cannot provide a supported upgrade path between development releases, or from any development release to a final release. You may not be able to migrate any data you store in a Confluence development release to a future Confluence release.

Atlassian does not provide support for development releases.

管理者向けに Data Center のセキュリティ チェックリストとベスト プラクティスを紹介します。このガイドは、アトラシアンのオンプレミス ソフトウェアを安全にデプロイして管理するための有益なインサイトを提供します。



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9.0.0-rc2 のハイライト

2024 年 7 月 22 日にリリース

含まれるもの

  • 軽微なバグ修正

9.0.0-rc1 のハイライト

2024 年 7 月 15 日にリリース

含まれるもの

  • 軽微なバグ修正

9.0.0-beta3 のハイライト

2024 年 7 月 8 日にリリース

含まれるもの

  • 軽微なバグ修正

Highlights of 9.0.0-beta2

2024 年 7 月 1 日にリリース

この Confluence リリースは Data Center ライセンスのみをサポートしています。Server ライセンスをお持ちの場合は、アップグレードのオプションをご確認ください

以前の発表で言及されたとおり、Java 11 はサポートされなくなりました。

Java 11 を使用すると、Confluence 9.0 を起動できなくなります。

Confluence 9.0 を起動するには、Java 17 または 21 ランタイムのいずれかを使用する必要があります。

ダーク テーマが利用可能

対象: エンド ユーザー

世界中のユーザーから最も要望の多かった機能の 1 つであるダーク テーマが利用可能になりました。

ダーク テーマを有効にするには、画面の右上隅にあるアバターを選択します。次に、[テーマ]、[ダーク] の順に選択します。また、システム既定としてすでにダーク テーマを使用している場合は、[システムに合わせる] を選択すると、Confluence が自動的にダーク テーマに調整されます。

アニメーション スクリーンショット: ダーク テーマの有効化 

Confluence のダーク テーマは、使い慣れたエクスペリエンスに新鮮な外観をもたらします。ヘッダー ナビゲーションが更新され、使いやすさとアクセシビリティを向上させるために他のいくつかの変更が加えられています。

スクリーンショット: ライト テーマのヘッダー ナビゲーション


スクリーンショット: ダーク テーマのヘッダー ナビゲーション

また、アクセシビリティのコントラストを改善するために、テーブル セルのテキストと背景色のカラー パレットが更新されています。新しい色は、ページをライト テーマとダーク テーマのどちらで表示しているかによって調整されます。

スクリーンショット: ライト テーマのテキスト カラー パレット

スクリーンショット: ダーク テーマのテキスト カラー パレット

テーマ オプションには、オリジナルとライトもあります。どちらのテーマも通常の明るい色のユーザー インターフェイスを表していますが、互いに少し異なります。オリジナル テーマは、Confluence 9.0 より前の Confluence の従来の外観と色を表しています。オリジナル テーマは、今後のリリースで削除される予定です。

Confluence 9.0 ではライト テーマが既定で設定されています。これは、ダーク テーマをそのまま明るい色に変えたものです。ダーク テーマとライト テーマではいずれも同じデザイン要素が使用されているため、テーマを切り替えてもエクスペリエンスの一貫性が保たれます。

ダーク テーマを試して、フィードバック ページからご意見をお聞かせください。

ダーク テーマの設定方法については、ガイドをご確認ください。

ページとブログの単語数

対象: エンド ユーザー

論文の最小単語数要件を満たしているかどうか、または提案書の最大単語数を超えていないかどうかを確認する必要があったとしても、Confluence では簡単です。

エディターでは、入力中にページやブログの単語数が記録され、総単語数または選択してハイライトした部分の単語数が下部のツールバーに表示されるようになりました。

スクリーンショット: 単語数または文字数の確認

また、エディターは、単語数の代わりに文字数を数える必要がある場合にも対応しています。ドロップダウンを使用して切り替えるだけなので簡単です。

単語数の使用方法をご確認ください。

推定読了時間

対象: エンド ユーザー

今日の世界では、多くの人が毎日たくさんの Confluence ページを読んでいます。ページを読むのにかかる時間を判断しやすくするために、ページまたはブログのタイトルの下に推定読了時間が表示されるようになりました。このインサイトを活用して、1 日の計画を立て、スクロールせずに適切なページを読むことに専念してください。現在、推定読了時間は 1 分あたり 265 語の読解速度 (多くの言語で一般的な基準) に基づいています。

推定読了時間を確認する方法をご確認ください。

スクリーンショット: Confluence ページのタイトルの下に表示される推定読了時間

画像へのアクセシビリティの改善

対象: エンド ユーザー

Confluence Data Center のアクセシビリティ、特に画像を操作するときのアクセシビリティが改善されています。キーボード ナビゲーションとスクリーン リーダーのサポートにより、ユーザーは画像のプレビューと [ファイルと画像の挿入] ダイアログに簡単にアクセスできるようになりました。さらに、ダイアログ内の要素にアクセスできるようになり、ユーザーはファイルを選択または選択解除したり、画像をプレビューしたりできます。

コンテンツ管理用の新しい REST API

対象: 管理者

さらに多くの REST API にアクセスして、次の要素に関連するタスクを自動化、スクリプト化、拡張できます。

  • watchers

  • labels

  • attachments

  • ページ移動

使用する新しいメソッドについては、新しい REST API ドキュメントを参照してください。

REST API ドキュメントのアップグレード

対象: 管理者

Confluence Data Center の REST API ドキュメントを Swagger に移行することで、ルック & フィールの最新化が図られています。この移行により、Swagger API ドキュメント フレームワークに基づいてルック & フィールが更新されるだけでなく、API ドキュメントのナビゲート、例の検索、スニペットのコピーが簡単になります。

スクリーンショット: Confluence Data Center REST API のルック & フィールの更新

OpenSearch がオプトイン検索エンジンとして利用可能

対象: 管理者

Lucene の代わりに、OpenSearch がオプトイン検索エンジンとして利用できるようになりました。OpenSearch はより高度なインデックス オプションに対応しているため、処理要件が緩和され、検索結果がすばやく得られるようになります。

OpenSearch は Lucene の代替として使用できますが、Confluence 9.0 では引き続き Lucene が既定で使用されます。

開始するには、 OpenSearch 設定ガイドにアクセスしてください。

ユーザー ライセンス枯渇前の早期アラート

対象: 管理者

ライセンスがなくなる前に、Confluence Data Center のライセンス上限を監視します。このヘルス チェックを利用すると、ライセンス枠の上限に近づいたときに警告を受けることができます。この早期アラートにより、枠がなくなる前に対策を講じることができるので、予備の枠が残っている間に、ライセンスをアップグレードしたり、既存のユーザー数を減らしたりすることができます。希望の警告対象数 (または残枠率) に達したときに警告を受けるようにヘルス チェックを設定できます。既定では、10% に設定されています。

詳細については、ヘルス チェック: Confluence ライセンス上限を参照してください。

バックアップのセキュリティ強化のための新しいヘルス チェック

対象: 管理者

Atlassian Troubleshooting and Support Tools アプリ (ATST) がバージョン 2.0.0 にアップグレードされ、ローカル バックアップ セキュリティの新しいチェックが追加されました。このヘルス チェックは、Confluence のファイル システムに保存されているバックアップについて警告するものです。バックアップが保存されていると、攻撃が発生した場合に機密データが漏洩する可能性があります。

新しい Confluence Data Center 9.0 では、ヘルス チェックが既定で利用可能に。

バージョン 2.0.0 アプリは Confluence バージョン 9.0 以降でのみ利用可能です。Confluence 8.9 以前を使用している場合でも、Atlassian Marketplace からインストールしてアップグレード可能なバージョン 1.x.x を使用できます。

アップグレード ノート

Confluence 9 と Jira の間のアプリケーション リンク作成のバグ

Confluence 9 と Jira の間の新しいアプリケーション リンクの設定に影響する既知のバグがあります。ただし、アップグレード後も、既存のアプリケーション リンクはすべて引き続き正しく機能します。

Jira Data Center チームは現在修正に取り組んでおり、まもなく長期サポート (LTS) バージョンと今後のバグ修正リリースの両方で利用できるようになります。

コード ブロック マクロからのカスタム言語構文の削除

コード ブロック マクロおよび関連するすべてのバックエンド API から [新規言語の追加] 機能が削除されました。この変更により、プラットフォームのセキュリティと安定性が向上しています。

カスタム言語がシステムにすでに追加されている場合は、機能しなくなるため、手動でアンインストールすることをお勧めします。 

システムにカスタム言語がない場合は、何もする必要はありません。

この変更は最近リリースされた Confluence 8.9.4 で行われたことに注意してください。

コード ブロック マクロの詳細をご確認ください。

Confluence 9.0 のセットアップ ウィザードによる JAACS セットアップの削除

技術的負債を減らし、インストール フローを簡素化するために、Confluence 9.0 のセットアップ ウィザードから Jira を Crowd Server (JAACS) としてセットアップするためのオプションが削除されています。この変更により、セットアップ プロセスが簡素化され、ユーザーが最も重視する機能が優先されるようになります。

Confluence DC と Jira DC の間でユーザー管理を統合することを検討している管理者は、[管理] > [一般設定] > [ユーザー ディレクトリ] > [Atlassian Jira] から JAACS のポスト セットアップを設定できるようになりました。

Confluence を Jira アプリケーションに接続してユーザー管理を行う方法の詳細を確認する

レガシーのバックアップおよび復元システムの削除

Confluence 8.3 では、バックアップおよび復元システムが完全にアップグレードされ、パフォーマンス、安定性、機能、デザインが目に見えて改善されました。アップグレードのメリットは次のとおりです。

  • XML のバックアップと復元の操作が高速化され、インスタンス サイズに応じてパフォーマンスが最大 10 ~ 50 倍向上

  • サイト全体ではなく、複数のスペースをバックアップおよび復元可能

  • バックアップと復元のジョブをキャンセルできる機能で可視性とコントロールが向上

  • 信頼性の向上とリソース消費量の削減

これらの変更の詳細については、「Confluence 8.3 リリース ノート」を参照してください。

Confluence 9.0 リリースの一環として、レガシー バックアップと復元システムが削除されました。そのため、レガシー システムを使用してスケジュールされたバックアップは利用できなくなりました。Confluence Data Center では、スケジュールされた XML バックアップが既定で無効になっています。

メインのバックアップ方法として XML バックアップを利用することは推奨されていません。代わりに、データベース、インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリを定期的にバックアップすることをお勧めします。推奨される方法については、本番環境のバックアップ戦略を参照してください。

テスト サイトをバックアップする場合、またはデータベースやディレクトリのバックアップに加えてバックアップする場合は、アップグレードされたバックアップおよび復元システムの文書化された API を使用することをお勧めします。これにより、これらのタスクの管理が容易になり、大量または大規模なサイトのマージとスペースの移行の自動化も可能になります。

信頼されたアプリケーション エンドポイントへのアクセスが制限

現在、信頼されたアプリケーションのエンドポイントにアクセスできるのは、システム管理者のみです。信頼されたアプリケーションは廃止されたため、アプリケーション リンクには OAuth を使用することをお勧めします。

アプリケーション リンクをアップデートして OAuth を使用するための、より詳細なアップグレード手順をご確認ください。

サポート対象プラットフォームの変更

java 11 サポートの終了

以前の発表で言及されたとおり、Java 11 はサポートされなくなりました。(warning)Java 11 を使用すると、Confluence 9.0 を起動できなくなります。(warning)

Confluence 9.0 を起動するには、Java 17 または 21 ランタイムのいずれかを使用する必要があります。

Java 21 のサポート

Java 21 で Confluence を実行できるようになりました。Java 21 は長期サポート バージョンであるため、通常のバグ修正やセキュリティ アップデートを数年間にわたって利用できます。

このリリースでは引き続き Eclipse Temurin 17 JRE をバンドルしていますが、Java 21 への切り替えを選択できるようになりました。

Java のバージョンやベンダーの切り替えに関するガイドを参照してください。

PostgreSQL 16 のサポート

PostgreSQL 16 のサポートを追加

事前通知: Confluence での 2 段階認証

お客様が 2 つ目の認証レイヤーを追加できるようにすることで、Confluence のログイン エクスペリエンスのセキュリティを向上させるべくアトラシアンでは取り組んでいます。

新しいログイン プロセスでは、時間ベースのワンタイム パスワード (TOTP) を 2 番目の要素として使用する組み込みの 2 段階認証 (2SV) 機能サポートされます。

このソリューションのプロトタイプに関するフィードバックを募るアーリー アクセス プログラム (EAP) を開始したことをお知らせいたします。ぜひご参加ください。 最新情報、役立つリンク、ビデオについては、最近のアトラシアン開発者変更ログ エントリを参照してください。


インフラストラクチャの変更

Confluence 9.0 には、アプリに影響を与える可能性のある変更が含まれています。「Confluence 9.0 の準備」に進んで、これらの変更がアプリ開発者にどのように影響するかについてご確認ください。 

最終更新日 2024 年 7 月 30 日

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