Jira Core 8.14.x リリース ノート
2020 年 11 月 23 日
Jira Core 8.14 がリリースされました!
ハイライト
新しいバージョンの試用をご検討中の場合、ソフトウェア メンテナンスを更新済みであることをご確認ください。いますぐ更新
互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。
Data Center への移行をご検討の場合、弊社の推奨事項をご参照ください。「Jira のインフラストラクチャの推奨事項」
カスタム フィールドの作成時にコンテキストを設定
カスタム フィールドは、グローバルとプロジェクト固有の 2 つのコンテキストを持つことができます。デフォルトの選択はグローバル コンテキストでしたが、このようなカスタム フィールドはインスタンスのすべての課題に適用され、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。ユーザーが適切なコンテキストを選択できるよう、いくつかのシンプルな改善を行いました。
カスタム フィールドの作成時にコンテキストを選択できるようになりました。Jira 管理者は慎重な選択を行うことができます。これにより、グローバル カスタム フィールドの数を抑えて、Jira インスタンスを最適な状態に保つことができます。詳細情報
Personal access tokens
Jira の REST API は、自動化や他のシステムとの連携の無限の可能性を実現します。安全性を考慮し、個人用アクセス トークンを作成できるようになりました。これは、認証にユーザー名とパスワードを使用している場合の安全な代替策になります。
トークンを作成するには、Jira でプロフィールに移動し、[個人用アクセス トークン] を選択します。トークンは既定で最大 10 個作成でき、それぞれに異なる有効期限を設定できます。詳細情報
組み込みの Crowd とパスワードの暗号化
組み込みの Crowd のセキュリティを改善しています。Jira 8.14 以降では、Jira データベースにプレーン テキストとして保存されていたすべてのパスワードが暗号化されるようになります。アップグレードを行う場合、アップグレード中にパスワードの暗号化が発生します。
暗号化される機密データは次のとおりです。
LDAP ディレクトリのパスワード
リモート Crowd ディレクトリのアプリケーション パスワード
Azure AD のウェブ アプリケーション キー
SMTP メール パスワード
プロキシ パスワード
バックアップに保存したパスワードも暗号化されます。
Jira Cloud Migration Assistant
Jira Cloud Migration Assistant が Jira に同梱されるようになりました。Cloud への移動をご検討の場合はこれを使用して、プロジェクト、課題、ボード、ユーザー、およびグループの移行に活用できます。[管理] > [システム] > [クラウドに移行] で詳細をご確認ください。詳細情報