ワークフローと画面の設定
作業方法はチームごとに異なります。同じチームでも、プロジェクトごとにプロセスが異なるかもしれません。デフォルト設定の JIRA ワークフロー、画面、フィールドでは不十分な場合、カスタマイズ可能です。
このステージでは、新規ワークフローをインポートし、カスタムフィールド付きの新しい画面を設定します。ワークフロー、画面、フィールドを関連付ける方法も説明します。
ステップ 1. ワークフローをインポートする
If you don't want to use the default workflow (described in a previous step) for your project, you can use a custom workflow instead. In this step, we will show you how to import a custom workflow from the Atlassian Marketplace. You could also configure a workflow manually, but we won't tackle that in this tutorial.
- ’Top Secret Project’ で、Administration (管理) タブ > ワークフローを選択します。
- Add Workflow (ワークフローの追加) > Choose from Marketplace (Marketplace から選択)を選択します。
- IT Service Desk Workflow (IT サービスデスク ワークフロー : ITIL) で Import (インポート) ボタンを選択し、ウィザードを完了します。(値はすべてデフォルト値のまま残してください。)
- '課題タイプを "It Service Desk Workflow (itl) (IT サービスデスク ワークフロー) に割り当てる"' のダイアログで、Issue Type (課題タイプ) のチェックボックスにチェックを入れます。課題タイプがすべて選択されます。警告シンボルは無視してください。 Finish (完了) ボタンを選択します。
アトラシアン Marketplace とは?
アトラシアン Marketplace では、アトラシアン アプリケーションを拡張する 1000 種類以上のアドオン (無料・有料) をホストしています。これらアドオンは、新しい機能一式を提供するものから、アトラシアン製品の特定機能を微調整するものまで、さまざまです。例えば、 JIRA Agile アドオンは、JIRA をアジャイル計画ツールに変えるものです。
’DRAFT (下書き)' ステータスの 'Workflows (ワークフロー)' ページに、新しいワークフローが表示されます。プロジェクトのワークフローを変更すると、そのワークフローの下書きが作成されます。Publish (公開) ボタンを選択します。
以上です! プロジェクトにすでに課題が存在していた場合、JIRA がそれらの課題の新しいワークフローへの移動を導きます。新規課題を作成し、新しく作成したワークフローに移行し、実行を確認してみてください。
ステップ 2. カスタムフィールドと画面の設定を行う
ワークフローのステップの設定だけでは、プロセスを満たすにはまだ不十分かもしれません。課題のライフサイクルの中で、ユーザーに特定の情報を入力 させるプロンプトを出したいこともあるでしょう。JIRA では、これを実行するため、ワークフローの中で表示されるフィールドと画面を設定できます。
前ステップで、新しく作成したワークフローの 'Triage (トリアージ)' 移行の際に、画面が表示されたことに気付いたと思います。
ステップ 2 では、この画面を新しいカスタムフィールドが配置された画面に置換します。まず、ワークフロー・画面・フィールドの関係を理解しておきましょう。
複雑に見えるかもしれませんが、ご心配なく。試してみれば、関連性が理解できます。
- クイック操作 . + screens ("." を押下し screens と入力) を使用し、’Screens’ 画面へ移動します。
- Add Screen (画面を追加する) を選択します。
- Name (名前) に Assign Tester Screen (テスター割り当て画面) と入力し、Add (追加する) をクリックします。この段階では、フィールドには何も入力しないでください。
- クイック操作 . + custom fields を使用し、’Custom Fields (カスタム フィールド)’ 画面へ移動します。
- Add Custom Field (カスタム フィールドを追加する) を選択します。
- User Picker (ユーザー ピッカー) フィールドタイプを選択し、Next (次へ) をクリックします。
- Field Name (フィールド名) に Tester と入力します。その他のフィールドはデフォルト値のまま残し (どのようにフィールドのコンテキストを変えることができるか確認することもできる)、Finish (完了) をクリックします。
- 新しいフィールドを Assign Tester Screen (テスター割り当て画面) に関連付け、Update (更新する) をクリックします。
これで、新しいカスタム フィールドが表示される画面ができました。この画面をプロジェクトのワークフローに追加してみましょう。
- Projects (プロジェクト) > Top Secret Project (TSP) > Administration (管理) > Workflows (ワークフロー) を選択します
- Edit (編集) ボタンを選択します (ワークフロー ダイアグラムの上にカーソルを重ねて有効にしてください)。
- Triage (トリアージ) ボックスの上にカーソルを重ね、cog icon (歯車アイコン) > Edit transition (移行を編集する) を選択します。
- Transition View (移行ビュー) に Assign Tester Screen (テスター割り当て画面) を設定し、OK をクリックします。
- Publish Draft (下書きを公開する) を選択し、変更を保存してください。(バックアップコピーを保存する必要はありません。)
以上です! 新規課題を作成し、作成したワークフローで課題を移行してみてください。課題をトリアージすると、下記の画面が表示されるはずです。
問題のトラブルシューティングのためアドミン ヘルパーを使用する
View (ビュー)、Create (作成)、Edit Issue (課題編集) 上にカスタム フィールドが表示されない場合、More Actions (その他のアクション) または Configure Fields (フィールド設定) の下にある、Where is my field? を選択し、探しているフィールドを入力し、表示されない理由を確認してください。
アドミン ヘルパーは、権限とお知らせのトラブルシューティングにも役立ちます。(. + permission helper または . + notification helper のクイック操作から、アドミンヘルパーを利用することもできます。)
プロジェクトの設定が完了しました!新しいワークフローと、カスタムフィールドが表示される新しい画面を使用できます。
次のステップ
JIRA の拡張方法について学びます。
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