課題検索とレポート作成

ひとつの課題の作成方法を理解することは重要ですが、チームは複数の課題に取り組むことになります! チームによる課題の追跡方法を理解し、バックログ状況をチームに把握させる必要があります。

このステージでは、複数の課題の対処方法を説明します。課題を見つけるための複数の検索テクニックの使い方を学びます。チーム内で検索結果を共有する方法と、課題に関するレポート作成方法も説明します。

Before you start, you are going to need a few more issues. Create a few more in your JIRA Junior project, using the sample data below.
(info) Tip: Tick the Create another checkbox before you click Create, when you need to create multiple issues. 

  • Issue Type = Story and Summary = As a kid, I want to hide things from dad and mum 
  • Issue Type = Bug and Summary = Can't set priority to Super Duper
  • Issue Type = Story, Summary = As a kid, I want to share issues with my friends and Assignee = alana
  • Issue Type = Story, Summary = As a kid, I want to groom my backlog and Assignee = william

ステップ 1. 課題を検索する

この例では、一般的なシナリオ: 自分に割り当てられた未解決課題の全検索、に取り組んで行きます。バックログ作業を確認するために、このような検索を定期的に実行している人もいるでしょう。

  1. 課題 > Search for Issues (課題を検索する) を選択します。JIRA サイトに全部で 13 の課題 (デモプロジェクトの課題を含む) が表示されるはずです。
  2. 検索条件で、担当者 = Current User (現在のユーザー) と設定します。

    (info) 新しい検索条件を選択すると、検索結果が再読み込みされることが分かります。

  3. More (その他) を選択し、そこで Resolution と入力し、選択します。

  4. Resolution = 未解決 と設定します。検索結果で、あなたに割り当てられた未解決の課題が 9 つ表示されます。

高度な検索 (JQL) について

Power users may like to try the advanced search (similar to SQL), by clicking the Advanced link next to the search criteria. For example, enter assignee = currentUser() to find all issues assigned to you. See Advanced Searching

さらに詳しく...

JQL (または 'clause') の単純なクエリーは、フィールド演算子、1 つ以上の または関数 (同順) で構成されています。例えば、次の単純なクエリーは、「JIRA Junior」プロジェクト内の全課題を検索します:

project = "JIRA Junior"

(This example uses the Project field, the EQUALS operator, and the value "JIRA Junior".)


If you are thinking that it would be handy to be able to rerun this search, we have got you covered! Hover over the icon in the top left and choose My Open Issues. Keep this screen open for the next step.

このデフォルト検索のような保存済み検索は、フィルター として参照されます。デフォルト検索から選択する代わりに、独自の検索を保存することもできます。これについては、次のステップで説明します。

ステップ 2. 検索を保存する

同じ検索条件での検索を頻繁に実行する場合、その検索条件を フィルターとして保存すると便利です。 フィルターとして保存すれば、毎回、同じ検索条件を選択する代わりに、一回のクリックで検索を実行できるようになります。例えば、フィルターを使用して、当日のオープンタスクを見直すことができます。

このステップでは、JIRA Junior プロジェクト内の全ストーリーを探し出し、フィルターとして保存します。

  1. 新規検索を開始するため、課題 > Search for Issues (課題を検索する) を選択します。
  2. 検索条件に、プロジェクト = JIRA Juniorタイプ = ストーリー と設定します。結果に 4 つの課題: JJ-1、JJ-3、JJ-5、JJ-6 が表示されるはずです。
  3. (検索条件の上部にある) Save As (名前を付けて保存) を選択し、Filter Name (フィルター名) JIRA Junior stories と入力し、保存します。

That's it! Hover over the icon in the top left. You can see your new filter under the Favorite Filters section. Just click it to run it.

この新しい課題フィルターを使用できる手段をいくつか見てみましょう。

ステップ 3. 検索結果を共有する

共有フィルターを使えば、簡単にチーム全体の見解を一致させることができます。反復型開発の未解決ストーリーや、サポートバックログにある重要課題を表示するフィルターを、チーム全体で共有できます。

検索結果は 2 つの方法で共有できます。

検索結果をメールする

希望のフィルターを実行し、Share (共有する) を選択します。フィルターを共有したいユーザーを入力すれば、彼らにそのフィルターへのリンクを記したメールが配信されます (メールお知らせ機能を設定済みの場合)。

ダッシュボードで検索結果を共有する  

ダッシュボードは、すべての JIRA ユーザーがログイン時に最初に目にする画面です。 フィルター結果をダッシュボードに表示し、他のユーザーと共有できます。

手順説明...
  1. ダッシュボード > > Manage Dashboards (ダッシュボードを管理する) を選択後、Create new dashboard (新規ダッシュボードを作成する) を選びます。
  2. ダッシュボードに JIRA Junior と名前を付け、Add Shares (共有を追加する) の隣にある +Add (追加) ボタンを選択し、全員と共有します。
  3. 他のフィールドはそのまま残し、Add (追加) を選択します。
  4. Favorite Dashboards (お気に入りのダッシュボード)セクションで JIRA Junior を選択し、設定します。
  5. Add a new gadget (新規ガジェットを追加する) を選択し、 'Gadget Directory (ガジェットディレクトリ)'を開きます。
  6. 検索ボックスでフィルター結果を入力し、Add It Now (今すぐ追加する) を選択します。
  7. Saved filter (保存済みフィルター) フィールドに JIRA Junior stories と入力し、Save (保存する) を選択します。
これで、このダッシュボードをお気に入りとして選択することで、他のユーザーがダッシュボードを追加できるようになりました。

ステップ 4. レポートを作成する

JIRA は多種多様なレポート提供するので、チームの進捗状況の追跡に役立ちます。 タイムトラッキングデータ、課題解決のために要した時間、ユーザーごとの作業負荷、その他を確認できます。

この例では、先に作成した、 'JIRA Junior stories' フィルターに基づいて、簡単なレポートを作成していきます。このレポートは、担当者ごとに JIRA Junior stories をすべて表示します。

  1. プロジェクト > JIRA Junior を選択します。
  2. このプロジェクトのサマリーページで、レポート セクションにある Single Level Group By Report (シングルレベル グループ化レポート) を選択します (スクロールダウンする必要があるかもしれません)
  3. JIRA Junior stories フィルター を設定します。担当者 Statistic Type (統計タイプ) セットを残します。
  4. Next (次へ) を選択します。'JIRA Junior stories' フィルターの 'Single Level Group By Report (シングルレベル グループ化レポート)' が表示されます。

JIRA Junior プロジェクトサマリーの レポート セクションで、他にもレポートをいくつか作成してみましょう。

 

(tick)  完了です! 課題フィルターを作成・共有し、レポートで使用しました。

次のステップ

次のステップでは、プロジェクトの設定方法を学んでいきます。

ここで中断しますか? 立ち去る前に、ご意見・ご感想をお聞かせください!

 

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最終更新日 2015 年 9 月 17 日

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