コード ブロック マクロ
このマクロは、Confluence Server と Data Center で使用できます。マクロの詳細については、「Confluence Cloud」を参照してください。
This page refers to versions of Confluence 5.9 and above which has replaced the code macro with the code block macro.
シンタックス ハイライトを使用してコード例を表示するには、コード ブロック マクロをページに追加します。
これは、以下のようなコード スニペットの共有に役立ちます。
- サンプル コード
- ターミナル コマンド
- アプリケーション ログからの抜粋
On this page:
スクリーンショット: ダーク テーマでシンタックス ハイライトを使用したコード ブロック マクロのコード例
コード ブロック マクロをページに追加する
コード ブロック マクロをページに追加するには、次の手順を実行します。
- エディタのツールバーで、[挿入]> [その他のマクロ] を選択します。
- [形式設定] カテゴリから [コード ブロック] を選択します。
- シンタックス ハイライトの言語を選択します。
- 以下のパラメーターを使用して、ページでのコード ブロックの表示方法をカスタマイズします。
- [挿入] をクリックします。
- コードをマクロ プレースホルダーに入力するか貼り付けます。
その後、ページを公開するとマクロの動作を確認できます。
スクリーンショット: コード ブロック マクロでのシンタックス ハイライトの言語とテーマの選択
注: コード ブロックはエディタのマクロ プレースホルダーに直接入力します。プレースホルダー内に含まれるスペースは、コード ブロック マクロでは処理されないので注意してください。これにより入力時、柔軟にコード インデントを行えます。
マクロ パラメーターを変更する
マクロ パラメーターは、マクロの動作を変えるために使用します。
マクロ パラメーターを変更するには、次の手順を実行します。
- エディタでマクロのプレースホルダーをクリックし、[編集] を選択します。
- 必要に応じてパラメーターを更新し、[挿入] を選択します。
このマクロで使用できるパラメーターの一覧は、次のとおりです。
パラメーター | 既定 | 説明 |
---|---|---|
シンタックス ハイライト | java | 構文をハイライトする言語(または環境)を特定します。既定値は java ですが、下記の言語/環境から選択可能です。
|
タイトル | なし | コードブロックにタイトルを追加します。指定すると、コードブロックの先頭行のヘッダーに表示されます。 |
折りたたみ可能 | false | 選択すると、コード マクロの内容が、アクセス時やリフレッシュ時に折りたたまれます。 |
行番号を表示 | false | 選択すると、コード行の左側に数字が表示されます。 |
最初の行番号 | 1 | 行数を表示を選択すると、この値を最初の行の数字として定義します。 |
テーマ | 既定 | コードブロックの表示に使用するカラーテーマを指定します。テーマの多くは人気の統合開発環境 (IDE)のデフォルトのカラースキームをベースにしています。 既定のテーマConfluence (既定) は、ブランクの背景にブラックとカラーフォントの一般的なものですが、下記の人気のテーマから他のテーマを選択することも可能です。
|
Confluence の保存形式または wiki マークアップで使用されるパラメーター名がマクロ ブラウザで使用されるラベルと異なる場合、以下の一覧に括弧付きで表示されます (example
)。
コード ブロック マクロを管理する
コード ブロック マクロを構成して、特定の言語やテーマを既定で使用したり、新しい言語をアップロードしたりできます。既定のテーマと言語を変更するには Confluence 管理者権限が、新しい言語をアップロードするにはシステム管理者権限が必要です。
サイトにコードブロックの既定の外観を設定するには:
- > [コード マクロの設定] の順に選択します。 > [一般設定]
- [既定のテーマ] と [既定の言語] を選択します。
- 保存を選択します 。
他を指定していない限り、すべての新しいコードブロックに既定のテーマと言語が適用されます。既存のコードブロックは変更されません。
他の言語を追加するには:
- > [コード マクロの設定] の順に選択します。 > [一般設定]
- [新規言語の追加] を選択します。
- 追加する言語ファイルを見つけ、新しい言語の [名前] を入力します (これは言語の選択時に表示されます)。
- 追加を選択します。
言語ファイルは正しくフォーマットされた JavaScript ファイルで、Custom Brush syntax に準拠している必要があります。サンプルを <install-directory>/confluence/includes/js/third-party
で確認いただけます。
インストールした言語を無効化または削除するには:
- ] に移動します。 > [アプリの管理
- [ユーザーがインストールしたアプリ] から、アップロードした言語に対応するアプリを検索します。"Custom Code Macro Highlighting for..." のように表示されます
- [アンインストール] または [無効化] を選択します。
言語がコードマクロに表示されなくなります。
このマクロを追加するその他の方法
手入力でこのマクロを追加する
Wiki マークアップを使用してこのマクロを追加する
これは、エディタ外部 (スペースのサイドバー、ヘッダー、フッターのカスタム コンテンツなど) でマクロを追加する場合に便利です。
マクロ名: code
マクロ本文:プレーンテキストをアクセプトする
{code:title=This is my title|theme=FadeToGrey|linenumbers=true|language=java|firstline=0001|collapse=true}
This is my code
{code}
Confluence を使いこなす
Atlassian Marketplace で提供されている数百ものマクロを使用して、Confluence を拡張できます。人気のあるアプリの一部を紹介します。
- Code Pro for Confluence - Confluence の任意のソースでコードをリアルタイムで表示
- Include Bitbucket Server for Confluence - Bitbucket Server へ自動的に同期されるコード スニペットをConfluence 内に簡単に追加
- Markdown Extension for Confluence - 公開および非公開 Github & Bitbucket リポジトリのマークダウンを Confluence に埋め込み