Jira Core 7.7.x アップグレード ノート

Jira Core リリース ノート

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Here are some important notes on upgrading to JIRA Core 7.7. For details of the new features and improvements in this release, see the JIRA Core 7.7 release notes

アップグレード ノート

JIRA 管理者

Jira への Oracle JDBC ドライバの同梱を廃止

データベースとして Oracle を使用している場合、アップグレード後に Oracle の Web サイトからドライバをダウンロードし、Jira インストール ディレクトリ内の /lib ディレクトリにコピーする必要があります。 

サポートされる Oracle JDBC バージョンは 12.2.0.1 です。詳細は、「Jira アプリケーションの Oracle への接続」を参照してください。

修正: ジョブ ID の重複

このリリースでは、ジョブ ID の重複の問題を解決する修正プログラムを提供しています。バグの詳細については、こちらをご覧ください:  JRASERVER-64325 - 課題詳細を取得中... ステータス

修正の仕組み

アップグレードの終了時に、アップグレード タスクがデータベース (clusteredjob テーブル) から重複を削除し、clusteredjob_jobid_idx インデックス全体を再作成して UNIQUE キーワードを追加します。これにより、重複が削除されるとともに、重複の再作成が防止されます。

既知の問題

修正はほとんどの環境で機能しますが、テスト マシンの 1 つで問題が発生しました。この問題は、重複の削除後かつインデックスの再作成前に新しい重複が作成された場合、つまり、重複の作成をブロックする前に発生しました。このような重複があるとインデックスを再作成できません。

ソリューション

インデックスが再作成されなくても、アップグレードが停止されたり、作業に大きな影響を与えることはありません (パフォーマンスが低下する可能性はあります)。ただし、次のソリューションを適用してインデックスを再作成することをおすすめします。

  • clusteredjob_jobid_idx インデックスがデータベースに存在することを確認します。
    (tick) 存在する場合、作業は完了です。インデックスは適切に再作成されました。
    (error) 存在しない場合、Jira インスタンス (Server) またはいずれかのノード (Data Center) を再起動します。再起動後にインデックスは再作成されます。

プラグイン開発者

Asynchronous Module Definition

Jira 開発チームは、モジュールとそれらの依存性を使用し、コードの品質を改善できるよう、Jira コードから AMD (非同期モジュール定義) への変換を開始しました。変更したのはコードの一部のみで、ユーザーでの特別な操作は不要です。今後は AMD への完全な切り替えを行い、そのタイミングでグローバル変数のサポートを終了することを予定しています。

各リリースで、この領域の進捗情報をお知らせします。後方互換性が維持されているため、最近のコード変更にかかわらず、これまでと同じ方法でプラグインを開発できます。

AMD モジュールとして提供済みのオブジェクトのグローバル変数が使用されている Jira ページにアクセスした場合、開発者コンソールに、警告と、グローバル変数が廃止されており、代わりに AMD モジュールを使用する旨のメッセージが表示されます。モジュールを使用するか、現時点では引き続きグローバル変数を使用するかを選択できます。


アップグレード手順

注:まずテスト環境をアップグレードします。本番環境にロールする前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。

すでに Jira のいずれかのバージョンをご利用中の場合は、以下の説明に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

  1. アップグレードする前に、インストール先のディレクトリ、ホームディレクトリ、およびデータベースをバックアップされることを強くお勧めします。
  2. リリース ノートとアップグレード ガイド (ご利用のバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリース分) を読みます。
  3. 最新バージョンの Jira をダウンロードします。
  4. アップグレードガイド」の説明に従ってください。

以前のバージョンからのアップグレード方法

  • 7.0 以降
    アップグレード マトリクスをご確認ください。複数のバージョンをまたいでアップグレードする際に注意すべき既知の問題が掲載されています。
  • 7.0 より前
    移行ハブを参照してください。Jira 7.0 リリースでは大幅な変更が行われています。まず Jira 7.0 にアップグレードしてから、それ以降のバージョンにアップグレードする必要があります。
最終更新日: 2018 年 2 月 21 日

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