Jira Service Desk 4.13.x 長期サポート リリースの変更履歴

Jira Service Desk 4.13.x アップグレード ノート

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コミュニティに質問

Jira Service Desk 4.13 は長期サポート リリースであり、この変更履歴は以前のバージョンでの変更内容の概要を提供することを目的としています。 


長期サポート リリースについて
Jira Service Desk は定期的にアップグレードすることをおすすめしています。組織のプロセスによって年に 1 回しかアップグレードできない場合、バージョンのサポート終了までの間の重大なセキュリティ、安定性、データ整合性、およびパフォーマンスの問題に継続的にアクセスできる、長期サポート リリースへのアップグレードをおすすめします。

 



サポート終了ポリシー

アトラシアンでは、フィーチャー バージョンについて、そのバージョンの最初の主要なイテレーションのリリースから 2 年間をサポート対象としています。バージョンがサービス終了 (EOL) に達すると、そのバージョンについてのサポートを受けることはできません。ここでは、Jira Service Desk 3.16、4.5、および 4.13 の EOL 日付をご案内します。

4.132022 年 10 月 8 日詳細
4.52021 年 10 月 21 日
3.162020 年 11 月 28 日

主要な機能

3.9 から 4.13 までの各バージョンで提供された、ユーザーが新しく利用できるようになる機能の概要です。  

4.13

これは長期サポート リリースです。

  • 安定性のための改善のみ。新機能の追加はなし
リリース ノート
4.12
  • Jira Service Desk で Opsgenie インシデントを管理
  • Confluence Cloud をナレッジベースとして使用
  • モバイルでの Jira Service Desk サポート (ベータ)
  • Microsoft 向けの OAuth 2.0 サポート
  • ユーザー ピッカーでのユーザーの表示方法を変更
  • 高度な監査ログをさらに制御 (Data Center)
  • アプリがインデックスに与える影響を軽減 (Data Center)
  • ジャストインタイム ユーザー プロビジョニングでユーザーを自動的に作成 (Data Center)
リリース ノート
4.11
  • カスタマー ポータルとヘルプ センターの多言語対応
  • 高度な監査 (Data Center)
  • 非公開のフィルターとダッシュボードを管理する
  • 埋め込みの Crowd のアップグレード
  • お気に入りフィルター ガジェットの最大タイムアウト
  • 反応のないノードをオフラインに移行するまでの時間を構成 (Data Center)
リリース ノート
4.10
  • 受信メールの OAuth 2.0 サポート
  • ユーザーの匿名化 (GDPR) の改善
  • カスタム フィールドへのインサイトを追加 (Data Center)
  • 反応のないノードを自動的に削除 (Data Center)
リリース ノート
4.9
  • メールとカスタマー ポータルの両方を経由して作成された新しいリクエストの共有設定を制御するオプションを追加しました (Jira Service Desk 4.7 以降で追加された共有設定への追加)
  • Jira Data Center のクラスタ監視でノードおよびアプリケーションのステータスを確認
  • アクセシビリティ: テキスト間隔
リリース ノート
4.8
  • 一括操作で複数の課題をまとめて管理
  • リクエストでの添付ファイルの重複を解消
  • アクセシビリティ設定
  • 監査ログの改善
  • 単一ノードでの Jira Data Center の実行 (すべてのバージョンで利用可能)
リリース ノート
4.7
  • リクエストは既定で非公開
  • メールの検証
  • Jira でのエージェントの扱いの変更
  • GDPR 準拠のためのユーザーの匿名化
  • OpenID Connect (Data Center)
リリース ノート
4.6
  • 新しいポータルが既定で有効
  • エージェントのキューの改善
  • エージェントのキューを管理するための REST API
  • 検索結果で前後に移動
  • ユーザーおよびロールの改善
  • アップグレード時にカスタム変更を転送
  • サフィックス検索
  • 新しいヘルス チェック: JVM コード キャッシュ
  • レート制限 (Data Center)
  • 監査ログに新しいイベントを追加 (Data Center)
リリース ノート
4.5

これは長期サポート リリースです。

  • 安定性のための改善のみ。新機能の追加はなし
4.4
  • SLA カレンダーの管理を強化
  • Jira Service Desk Data Center での課題のアーカイブ
  • 閲覧権限の挙動について
  • "マルチユーザー ピッカー" カスタム フィールドのフィルター
  • メールを既定で一括処理
  • 外部リンクを新しいタブでオープン
  • アーカイブ済みの課題を参照するフィルター
  • Jira のアクセシビリティの向上
リリース ノート
4.3
  • 検索の改善
  • スレッド制限によりパフォーマンスを改善
  • カスタム フィールドを検索する新しいフィルター
  • アップグレード後にカスタム変更の一覧を表示
  • プロジェクト参照時のパフォーマンスを改善
  • AdoptOpenJDK を Jira にバンドル
  • クラスタ ロックのメカニズムを改善
  • 再インデックスを簡単に実行
  • Jira Data Center 用の Content Delivery Network (CDN)
リリース ノート
4.2
  • 自動化でカスタム フィールドを編集
  • ナレッジベースの検索エクスペリエンスの改善
  • ナレッジベース レポートの改善
  • Jira Service Desk のソース コードが利用可能
  • 課題のステータスに新しい色を使用
  • Java 11 のサポート
  • Microsoft SQL Server 2017 のサポート
  • より多くの課題を CSV にエクスポート
リリース ノート
4.1
  • 新しいカスタマー ポータル エクスペリエンス
  • スマートな自動化 webhook
リリース ノート
4.0
  • Lucene のアップグレードによるパフォーマンス向上
  • jQuery のアップグレード
  • 優先度アイコンのアクセシビリティの改善
  • 詳細検索で利用できる新しいオプション
  • AUI のアップグレード
  • AdoptOpenJDK のサポート
リリース ノート

致命的なバグの修正

各リリースでは多数のバグ修正が行われます。バージョン 3.16 以降で修正された、重要度が critical のバグは、次のとおりです。

サポート対象プラットフォームの変更

アトラシアンでは適宜、プラットフォームのサポートの開始や終了を行っています。ここでは、3.9 以降の変更の概要について説明します。 

4.13変更なしサポート対象プラットフォーム
4.12

次の製品のサポートを終了

  • MySQL 5.6
  • Microsoft SQL Server 2014

次の製品のサポートを開始

  • MySQL 8.0
サポート対象プラットフォーム
4.11

次の製品のサポートを終了

  • Hipchat アプリ (Jira へのバンドルも廃止)
サポート対象プラットフォーム
4.10変更なしサポート対象プラットフォーム
4.9変更なしサポート対象プラットフォーム
4.8

次の製品のサポートを終了

  • Microsoft SQL Server 2012
  • PostgreSQL 9.4、9.5
  • Solaris
  • Oracle 12c R1
サポート対象プラットフォーム
4.7

次の製品のサポートを開始

  • Jira Data Center 用 PostgreSQL 11 および Aurora 3.0
サポート対象プラットフォーム
4.6

次の製品のサポートを開始

  • PostgreSQL 10

次の製品のサポートを終了

  • Internet Explorer 11
サポート対象プラットフォーム
4.5

変更なし

4.4

次の製品のサポートを開始

  • Jira Data Center 用の Aurora PostgreSQL
  • Oracle 18c と 19c

次の製品のサポートを終了

  • Jira Importers Plugin (JIM) で Jira のネイティブなインポーターを利用可能
  • 事前通知: Createmeta REST エンドポイント
サポート対象プラットフォーム
4.3

次の製品のサポートを開始

  • Oracle 12c Release 2
サポート対象プラットフォーム
4.2

次の製品のサポートを開始

  • Java 11
  • Microsoft SQL Server 2017

次の製品のサポートを終了

  • 32-bit インストーラー
サポート対象プラットフォーム
4.1変更なしサポート対象プラットフォーム
4.0

次の製品のサポートを開始

  • Apache Tomcat 8.5.35 (8.5.32 を置き換え)。Jira 8.0.1 で追加。

次の製品のサポートを終了

  • Fugue を廃止
  • PostgreSQL 9.3
  • MySQL 5.5
サポート対象プラットフォーム

テクニカル アップグレード ノート

次の表はアップグレード ノートの概要です。アップグレード前にアップグレード ノートを個別に確認する必要があります。 

4.13


アップグレード ノート
4.12

重要な注意事項

  • 既知の問題: Azure SQL がサポート対象外と報告される
  • 既知の問題: MySQL 8.0 が設定エラーと報告される
  • データベース パスワードの暗号化を追加しました。
  • アーカイブ済みのプロジェクトを対象に含めるよう、API レスポンスを拡張しました。
  • Data Center の高度な監査ログに新しいイベントを追加しました。
  • スプリントから削除された課題がバーンダウン チャートやスプリント レポートに表示されないバグを修正しました。これにはインデックスの完全な再作成を実行する必要があります。
アップグレード ノート
4.11

重要な注意事項

  • スプリントから削除された課題がバーンダウン チャートやスプリント レポートに表示されないバグを修正しました。これにはインデックスの完全な再作成を実行する必要があります。
  • Jira の異なる製品からのアップデートの取得を修正しました。
  • Jira の埋め込み Crowd をバージョン 2.0 から 4.0 にアップグレードしました。
  • Apache Tomcat を 8.5.50 から 8.5.56 にアップグレードしました。
  • Jira での Hipchat のバンドルが廃止されました。
アップグレード ノート
4.10

重要な注意事項

  • 受信メールで Google または Microsoft を使用している場合は、OAuth 2.0 連携を作成し、メール サーバーとメール チャンネルを再構成することをおすすめします。

アップグレード ノート
4.9

重要な注意事項

  • バージョン ビューの読み込み速度を上げるのに役立つ新しい API

アップグレード ノート
4.8

重要な注意事項

  • 新しい監査ログでは、現在の監査ログ エントリを移行する必要があります。これは時間がかかる場合がありますが、バックグラウンドで実行されます。
  • Java 11 で実行される Jira インスタンス向けに Garbage First Garbage Collection (G1 GC) を有効化しました。
アップグレード ノート
4.7

重要な注意事項

  • PostgreSQL 11 のサポート
  • Jira Data Center での OpenID Connect サポート
  • 課題コレクターでの変更
  • カスタム フィールドの説明における HTML の無効化
  • SLA および自動化ルールでのエージェントの扱いの変更
  • カスタマーの組織での新しいリクエストの既定の動作を変更
アップグレード ノート
4.6

重要な注意事項

  • JXM モニタリングの API の変更
  • PostgreSQL 10 のサポート
  • 新しい JVM コード キャッシュ チェック
  • 監査ログに新しい情報を追加
  • 古い Jira ファイルからカスタムの変更を転送
  • メールハンドラを使用し、Outlook からのメール返信のサポートを改善

アップグレード ノート
4.5

更新なし。

4.4

重要な注意事項

  • Jira Data Center で Aurora PostgreSQL のサポートを開始しました。
  • いくつかのセキュリティの更新により、フィルターとダッシュボードの権限を確認する必要があります。
  • メール通知が既定で一括処理されます。
  • Tomcat をバージョン 8.5.42 にアップグレードしました。
  • Oracle 18c と 19c のサポートを開始しました。
  • Data Center の監視に役立つ一連の新しいアラートを追加しました。
アップグレード ノート
4.3

重要な注意事項

  • Jira に Oracle の JDKではなく AdoptOpenJDK 8 がバンドルされるようになりました。Jira を手動でインストールする場合、JDK をインストールする必要があります。
  • atlassian-jslibs プラグインをバージョン 1.2.5 から 1.4.1 にアップグレードし、React 16.8.6、ReactDOM 16.8.6 factory、Marionette 4.1.2 を現在 Jira にバンドルしています。
  • アップグレードする際に、古い Jira ファイルに加えたカスタム変更をアップグレードしたバージョンの同じファイルに再適用する必要があります。カスタム変更を含むファイルの一覧が表示されます。
  • Jira Cloud から Jira Server にバックアップをインポートした際の問題を修正するために、データベースの列サイズを変更する必要がありました。特に MySQL データベースを使用している場合、アップグレード後に Jira の起動が遅くなることがあります。
  • dbconfig.xml に保存されているデータベース パスワードを暗号化できるようになりました。
  • ロック タイムアウトを導入することにより、Jira Data Center のクラスタ ロック メカニズムを改善しました。ノードがクラスタ ロックを失うと、管理者による特別な操作なしで自動的に復元可能になります。
アップグレード ノート
4.2

重要な注意事項

  • Jira に同梱される Microsoft JDBC ドライバを 7.2.1 にアップグレードしました。このバージョンは、Java 11 のサポートに必須です。
  • Jira インストーラに、Oracle JDK ではなく AdoptOpenJDK JRE 8 がバンドルされるようになりました。インストーラを使用している場合、Jira が AdoptOpenJDK に切り替えている可能性があるため、アップグレード後に Java バージョンを確認してください。
アップグレード ノート
4.1

重要な注意事項

  • 32 ビット用のインストーラーは廃止予定で、今後のリリースで削除されます。
  • CDN ダーク機能は廃止予定で、今後のリリースで削除されます。これは、Jira Data Center の公式 CDN サポートに置き換えられます。
アップグレード ノート
4.0

重要な注意事項

インデックスの変更...
  • 互換性のないインデックス: Jira インデックスに関するライブラリのアップグレードにより、現在のインデックスの互換性はなくなります。アップグレード後に Jira を再インデックスして新しいインデックスを作成する必要があります。
  • インデックスの場所の変更: Jira 8.0 以降、Jira のインデックスは新しい場所: <Jira-home-directory>/caches/indexesV1 に保存されます。
  • 自動再インデックス: 上記の変更により、Jira はアップグレード後に自動的な再インデックスをトリガーします。つまり、アップグレード後に再インデックスを 2 回実行する必要がある場合があります。一般に、大規模な Jira インスタンスでは再インデックスに非常に時間がかかるため、自動的な再インデックスを無効化し、準備が整ったら手動で実行することができます。
アプリの変更...
  • 互換性のないアプリ: アップグレードの前に、新しいバージョンとの互換性がないすべてのアプリを無効化しておく必要があります。互換性を持たないアプリがあると、アップグレードや、アップグレード後の Jira の起動ができない場合があります。
その他の変更...
  • ログの削減: ディスク容量を保持するため、アプリのログ出力 (atlassian-jira.log) は Tomcat ログ ファイル catalina.out にミラーリングされなくなりました。
  • Jira で必要なメモリの増加: Jira で利用する既定のヒープ サイズを 2 GB に増やしました。32-bit システムを使用している場合、この変更によって追加の手順が必要となります。
  • ゼロ ダウンタイム アップグレード: Jira 7.x から Jira 8.x へのアップグレードでは、ゼロ ダウンタイム アップグレードは利用できません。Jira 8.x にアップグレードした後は、これを使用して以降の任意のバージョンにアップグレードできます。
サポート終了...

Jira Service Desk 4.0 では、com.atlassian.fugue が削除され、代わりにコア Java データ型および例外を使用するように API が更新されました。この変更は、Jira Service Desk での開発を簡単にするために導入されました。

必要なアクション
Core Java データ型および例外を使用する前に、com.atlassian.fugue を返すエンドポイントにリクエストを送信しているすべてのスクリプト、連携、アプリを更新します。これによって、アップグレード後の障害を防ぎます。

詳細については、Java API ドキュメントREST API ドキュメントを参照してください。

アップグレード ノート
最終更新日: 2020 年 10 月 9 日

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