Confluence 6.8 アップグレード ノート
以下は、Confluence 6.8 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 6.8 リリース ノート」を参照してください。
アップグレード ノート
Confluence 6 はメジャー アップグレードです
Confluence 5.x からアップグレードする場合、これらのアップグレードノートを熟読し、フルバックアップを行い、非本番環境でアップグレードをテストしてから、本番サイトのアップグレードを実行してください。
モバイルの準備はできましたか?
We know many of you are super excited to get your teams using the mobile app. Here's a few points to help you have a smooth journey.
- サイトで HTTPS を使用する必要があります。HTTP 経由ではアプリに接続できません。
- 証明書は、信頼できる認証局からのものである必要があります。自己署名証明書、または独自の CA によって発行された証明書は使用できません。
- プロキシは TLS 1.2 トラフィックを許可する必要があります (ほとんどは初期設定で許可されていますが、設定を確認することをお勧めします)。そうでない場合は、iOS ユーザーがアプリを使用できなくなります。
- We've updated the
web.xml
. If you've modified this file, re-apply your changes them to the new file, don't copy your old file over, or mobile won't work. - サイトにパブリック インターネットから到達できない場合、ユーザーがアプリを使用するには、企業ネットワークまたは VPN に接続する必要があります。
Confluence Mobile で、検討する必要があるすべてのことをご確認いただけます。アップグレードが完了したら、アプリを使用するようにチームを招待してください!
Did you participate in the mobile app beta?
ご協力いただきありがとうございました。お客様のフィードバックは非常に役立ちました。アプリを引き続きご利用いただくために、次の手順を実行してください。
- ご利用のサイトを Confluence 6.8 以降にアップグレードする
- アプリをバージョン 1.x 以降にアップデートする:
- Android の場合、Play Store を開いて [アップデート] をタップします。
- For iOS, we recommend deleting the beta app from your device and then installing the official app from the App store.
Confluence をアップグレードせずにアプリをアップグレードしてもアプリは一時的に機能しますが、プッシュ通知などの新しい機能は利用できません。また、ログアウトするとアプリが必要な Confluence バージョンをチェックするので、再度ログインできません。
アップグレード後の設定ファイルの更新
server.xml, web.xml
、setenv.bat
/ setenv.sh
、confluenceinit.properties
などの設定ファイルの内容は、定期的に変更されます。
アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。
Confluence 5.x からのアップグレード
共同編集は Synchrony の魔法によって利用可能になりました。Confluence Server をインストールすると、Synchrony はサーバー上で別のプロセスとして動作するように設定されます。
Confluence 5.x からアップグレードする場合、知っておく必要がある要件がいくつかあります。
インフラストラクチャの変更
開発者向けの情報
Head to Preparing for Confluence 6.8 to find out more about changes under the hood.
サポート終了のお知らせ
以前お知らせしたように、PostgreSQL 9.2 はサポートされなくなりました。
既知の問題
- 管理コンソールにアクセスできるユーザーを制御するために Apache を使用している場合は、構成を更新する必要があります。アトラシアンが推奨する構成を「Confluence の管理インターフェイスへのアクセスの制御に Apache を使用する」でご確認ください。
- Confluence で使われているフォントの一部には、古い Linux ディストリビューションで使用できないという、既知の問題があります。詳細については、「Confluence UI shows garbled or corrupt text on CAPTCHA, macros and/or diagrams due to missing fonts (フォントの欠落により、Confluence の UI で CAPTCHA、マクロ、図のテキストが文字化けする)」を参照してください。
- There is a known issue where the "hibernate dialect" property was being incorrectly retained after upgrade. Customers who have been using Confluence since version 2.4 or earlier (legends!) should check the hibernate dialect in their
<confluence-home>/confluence.cfg.xml
file before upgrading to Confluence 6.x to avoid this error: Upgrading fails with ERROR The size (16777215) given to the column 'event' exceeds the maximum allowed for any data type (8000) in Confluence. - Confluence を Oracle データベースでアップグレードする場合の既知の問題があります。Oracle ユーザーは、Confluence のバージョンを 6.1 以上にアップグレードする前に、まずドライバーを 12.2.0.x にアップグレードする必要があります。詳細については、「バージョン 6.1.x へのアップグレードの際、「ORA-01000: 最大オープン・カーソル数を超えました」というエラーが発生して失敗する」を参照してください。
アップグレード手順
注:まずテスト環境をアップグレードします。本番環境にロールする前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。
すでに Confluence のバージョンを実行している場合、以下の手順に従って最新バージョンにアップグレードしてください。
- > [サポート ツール] > [ヘルス チェック] の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
- アップグレードする前に、インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースをバックアップすることを強くおすすめします。
- ご使用の Confluence のバージョンが 6.5 より前の場合、そのバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリースのリリース ノートおよびアップグレード ガイドをお読みください。
- Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
- 「アップグレード ガイド」の説明に従います。
既知の問題のチェックとConfluenceアップグレードのトラブルシューティング
Confluence インストールのアップグレードに必要な手順が完了したら、「Confluence のアップグレード後のチェックリスト」のすべての項目を確認し、すべてが期待どおりに動作していることを確認します。適切に動作していないところがあれば、既知の Confluence の問題を確認し、以下に記載されているアップグレードのトラブルシューティングを試してください。
- 既知の問題を確認してください。Confluence のリリース後にその最新バージョンで問題が見つかる場合があります。そのような場合、既知の問題に関する情報を Confluence ナレッジベースで公開します。
- コミュニティで回答をご確認ください。他のユーザーに同じ問題が発生している可能性があります。アトラシアン コミュニティ で回答を確認できます。
- Confluence のアップグレード中に問題が発生しましたか?Confluence ナレッジベースで、アップグレードのトラブルシューティングを行うガイドを参照してください。
アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。