Confluence 6.6 アップグレード ノート

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以下は、Confluence 6.6 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 6.6 リリース ノート」を参照してください。

Confluence 6.6 は長期サポート リリースです。
6.6 のサポート終了までの間、重大なセキュリティ、安定性、データの完全性、パフォーマンスの問題に関するバグ修正リリースが適用されます。
アップグレードの準備はお済みですか? 6.0 以降の変更の適用については「Confluence 6.6 長期サポート リリース変更履歴」をご参照ください。 

アップグレード ノート


Confluence 6 はメジャー アップグレードです

Confluence 5.x からアップグレードする場合、これらのアップグレードノートを熟読し、フルバックアップを行い、非本番環境でアップグレードをテストしてから、本番サイトのアップグレードを実行してください。

Changes to the Share a link blueprint

Confluence 6.6.13 での変更点: URL は、リンクの共有ブループリントを使用して共有する前に、Confluence のホワイトリストに追加する必要があります。これは、サイトにセキュリティ リスクをもたらす可能性のあるリンクを誤ってまたは悪意を持って共有するのを防ぐためです。  

SQL Server ドライバーのアップデート

Microsoft SQL Server 用のオープンソースの jTDS ドライバーを、公式の Microsoft JDBC Driver for SQL Server に変更しました。 

jTDS ドライバーを使用して Microsoft SQL Server に接続している場合は、Confluence 6.6 にアップグレードすると新しいドライバーに自動で切り替わります。

何らかの理由で自動での切り替えが行われない場合 (データソース接続を使用している場合など) は、この変更を手動で行う必要があります。切り替え方法については、このナレッジ ベースの記事をご確認ください。   

Data Center を使用している場合は、Synchrony も新しいドライバーを使用しているかを確認する必要があります。詳細については、このナレッジ ベース記事をご参照ください。 

パフォーマンスの改善

アトラシアンでは、ユーザーのメンション、ページの共有、ブループリントフィールドやマクロパラメーターでのユーザーの選択など、ユーザー検索操作を行う際の CPU とメモリの負荷を軽減するため、いくつかの変更を行いました。 

アップグレード後の設定ファイルの更新

server.xmlsetenv.bat / setenv.shconfluenceinit.properties などの設定ファイルの内容は、定期的に変更されます。 

アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。

Confluence 5.x からのアップグレード

共同編集は Synchrony の魔法によって利用可能になりました。Confluence Server をインストールすると、Synchrony はサーバー上で別のプロセスとして動作するように設定されます。

Confluence 5.x からアップグレードする場合、知っておく必要がある要件がいくつかあります。

  • メモリおよび CPU:以前の Confluence リリースよりも多くのリソースをサーバーに与える必要がある場合があります。Confluence をインストールすると、Synchrony (共同編集に必要)はサーバー上で別のプロセスとして動作するように設定されます。Synchrony デフォルトの最大ヒープ サイズは 1GB です(Confluence の要件の最上位)。 
  • WebSockets:共同編集は WebSockets を使用して最適に動作します。ファイアウォール/プロキシで WebSocket 接続を許可する必要があります。 
  • SSL termination:Synchrony は直接 HTTPS 接続をサポートしないため、SSL はロード バランサ、プロキシ サーバー、またはゲートウェイでターミネートされる必要があります。 
  • Database drivers: You must use a supported database driver. Collaborative editing will fail with an error if you're using an unsupported or custom JDBC driver (or driverClassName in the case of a JNDI datasource connection). See Database JDBC Drivers for the list of drivers we support.
  • データベース接続プール:ご使用のデータベースは、Confluence と Synchrony の両方をサポートできるように十分な接続数を許可する必要があります (既定値は最大プールサイズの 15)。  

インフラストラクチャの変更 

開発者向けの情報

変更の詳細については、「Confluence 6.6 の準備」を参照してください。

サポート終了のお知らせ

以前お知らせしたように、

  • Microsoft SQL Server 用の jTDS ドライバーはサポートされなくなりました。 
  • JUnit レポート マクロのサポートは終了しました。このマクロは将来のリリースで削除されます。  

詳細は、「Confluence のサポート終了のお知らせ」を参照してください。

既知の問題

アップグレード手順

注:まずテスト環境をアップグレードします。本番環境にロールする前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。

すでに Confluence のバージョンを実行している場合、以下の手順に従って最新バージョンにアップグレードしてください。

  1. > [サポート ツール] > [ヘルス チェック] の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
  2. アップグレードする前に、インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースをバックアップすることを強くおすすめします。
  3. ご使用の Confluence のバージョンが 6.5 より前の場合、そのバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリースリリース ノートおよびアップグレード ガイドお読みください。
  4. Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
  5. アップグレード ガイド」の説明に従います。

既知の問題のチェックとConfluenceアップグレードのトラブルシューティング

Confluence インストールのアップグレードに必要な手順が完了したら、「Confluence のアップグレード後のチェックリスト」のすべての項目を確認し、すべてが期待どおりに動作していることを確認します。適切に動作していないところがあれば、既知の Confluence の問題を確認し、以下に記載されているアップグレードのトラブルシューティングを試してください。

  • 既知の問題を確認してください。Confluence のリリース後にその最新バージョンで問題が見つかる場合があります。そのような場合、既知の問題に関する情報を Confluence ナレッジベースで公開します。
  • コミュニティで回答をご確認ください。他のユーザーに同じ問題が発生している可能性があります。アトラシアン コミュニティ で回答を確認できます。
  • Confluence のアップグレード中に問題が発生しましたか?Confluence ナレッジベースで、アップグレードのトラブルシューティングを行うガイドを参照してください。

アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。

最終更新日 2020 年 6 月 26 日

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