Confluence 6.13 アップグレード ノート
以下は、Confluence 6.13 にアップグレードする際の重要な注意事項です。このリリースの新機能と改善点の詳細については、「Confluence 6.13 リリース ノート」を参照してください。
アップグレード ノート
Confluence Server および Data Center 6.13 は長期サポート リリースです
6.13 のサポート終了までの期間は、セキュリティ、安定性、データの整合性、パフォーマンスについてのクリティカルな問題に対応する、バグ修正リリースが提供されます。
Ready to upgrade? Check out the Confluence 6.13 Long Term Support release Change Log for a roll-up of changes since 6.6.
PostgreSQL ドライバのアップグレード
6.13.18 では、Confluence にバンドルされる PostgreSQL ドライバーを 42.2.6 から 42.2.16 にアップグレードしました。
6.13.20 では、Confluence にバンドルされる PostgreSQL ドライバーを 42.2.16 から 42.2.18 にアップグレードしました。
これらのドライバーのアップグレードによる影響はないと想定しています。詳細については「PostgreSQL JDBC driver changelog」をご確認ください。
Changes to the Share a link blueprint
From 6.13.4, URLs must be added to Confluence's whitelist before they can be shared using the Share a link blueprint. This is to prevent people from accidentally or maliciously sharing links that may pose a security risk to your site.
AdoptOpenJDK
In Confluence 6.13.0 and 6.13.1 we continue to bundle the Oracle JRE, but it's very straightforward to switch to AdoptOpenJDK if you prefer.
From Confluence 6.13.2 we bundle the AdoptOpenJDK JRE by default. You can choose to switch back to Oracle if you prefer.
Head to Change the Java vendor or version Confluence uses for a step-by-step guide to changing the Java version for Confluence to use.
Font configuration issue
Linux オペレーティング システムに影響するフォント構成の問題が特定されました。AdoptOpenJDK で Confluence をインストールして実行するには、フォント設定パッケージのインストールが必要な場合があります。この方法の詳細については、「Confluence 6.13 以降を Linux OS にインストールする際、FontConfiguration エラーが発生して失敗する」を参照してください。
PDF export changes
We've improved the styling of our PDF exports. Some of these fixes have changed the behaviour of the PDF. Here are some of the significant changes:
- PDF がページごとにエクスポートされるようになりました。つまり、各 Confluence ページは PDF の新しいページで開始されます (結合されません)。
- ページ階層のページ レベルに基づく見出しのレベル下げ、たとえば、エクスポートされたページは 2 レベル下がり、h1 見出しは h3、h2 ヘッダーは h4 などに下がることは行われなくなりました。現在、見出しは Confluence ページに設定されたレベルと一致しています。
- Tables are no longer resized to fill the PDF page width. They are now resized based on the amount of content in the table.
- Table columns are no longer equal width. Columns are resized based on the amount of content in the table.
In most cases you can use CSS styling to replicate the Confluence 6.12 and earlier behaviour. See Customize Exports to PDF for more info.
インフラストラクチャの変更
開発者向けの情報
Head to Preparing for Confluence 6.13 to find out more about changes under the hood.
サポート終了のお知らせ
As previously announced, PostgreSQL 9.3 is no longer supported.
Confluence 7.0 is coming
Confluence 6.0 のリリースから 2 年が経過し、Confluence 7.0 の計画をお知らせする時期を迎えました。
7.0 などのプラットフォーム リリースでは、使用頻度の低い機能やパフォーマンスが悪い機能の削除などの大きな変更を行う場合があります。このような変更は短期的には破壊的な操作ですが、Confluence のユーザー エクスペリエンス、パフォーマンス、および安定性を改善するための必要不可欠な機会です。
Your feedback during this process is really important to us, which is why we are sharing our plans with you now.
Head to Planned changes in Confluence 7.0 for details of features we're considering removing. Formal end of support announcements will be made closer to the release of Confluence 7.0.
既知の問題
- 一部のブラウザーでは、Atlassian Companion アプリを使用してファイルを編集することはできません。「Confluence Server では Internet Explorer、Edge、Firefox、または Safari で Atlassian Companion アプリを使用してファイルを編集することはできない」を参照してください。
- If you use Apache to limit who can access the admin console, you should update your configuration. See Using Apache to limit access to the Confluence administration interface for our suggested configuration.
- 読み取り専用モードで
<shared-home>/confluence.cfg.xml
への書き込みを試行するが、ファイルが共有ホーム ディレクトリに存在しない、既知の問題があります。この問題は、過去に Confluence 6.0 以前からアップグレードしたサイトに適用されます。「Confluence Data Center 6.10 にアップグレードしたあとに、access.mode を共有の confluence.cfg.xml ファイルに保存できなかった旨のエラーが表示される」をご確認ください。 - Confluence が依存するフォントの一部が古い Linux ディストリビューションで使用できない既知の問題があります。詳細については、「フォントの欠落により、Confluence の UI で CAPTCHA、マクロ、図のテキストが文字化けする」を参照してください。
- アップグレード後に hibernate dialect プロパティが誤って保持される既知の問題があります。バージョン 2.4 以前から Confluence をお使いの場合、Confluence 6.x にアップグレードする前に
<confluence-home>/confluence.cfg.xml
ファイルで hibernate dialect を確認し、"イベント" 列に指定されたサイズ (16777215) が Confluence で許可される任意のデータ型 (8000) の上限を超えている旨のエラーを回避する必要があります。 - Confluence を Oracle データベースでアップグレードする場合の既知の問題があります。Oracle ユーザーは Confluence のバージョンを 6.1 以降にアップグレードする前に、ドライバを 12.2.0.x にアップグレードする必要があります。詳細については、「バージョン 6.1.x へのアップグレードの際、「ORA-01000: maximum open cursors exceeded」というエラーが発生して失敗する」を参照してください。
アップグレード手順
注:まずテスト環境をアップグレードします。本番環境にロールする前に、テスト環境でアップグレードをテストしてください。
すでに Confluence のバージョンを実行している場合、以下の手順に従って最新バージョンにアップグレードしてください。
- > [サポート ツール] > [ヘルス チェック] の順に移動し、ライセンスの有効性、アプリケーション サーバー、データベースのセットアップなどを確認します。
- アップグレードする前に、インストール ディレクトリ、ホーム ディレクトリ、およびデータベースをバックアップすることを強くおすすめします。
- ご使用の Confluence のバージョンが 6.5 より前の場合、そのバージョンから最新バージョンまでのすべてのリリースのリリース ノートおよびアップグレード ガイドをお読みください。
- Confluence の最新バージョンをダウンロードします。
- 「アップグレード ガイド」の説明に従います。
アップグレード後の設定ファイルの更新
server.xml, web.xml
、setenv.bat
/setenv.sh
、confluenceinit.properties
などの設定ファイルの内容は定期的に変更されます。
アップグレード時には、以前のインストールのファイルで単純に上書きするのではなく、これらのファイルへの追加 (プロキシ設定、データソース、JVM パラメーターなど) を手動で再適用することをおすすめします。これを行わない場合、これまでの改善が失われてしまいます。
Check for Atlassian Companion MSI updates
The Atlassian Companion app manages the download and re-upload of files edited in Confluence. If you distribute the Companion app using the Microsoft Installer (MSI), the app won't automatically get the latest security updates and bug fixes. Check the Atlassian Companion app release notes to make sure you're running the latest version.
Confluence 5.x からのアップグレード
共同編集は Synchrony の魔法によって利用可能になりました。Confluence Server をインストールすると、Synchrony はサーバー上で別のプロセスとして動作するように設定されます。
Confluence 5.x からアップグレードする場合、知っておく必要がある要件がいくつかあります。
既知の問題のチェックとConfluenceアップグレードのトラブルシューティング
Confluence インストールのアップグレードに必要な手順が完了したら、「Confluence のアップグレード後のチェックリスト」のすべての項目を確認し、すべてが期待どおりに動作していることを確認します。適切に動作していないところがあれば、既知の Confluence の問題を確認し、以下に記載されているアップグレードのトラブルシューティングを試してください。
- 既知の問題を確認してください。Confluence のリリース後にその最新バージョンで問題が見つかる場合があります。そのような場合、既知の問題に関する情報を Confluence ナレッジベースで公開します。
- コミュニティで回答をご確認ください。他のユーザーに同じ問題が発生している可能性があります。アトラシアン コミュニティ で回答を確認できます。
- Confluence のアップグレード中に問題が発生しましたか?Confluence ナレッジベースで、アップグレードのトラブルシューティングを行うガイドを参照してください。
アップグレード中に問題が発生し、解決できない場合、サポート チケットを作成してください。弊社のサポート エンジニアがお手伝いします。