Jira Service Management 5.14.x リリース ノート
2024 年 2 月 15 日
Jira Service Management 5.14 がリリースされました!
この Jira Service Management リリースは Data Center ライセンスのみをサポートしています。Server ライセンスをお持ちの場合は、アップグレードのオプションをご確認ください。
ハイライト
さらに読む
Jira Service Management 5.14.x のアップグレード ノートで、当該リリースに関する重要な詳細情報をご確認ください。また、解決済みの課題の完全なリストをご確認ください。
互換性のあるアプリケーション
互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。
課題ビューからカスタマーにメンションする
For: AGENTS
カスタマーをメンションする機能を最適化しました。エージェントは、カスタマー ポータル ビューに切り替えなくても、課題ビューから任意のカスタマーを直接メンションできるようになりました。
課題ビューに移動し、コメント内で @ を入力し、オートコンプリートを使ってメンションしたいカスタマーを選択します。
1: 課題ビューからカスタマーにメンションする
課題の参加者ではないユーザーを課題の説明や外部コメントでメンションすると、そのユーザーはリクエスト参加者として追加されます。ただし、内部コメントでメンションされたユーザーはリクエスト参加者として追加されません。
次の機能は Jira プラットフォームのものです。つまり、Jira Software と Jira Service Managementで利用できます。
Jira 自動化で課題をアーカイブ
Jira 自動化で課題をアーカイブし、そのことをチームに通知できるようになりました。これはチームのボードを整理された状態に保ち、Jira のパフォーマンスを向上させる素晴らしい方法です。課題のアーカイブはインスタンスのサイズを小さくし、検索や更新などのインデックス作成を必要とするアクションをスピードアップします。課題の自動アーカイブをセットアップするには、次のコンポーネントを使用してください。
- 課題のアーカイブ アクションは、トリガーが実行されたときに課題をアーカイブします。
- 課題がアーカイブ済みトリガーは、課題がアーカイブされると実行されます。
また、アーカイブされた課題を復元する必要がある場合は、課題の復元トリガーを実行できます。
Universal Plugin Manager を利用したアプリのインストール
Universal Plugin Manager (UPM)を使用すると、アトラシアン アプリやサードパーティ製アプリを Jira やその他の Data Center 製品に 3 つの方法でインストールできます。
- [アプリの管理] ページの [アプリのアップロード] ボタンを利用し、アプリの URL を提供するかアプリのファイルをアップロード。
- REST API
(/rest/plugins)
。 - [新しいアプリを発見] ページの [インストール] ボタン。
Jira Service Management 5.14 では、[新しいアプリを発見] ページの [インストール] ボタンを選択する方法でのみ、新しいアプリをインストールできます。[アプリの管理] ページの [アプリのアップロード] ボタンや REST API を利用した新しいアプリのインストールは、デフォルトで無効化されています。この制限により、潜在的に悪意のある望ましくないファイルが Jira インスタンスにアップロードされるのを防ぎます。
[アプリの管理] ページの [アプリのアップロード] ボタンや REST API を利用したアプリ インストールを有効化したい場合は次のシステム プロパティを設定します。システム プロパティのセットアップ方法を確認
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ATST アプリの 1.54.0 へのアップグレードに伴う新しいヘルス チェックの追加
Atlassian Troubleshooting and Support アプリ (ATST) がバージョン 1.54.0 にアップグレードされ、Jira Data Center 9.14 において既定で利用可能になった、メール エラー キューに対する新規のヘルス チェックが追加されました。
Jira 9.13 以前を使用している場合も、ATST アプリを 1.54.0 にアップグレードできます。このアップグレードは Atlassian Marketplace から手動で行います。アップグレード後は、最新のヘルス チェック機能をただちに使用できます。