Jira Service Management 10.5.x リリース ノート

Jira Service Management リリース ノート

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Jira Service Management 10.5 アップグレード ノートで、このリリースの重要な詳細情報や解決済みの課題の完全な一覧をご確認ください。

互換性のあるアプリケーション

互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。

課題を整理するためのグループ キュー

対象: プロジェクト管理者 エージェント

エージェントがチームにとってクリティカルな課題に集中できるように、プロジェクト管理者がフィルターされた一連の課題であるキューをグループ化および整理できるようになりました。この機能強化により、エージェントのワークフローが合理化され、優先付けが改善されます。

キューをグループ化するには、サービス プロジェクトのサイドバーから [キュー] を選択します。[キュー設定]は、すべてのキューの一覧の下に表示されます。新しいキューのグループは、キューの一覧の上部に表示されます。チームのキューを設定する方法を確認する

キュー タブのキュー設定

1: キュー

2: キュー設定

アセット Confluence マクロでのアセット データへのアクセス制限

対象: 管理者

アセット Confluence マクロ アプリに、アセット ビューアー ロールが導入されます。このロールでは、Confluence マクロのアセットに対する読み取り専用アクセスが許可されます。新しいロールを付与するには、スキーマ設定に移動して、[ロール] タブに移動します。アセットのロールと権限の設定方法を確認する

この機能は Jira Service Management 10.5 以降との互換性、ならびにアセット Confluence マクロ アプリとの後方互換性があります。ただし、最高のエクスペリエンスを得るには、アセット Confluence マクロ 2.1.0 以降のご利用をお勧めします。

オブジェクト スキーマ ロール タブのアセット ビューアー ロール

次の機能は Jira Data Center プラットフォームのものです。つまり、Jira Software と Jira Service Management で利用できます。

アプリ署名による安全なアプリ インストール

対象: 管理者

アプリのセキュリティを向上させるために、アプリのインストールを署名済みアプリのみに制限する新機能を導入します。これは次の場面で役立ちます。

  • アプリが Atlassian Marketplace からのものか、あるいは信頼できるパートナーが手動でアップロードしたものであることを確認する
  • 悪意のある攻撃者が有害なアプリをアップロードするのを防ぐ

アプリ署名は新規アプリのインストールのみに影響し、すでにインストール済みのアプリはそのままです。

This feature will be gradually rolled out across Data Center products by mid-2025. For details, check out this community post.

このリリースでは、アプリ署名は既定で無効になっています。猶予期間は、Universal Plugin Manager (UPM) の次の機能リリースまで継続し、その後はアプリ署名が既定で有効になります。

この猶予期間を利用して、ご利用のプロセスの適合性をご確認いただくことをおすすめします。必要な手順は、アプリを Marketplace からインストールするか、カスタム アプリを構築するかによって異なります。

アプリ署名を有効にして、Marketplace からインストールする

猶予期間中は、任意のタイミングでアプリ署名を有効化できます。手順は次のとおりです。

  1. アプリ署名を有効化します。詳細については、「UPM アプリ署名チェックを設定する」をご確認ください。
  2. アトラシアン認証局 (CA) をダウンロードしてインストールします。詳細については、「アトラシアンの証明書バンドルを更新する」を参照してください。
  3. 以上で完了です。Marketplace から安全にアプリをインストールしていただけます。

カスタム アプリのインストール

カスタム アプリのビルドを使用する場合は、次の手順でご自身のアプリに署名してそれらを保護できます。

  1. アプリ署名を有効化します。詳細については、「UPM アプリ署名チェックを設定する」をご確認ください。
  2. OpenSSL を使ってアプリ署名と検証証明書を生成する」の説明に従って、アプリ署名と検証証明書を入手します。
  3. アトラシアン証明書バンドルを更新する」の説明に従って、新しい証明書をトラスト ストアに配置します。
  4. 署名したアプリをインストールします。

アプリ署名機能を使用せずに、ファイル システム経由でアプリをインストールすることもできます。

If you’re experiencing issues, check out app signing troubleshooting.

データ パイプライン エクスポートをより細かく制御して時間と容量を節約する

対象: 管理者

オプトアウト リストを使用して、データ パイプライン エクスポートから CSV ファイルを除外できるようになりました。これにより、特に Jira インスタンスに、エクスポートする必要のない大きな CSV ファイルが含まれている場合に、ディスク容量と時間を節約できる可能性があります。このオプトアウト機能はデータ パイプラインのバージョン 3.2.0 以降で導入されています。

詳しいコンテキストについては、データ パイプラインのページを参照してください。

For full details, including how to remove files from the opt-out list and get the list of files supported, see the Data pipeline REST API reference

新しい Aggregate API が利用可能に

対象: 管理者

廃止された Lucene Collectors に代わって、新しい Aggregate API が利用可能になりました。この API では、メトリックバケットの 2 つの集計タイプが導入され、検索機能の柔軟性と機能性が向上します。この新しい API を使うには、次の機能フラグから API を有効化してください: com.atlassian.jira.aggregation.api

Aggregate API は、Jira 10.4 でリリースされた Search APIに含まれる新しい抽象化レイヤーの一部です。Aggregate API アップグレード ガイドをご確認ください

Lucene 固有のモジュールの廃止

対象: 管理者

Jira 10.4 では、Jira の検索機能に新しい抽象化レイヤーを追加し、新しい検索 API を導入しました。今回の Jira 10.5 では、プラットフォームに依存しない Search API のために、さらに 2 つの Lucene 固有のモジュールが廃止されました。Search API のアップグレード ガイドをご確認ください

ベロシティ メソッド許可リスト デバッグ モードの終了

対象: 管理者

以前アナウンスした通り、Velocity メソッドの許可リストのデバッグモードはデフォルトで無効になっています。許可リストに追加されていないすべての Velocity メソッドはブロックされます。

ご利用のアプリがこの変更に対応していない場合や問題が発生した場合は、システムプロパティatlassian.velocity.method.allowlist.debugtrue に設定して、デバッグ モードをもう一度強制できます。例: -Datlassian.velocity.method.allowlist.debug=trueVelocity メソッドの許可リストを設定する方法を確認する

解決済みの課題

See the full list of the issues we’ve resolved throughout the lifecycle of Jira Service Management 10.5.

10.5.0 で解決済みの課題

2025 年 3 月 12 日にリリース

T キー 要約 ステータス セキュリティ レベル
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Last modified on Mar 17, 2025

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