Jira Service Management 11.1.x リリース ノート

Jira Service Management リリース ノート

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互換性のあるアプリケーション

If you're looking for compatible Jira applications, look no further: Jira Software 11.1.x release notes.

顧客ページでのスクロール速度の向上

対象: 全員

新しいスクロールベースのページネーション エクスペリエンスによって、顧客ページの読み込みが大幅に高速化しました。これまでは、とりわけ大規模なインスタンスにおいて、顧客ページにすべての顧客が表示されるまでに数分を要する場合がありました。今回のアップデートにより、リスト全体が読み込まれるのを待つ必要がなくなり、スクロールして顧客をすばやく確認できるようになりました。

No functionality has been removed — page state wasn’t stored in the URL before, so the workflow remains unchanged.

GIF that shows scrolling through the customer page

アセットの UI アップデート

対象: 全員

継続的に行っている UI コンポーネントの改良の一環として、アセット UI に一連のアップデートを導入します。今回の変更は機能性には影響しません。ユーザビリティとアクセシビリティの向上に重点を置いています。

次のエリアにおいてアップデートを行います。

  • アセット検索用の [Share these results (結果を共有)] モーダル

  • [カラー テーマを編集] ポップアップ

  • [アイコンをアップロード] ウィンドウ

  • オブジェクトの作成と編集用画面

  • "日付と時刻" フィールド

  • アセットの詳細ビューとバナーのレイアウト

  • コメント

  • [添付ファイル] ボタンと [コメント] ボタン

  • [QR コードをプリント] ポップアップ

  • [削除の確認] ポップアップ

  • [参照] タブ

  • [添付ファイルの追加] ダイアログ

  • [ラベルをプリント] モーダル

  • 検索ビュー

  • メッセージの一括操作

  • レポート管理ビュー

  • レポート共有オプション

  • modals on the Asset Details Template/Layout configuration page

待ち時間なしでワークロード データにアクセス

対象: エージェント 管理者

We’ve boosted the performance of the Workload report page, so you no longer have to sit through long load times in large environments. The main page now appears right away, while the Issues in progress bar loads just after. You’ll get to your insights faster, even in the busiest projects.

Not sure how to use reports? Track your team's success with reports

Image of the workload page in Jira Service Management

Lucene を定型返信から削除

対象: エージェント 管理者

We're removing the Lucene dependency from canned responses to improve performance, especially as the number of canned responses increases in larger instances.

この変更に伴い、定型返信の検索において、データベース内のタイトルとコンテンツが直接一致するようになりました。今後、Lucene の関連度スコアリングは使用できませんが、結果は引き続き利用状況と最終更新日の順にソートされます。

新しいデータベース検索は既定で有効になっています。機能フラグは sd.canned.responses.search.sql.disabled です。管理者は機能フラグを無効にすることで、Lucene のインデックス作成に戻せます。Lucene のインデックス作成は古くなっている可能性があるため、インスタンスを再起動するか、完全なインデックス再作成を実行するか、/rest/servicedesk/canned-responses/1/index/reindex-all という API エンドポイントで定型返信のインデックス再作成を行う必要があります。

Explore canned responses

アセットでより簡単にインデックスを作成

対象: 管理者

We've simplified the indexing process in Assets to improve reliability and reduce complexity. Now, all Assets indexes (except for the free text index) are always rebuilt directly from the database at startup. This makes your index always consistent with your data.

We’ve removed the options to store the cache on shutdown or restore the index from a file. This change makes the process more straightforward and reduces the risk of using outdated or corrupted index files. Previously, admins could manually persist the Assets index to disk and restore it on startup.

You’ll still benefit from fast in-memory indexing and improved performance for Assets queries. More about indexing Assets

アセットにおけるオブジェクトのトラバーサルに対する制限

対象: 管理者

1 回のリクエストでトラバース (オブジェクト参照属性を介してアクセス) できるアセット オブジェクトの数に上限を設けました。この上限は Jira のメモリ不足やクラッシュを防ぐのに役立ちます。

既定では、トラバーサルの上限はオブジェクト 100,000 個です。これだけのオブジェクトをトラバースするリクエストは、約 500 MB のメモリを使用すると予想されます。管理者設定の「アセットの設定」ページで、この上限を調整できます。トラバーサルを完全に無効化するには、上限を 0 に設定します。ただし、上限を無効にすると、ご利用のインスタンスでメモリ不足のエラーが発生する可能性があります。

このアップデートは、/rest/insight/1.0/iql/objects/rest/insight/1.0/aql/objects の各エンドポイントに適用されます。

More about configuring global Jira settings for Assets

Decorative image of the divider

次の機能は Jira Data Center プラットフォームのものです。つまり、Jira Software と Jira Service Management で利用できます。

サービス アカウントで統合と自動化を管理

 対象:  管理者

サービス アカウントとは、自動化されたプロセスや外部との統合を安全かつ効率的に管理するために作成された、特別な非ユーザー アカウントです。サービス アカウントを使うと、OAuth 2.0 認証方法を使用して REST API に安全にアクセスし、権限の完全な制御性を維持しつつスクリプトやタスクを実行することができます。サービス アカウントが実行したすべてのアクションが追跡されるため、操作が可視化されます。

サービス アカウントをセットアップするには次の手順を実行します。

  1. [管理] > [ユーザー管理] の順に移動し、サイドバーから [サービス アカウント] を選択します。
  2. [サービス アカウントを作成] を選択します。
  3. プロンプトに従ってサービス アカウントの詳細、スコープ、およびリソースを設定して、OAuth 2.0 認証情報を生成します。
  4. 内容を確認し、認証情報を安全な場所に保管します。

サービス アカウントの管理方法を確認

SAML 認証リクエストへの署名

For:  ADMINS

現在、インスタンスのセキュリティを強化するために、SAML (Security Assertion Markup Language) 認証リクエストへの署名を実装しています。SAML を有効にすると、起動時に認証プラグインが証明書と非公開キーを生成します。非公開キーは SAML 認証リクエストに署名を行います。証明書をダウンロードして、ID プロバイダー (IdP) にアップロードすると、IdP が各リクエストの信頼性と完全性を検証できます。

SAML 認証リクエストへの署名を有効にするには、「認証方法」ページに移動して、[Sign requests (リクエストに署名する)] を選択します。Atlassian Data Center アプリの SAML シングル サインオンを確認 

React 18.3 と Atlaskit のアップグレード

For:  ADMINS

現在、React 18.3 と最新の Atlaskit コンポーネントを使用するために Jira Data Center をアップグレードしています。このアップデートは、Atlaskit と React による継続的なセキュリティ アップデートとバグ修正を可能にすることで、インスタンスの安全性とコンプライアンスを維持するのに役立ちます。Jira 11.1 では、プラットフォーム パッケージ、Jira Service Management、アセットをアップグレードします。

Jira が公開している React 16 ウェブ リソースは廃止されました。互換性と継続的なサポートを確保するためにも、カスタム アプリと統合を React 18.3 に移行することをお勧めします。コード共有と移行ガイダンスを確認

Decorative image of the supported platforms section サポート対象プラットフォームの変更

今回の Jira Service Management のリリースでは、サポートされているプラットフォームに変更はありません。

サポートされるプラットフォームの一覧については、「サポートされるプラットフォーム」を参照してください。

For previous announcements, see End of support announcements.

Decorative image of the app developers section アプリ開発者向けの情報

Check out Preparing for Jira 11.1 for any important changes regarding apps.

Decorative image of the upgrade procedure section アップグレード手順

最新のバージョンにアップグレードするために、次の資料を活用できます。

  • See Upgrading Jira applications for complete upgrade procedures, including all available upgrade methods and pre-upgrade steps.
  • ご自身の環境に合わせたアップグレードをご検討の場合、[Jira 管理] > [アプリケーション] > [アップグレードを計画] をご確認ください。アップグレード先のバージョンの提案やアップグレード前のチェックの実行が行われ、詳細な手順を含むカスタムのアップグレード ガイドが提供されます。

解決済みの課題

See the full list of the issues we’ve resolved throughout the lifecycle of Jira Service Management 11.1.

11.1.0 で解決済みの課題

2025 年 9 月 24 日にリリース

T キー 要約 ステータス セキュリティ レベル
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最終更新日 2025 年 9 月 24 日

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