課題をランク付けをする
課題にランクを付けて、チームのタスクをより効果的に整理しましょう。課題をランク付けすることによって、相対的な重要度や緊急性に応じて課題を整理できます。たとえば、"高" 優先度の課題が 2 つあるとします。Jira Software のランク付けによって、この 2 つの課題のうち、もう片方よりも優先度またはランクが高いものを選択できます。
課題にランクを付けると、現在の列とスイムレーン内の相対的な優先度も変更されます。
課題をランク付けするには:
- ナビゲーション バーで [プロジェクト] をクリックし、関連するプロジェクトを選択します。
- プロジェクトのスクラム バックログ、アクティブ スプリント、カンバン バックログ (有効化されている場合)、またはカンバン ボードに移動します。
- 課題をドラッグ アンド ドロップし、スクラムまたはカンバン バックログ内の上または下、またはアクティブなスプリントやカンバン ボードの列に移動させてランク付けします。
スクリーンショット: バックログで課題をランク付けする
スクリーンショット:アクティブなスプリントで課題をランク付けする
注意事項:
- ランキングが有効 (「ランキングの有効化」を参照) であり、移動する課題の「課題のスケジュール」および「課題の編集」権限を持っている場合にのみ、課題をランク付けすることができます。
スクラム バックログからスプリントに課題を移動させたときに、その課題がスプリントに最初に追加された課題であった場合、その課題はランクを保持します。既に他の課題がスプリントに追加されていた場合、課題のランキングはそのスプリント内の他の課題のランキングに対して相対的に設定されます。
つまり、移動先の同じスプリント (またはバックログ) 内に、比較対象になる他の課題がある場合にのみ、移動時に課題が再度ランク付けされます。これは、ランクはスプリント (またはバックログ) 内で管理され、スプリント間で管理されるものではないためです。
バックログからアクティブなスプリントまたは進行中の作業に課題を移動し、ボードが
ORDER BY Rank ASC
以外のランキング設定を使用している場合、 課題はボードのフィルター クエリに応じて自動的にランク付けされます (詳細については、「ランキングの有効化」を参照してください)。- キーボードショートカット 「 s 」 + 「 b 」を押して、課題を現在の列の一番下へ移動し、「 s 」 + 「 t 」で一番上へ移動します。
- 複数の課題をバックログの上または下に移動できます。「Shift」または「Ctrl」キーを押しながら、課題を選択して右クリックし、バックログの一番上またはバックログの一番下を選択します。
- ランクを付けた課題にサブタスクがある場合、サブタスクはすべて課題とともに自動的に移動します。
サブタスク課題のランク付けは、「兄弟」課題と関連付けてのみ行うことができます。