バージョンのリリース状況の確認
バージョンは多様に変化するため、リリース前にすべての準備 —課題の完了、コードのコミット、レビューとマージ、ビルドのパスなど— が整っていることを確認する必要があります。Jira ソフトウェアのリリースハブは、バージョンのリリース時に何よりも役に立ちます。Jira Software では課題に開発パネルの表示があるので、一目で開発状況の確認も可能です。
リリース ハブを使用する
「バージョンの進捗を監視する」に記載されているように、リリースハブは、とある時点でバージョンの状況を見るのに便利です。バージョンの課題のサマリーと詳細をステータスごとにグループ化して表示するため、リリースまでに残されている作業があるかどうかを確認することができます。
Jira Software を開発ツールと接続しておけば、「警告」タブでリリースの際、問題を引き起こすおそれのある課題を見つけることができます。これには、リリースに含めるべき課題がマージされていない(未処理のプルリクエスト)、コードがレビューされていない課題なども含まれます。このような情報を収集することに時間を費やすことなく、問題が発生したらすぐにチームがこれを選別できるようになります。
リリース ハブでバージョンを表示する
自分のバージョンが含まれるプロジェクトへ移動して、[リリース] > 希望するバージョンをクリックします。
課題の開発ステータスを確認する
個別の課題のもっと詳しく掘り下げる必要がある場合は、課題に表示される開発パネルで開発ステータスを確認できます。開発パネルはコミット、ビルド、ブランチ、プルリクエストなど含みます。より詳しい情報は課題の開発情報を閲覧するを参照ください。
次のステップ
お困りですか? 必要な回答がドキュメントで見つからなかった場合、他のリソースもご利用いただけます。「ヘルプの活用」をご参照ください。