ロードマップでエピックを管理する
プロジェクトのロードマップは、プロジェクトのすべてのエピックを一元管理する場所です。ここで、エピックを作成および管理し、詳細な情報を取得できます。エピックはロードマップにのみ表示され、プロジェクトのボードまたはバックログには表示されないことにご注意ください。
ロードマップは次世代プロジェクトでのみ利用できます。
この機能はクラシック プロジェクトでは利用できません。利用しているプロジェクト タイプが不明な場合、プロジェクトのサイドバーの下部をご確認ください。[フィードバックを送信] や [さらに詳しく知る] メニュー項目が表示されている場合、次世代プロジェクトを利用しています。
エピックの作成
エピックを作成するには、ロードマップの 1 列目の [+] を選択します。これにより、新しいエピックが作成され、リストの一番下に追加されます。
プロのヒント
既存の 2 つのエピックの間にカーソルを合わせてリストの中央にエピックを作成することもできます。
エピックへの課題の追加
課題をエピックに追加する方法は 2 つあります。
ロードマップでの方法
課題を追加するには、エピックにカーソルを合わせて [+ 子課題を追加] をクリックします。
課題の詳細での方法
エピックをクリックして、詳細を表示します。
- エピックの色: エピックの色を変更します。
- 子課題の追加: クイック追加ボタンを使用して、エピックに最初の子課題を追加します。
- 課題の追加: すでに子課題が 1 つある場合は、一覧の上にある [+] を使用して課題を追加できます。
- 子課題の一覧: このエピックのすべての子課題を表示およびオープンできます。
課題のエピックの追加または変更
課題ビュー、ボード、またはバックログで、エピックに既存の課題を追加したり、課題が所属するエピックを変更したり、エピックから課題を削除したりすることができます。詳細は、「次世代プロジェクトでのエピックの管理」を参照してください。
エピックの進捗を確認する
エピックでの作業が完了されるようになると、進捗バーを使用して、ロードマップでエピックの進捗を素早く確認できます。
エピックの進捗を表示または非表示にするには、[ビュー] > [進捗] を選択します。
エピックに課題がある場合、エピック名の下に小さなバーが表示されます。このバーはエピックの課題の全体的な進捗を示します。エピック内のすべての標準課題 (サブタスクを除く) が表示されます。
エピックの進捗バーは 3 つのセグメントに分かれます。
緑色のセグメントは、完了ステータスの課題を表します
青色のセグメントは、進行中ステータスの課題を表します
灰色のセグメントは、To Do ステータスの課題を表します
エピックの進捗バーの任意のセグメントをクリックして、各ステータス (ToDo ステータス、進行中ステータス、完了ステータス) カテゴリの課題の数を確認します。
エピック間の依存関係を管理する
チームには、他のエピックの進行をブロックしているエピックや、互いに影響を与える 2 つのエピックが存在する場合があります。ロードマップを使用すると、エピック間の依存関係を視覚化できます。
依存関係を作成できない場合
課題のリンクはデフォルトで有効になっています。ただし、課題リンクが "オフ" になっている場合、課題間のリンクを作成するためにアクティブ化する必要があります。これは Jira 管理者が有効化できます。
エピック間での依存関係リンクの作成
ロードマップの依存関係は 2 つの方法で視覚化できます。
ロードマップ上でエピック間の依存関係を直接作成する方法
- エピックにカーソルをあわせると、エピックのいずれかの側にドットが表示されます。
- リンクするエピックにドットの 1 つをドラッグします。
エピック間の依存関係をエピックの課題の詳細ビューで作成する方法
- ロードマップでエピックを選択します。
- [課題のリンク] を選択します。
- [blocks] または [is blocked by] を選択してから、リンク先のエピックを選択します。
リンクされている依存関係の詳細の表示
依存関係の線を選択するか、エピックのリンク アイコンを選択して、リンクされているエピックの詳細を依存関係カードで確認します。
依存関係のあるエピックが完了する前に、いずれかのエピックが開始するようスケジュールされている場合、依存関係の線は赤色に変わり、遅延の可能性やリスクがあることを示します。
依存関係の削除
2 つのエピック間の依存関係を削除するには、[課題のリンク解除] を選択するか、課題の詳細ビューで課題のリンクを削除します。
詳細
- ロードマップの詳細については、「ロードマップ」を参照してください。
- ロードマップの外部でのエピック管理の詳細については、「次世代プロジェクトでのエピックの管理」を参照してください。