Confluence Cloud エディタのロードマップ
新しいエディタには多数の改善が含まれ、その他の機能も次のように再設計されています。
より多くのユースケースのサポート
より重大な問題の解決
操作方法を覚えやすい
新しいエディタにはさまざまな機能があり、アトラシアンではさらなる新機能の追加に取り組んでいます。ただし、従来のエディタにあった機能のうち、新しいエディタに含まれないものがあります。アトラシアンでは今後、機能をケースバイケースで評価し、従来のエディタで廃止された機能を新しいエクスペリエンスに取り入れるかどうかを判断していきます。
引き続き従来のエディタでページを作成するオプションも提供されます。ただし、従来のエディタの使用の継続にはいくつかのデメリットがあります。
重大な障害が発生した場合を除き、従来のエディタのバグは修正されません
従来のエディターの改善は行われません
すべての新機能および機能強化は新しいエディタに対して追加されます。
従来のエディタで作成されたページを多数含む Confluence サイトをお持ちの場合、それらのページを新しいエディタに変換する機能を利用できます。アトラシアンでは、お客様のコンテンツをもっとも把握しているのはお客様自身であり、最適な変換タイミングを決定できるのもお客様であると考えているため、弊社によるページの変換は行いません。
従来のエディタと新しいエディタでは利用可能な機能にいくつかの違いがあるため、ページの変換を行った場合のユーザー コンテンツへの影響についても詳細に説明します。
アトラシアンでは、お客様による従来のエディタから新しいエディタへの変換において、データ損失を防止し、コンテンツのルック アンド フィールへの違和感を軽減することを目的にしています。
ご利用の Confluence インスタンスで変換機能が利用可能になると、変換対象のページとそのタイミングを任意に選択できます。また、すべてのページで、変換前にプレビューを確認できます。弊社では、お客様にこのプロセスを快適にご利用いただきたいと考えています。変換後に、ページを従来のエディタのバージョンに復元することもできます。
ページの変換プロセスの詳細については、「ページを新しいエディタに変換する」をご参照ください。
ページで使用しているエディタの確認方法
ページを編集する際に、ビジュアル インジケーターのツールバーを確認できます。新しいエディター ツールバーでは、テキストのカラー ピッカーや絵文字アイコンの追加方法が異なります。また、新しいエディターでは [公開] と [閉じる] の各ボタンが右上に移動しています。
新しいエディタ
従来のエディタ
機能の比較
新しいエディタには多数の改善が含まれます。このような改善は一部の機能を置き換えたり、不要にしたりします。もっともよく使う機能を新しいエディタで使用できます。現在取り組み中の機能や、提供予定がない機能もあります。
次の表では、両方のエディタの機能を比較しています。機能が新しいエディタで提供予定の場合、その機能の短期および長期的なプランや、追跡に使用している任意の Confluence Cloud のサポート リクエストを確認できます。
機能 | 従来のエディタ | 新しいエディタ | 新しいエディタでの提供可否 | バックログを追跡 |
---|---|---|---|---|
位置の調整 | 利用可能 | |||
代替テキスト | 利用可能 | |||
アンカー マクロ | 利用可能 | |||
テキストの背景色 | Gathering interest | |||
パンくず | 利用可能 | |||
箇条書き | 利用可能 | |||
共同編集 | 利用可能 | |||
レイアウトをコピーして貼り付け / レイアウトをドラッグ アンド ドロップ | 利用可能 | |||
ディシジョン | 新しいエディタでの改善対象 | |||
決定レポート マクロ | 新しいエディタでの改善対象 | 詳細 | ||
ドラッグ アンド ドロップによる、表の行と列の並べ替え | 短期バックログ | |||
マクロ、テキスト、およびその他のコンテンツのドラッグ アンド ドロップ | 新しいエディタでの改善対象 | |||
Jira リンクを、双方向に編集可能なスマート カードとして埋め込み | 新エディタの機能 | |||
絵文字 | 20 種類の絵文字 | 何百種類もの絵文字 | 利用可能 | |
検索と置換 | 利用可能 | |||
全幅ページ | 利用可能 | |||
見出し | 利用可能 | |||
画像の枠線 | 短期バックログ | |||
画像のキャプション | 利用可能 | |||
画像効果 | Gathering interest | |||
画像の注釈 | 短期バックログ | |||
画像のサイズ調整 | ピクセル単位 | グリッド単位 | 利用可能 | |
画像をリンクで挿入 | 利用可能 | |||
インデント | 利用可能 | |||
タスク / アクションのインデント | 利用可能 | |||
画像へのインライン コメント | Gathering interest | |||
編集時のインライン コメント | 新しいエディタでの改善対象 | |||
マークダウンの挿入 | すべてのコマンドをサポート。||table|| をペースト時に変換 | 利用可能 | ||
wiki マークアップの挿入 | [挿入] メニュー | Gathering interest | ||
編集への招待 | 利用可能 | |||
ラベル | 利用可能 | |||
レイアウト | 利用可能 | |||
リンク検索 | 最近のもののみをサポート | 長期バックログ | ||
添付ファイルへのリンク | 短期バックログ 代替方法についてはこちらの表をご確認ください | |||
表内の見出しにリンクし、要素、レイアウト、情報パネルを展開する | 短期バックログ | |||
独立した見出しへのリンク | ページの表示時にリンクをコピー | 利用可能 | ||
プレースホルダー (未定義のページ) へのリンク | 利用可能 | |||
テキストを URL にリンク | 利用可能 | |||
リスト (数字つきおよび数字なしの箇条書き、およびアクション アイテムを素早く切り替え) | 数字なしの箇条書きから数字つきの箇条書き、およびその逆方向に切り替え可能 | Gathering interest | ||
ライブ マクロ (編集モードで完全なプレビューを表示) | 新しいエディタでの改善対象 | |||
マクロのキーボード ショートカット | 波かっこの開きかっこ、エクスクラメーション マーク、大かっこの開きかっこを使用 | スラッシュをすべてに使用 | 新しいエディタでの改善対象 | |
メディアのキーボード ショートカット | 予定なし スラッシュ コマンドをすべてに使用 | |||
メディア ピッカー | 利用可能 | |||
ほかのページからメディアを使用 | Gathering interest | |||
メンション | 利用可能 | |||
複数の作成者 | 利用可能 | |||
マクロ本文でのネスト | Gathering interest | |||
表内での展開マクロのネスト | 利用可能 | |||
テーブルのネスト | Gathering interest | |||
ウォッチャーへの通知 | 利用可能 | |||
プレビュー | 利用可能 | |||
公開ボタン | 利用可能 | |||
制限 | 利用可能 | |||
場所の設定 | 利用可能 | |||
共有 | 利用可能 | |||
スマート リンク | 利用可能 | |||
編集時の表の並べ替え | 長期バックログ | |||
閲覧時の表の並べ替え | 利用可能 | |||
スター | 利用可能 | |||
スティッキーな見出し | 新しいエディタでの改善対象 | |||
スタイル | 利用可能 | |||
記号 | Gathering interest OS でネイティブに提供されている記号をご利用ください | |||
表のセルの背景色 | 49 色 | 21 色 | Gathering interest | |
表のタイプ / ツールバー | レスポンシブ、固定幅 | 固定幅、幅広、全幅 | 利用可能 | |
表 / ツールバー オプション | ページのツールバー | フローティング形式のツールバー | 長期バックログ | |
表の幅 / カスタム | Gathering interest | |||
タスク | "アクション リスト" に名前を変更 | 利用可能 | ||
テキスト色 | 40 色 | 21 色 | 短期バックログ | |
ウォッチ | 利用可能 | |||
画像の Web リンク | Gathering interest | |||
変更内容のコメント ボックス | 利用可能 | |||
各要素での幅の指定 (固定幅、幅広、全幅) | 新しいエディタでの改善対象 | |||
Wiki マークアップの自動フォーマット | Gathering interest |
2022 年 3 月末に Companion アプリは Confluence から削除されたため、このアプリを使用してファイルを編集できなくなりました。お知らせを読む
削除されたマクロや、特定のタスクを達成できる別の方法に置き換えられたマクロの詳細については、こちらのページをご覧ください。