ページをアーカイブする
ページのアーカイブ機能を使用して、情報が古くなったコンテンツや関連性の薄くなったコンテンツを、通常利用するワークスペースから隔離することができます。ページをアーカイブすると、ページ ツリーから削除されるだけでなく、クイック検索からも削除されます。これには、次のようなメリットがあります。
現在の作業に関連する情報をより簡単に見つけることが可能
現在のコンテンツが正確かつ最新であることを保証
ページ ツリーを整理された状態に保つ
参考情報
- ページをアーカイブした場合の影響
- アーカイブされたページを見つける
- ページをアーカイブする
- すべてのネストされたページを含めてページをアーカイブする
- 一括アーカイブ
- アーカイブ済みページで使用できる制限された操作
ページをアーカイブした場合の影響
ページをアーカイブすると、そのページはページ ツリーから削除され、アーカイブに保存されます。アーカイブ済みページはクイック検索、詳細検索、および Analytics の各機能の対象の的確性と妥当性を保つため、それらから除外されます。
アーカイブ済みページへのリンクは引き続き動作します。これらのリンクの横には "アーカイブ済み" バッジが表示され、アーカイブ済みページへのリンクであることがわかります。
自分が作成したページを別のユーザーがアーカイブすると、メール通知が送信されます。
ページをアーカイブすると、ページの編集やコメントの追加、ページへの「いいね」など、一部の操作ができなくなります。これは、アーカイブされた時点のページの状態を保持するための措置です。アーカイブからページを復元するだけで、こうした操作を再度実行できるようになります。
アーカイブされたページを見つける
スペースのアーカイブに移動するには、ページ ツリーの下部にスクロールして、[アーカイブ済みのページ] を選択します。
スペースへのアクセス権を持つすべてのユーザーが、スペースのアーカイブ済みページを表示できます。ただし、ページの制限は引き続き適用されるため、アーカイブされた特定のページを閲覧する権限を持たないユーザーは、アーカイブ済みのページの一覧の表示や、直接リンクによるアクセスはできません。
各スペースは独自のアーカイブを持ち、ページのサイトレベルのアーカイブはありません。特定のスペースでページをアーカイブすると、そのページはそのスペースのアーカイブに入ります。
同様に、復元されたページはそのスペースのページ ツリーに戻ります。そこから、そのページを別のスペースに移動できます。
ページをアーカイブする
アーカイブしたいページに移動します。
その他の操作メニュー (•••) を開きます。
[アーカイブ] をクリックします。
ページをアーカイブする前に、そのページに継承された権限があるかどうかを確認するようにします。権限が継承されている場合、そのページを閲覧可能なユーザーの制御が親ページのいずれかに依存しているため、アーカイブによって対象のページをより多くのユーザーに公開することになる可能性があります。これを回避するには、アーカイブするページに閲覧制限を設定します。
すべてのネストされたページを含めてページをアーカイブする (Premium 限定)
Premium プランではページをアーカイブする際、一度のアーカイブ操作で、選択された親ページにネストされているすべてのページを含めるオプションを使用できます。これにより、ページ ツリーのブランチ全体を一度にアーカイブできます。
ネストのアーカイブは、すべてに対して実行するか、まったく実行しないかのいずれかであることに注意してください。すべてのネストされたページ (のうち、自分がアーカイブの権限を持っているページ) をアーカイブするか、まったくアーカイブしないかを選択できますが、その中間はありません。選択したページにネストされたページのいずれかをページ ツリーに残したい場合は、そのページがネストされた状態にならないようにページを移動することを検討してください。
自分がアーカイブ (または閲覧) 権限を持っていないネストされたページはページ ツリーに残り、新しい階層に応じて上に移動します (ネストされたページのアーカイブ操作を続行した場合)。
ネストされたページに継承される権限に注意してください。ネストされたアーカイブ操作の結果としてページ ツリーに "残された" ネスト ページには、新しい親ページが付きます。残されたページに閲覧制限が設定されていない場合、意図しないまま、より多くのユーザーにコンテンツが公開される可能性があります。
一緒にアーカイブされたすべてのページは、アーカイブ済みページの一覧でも階層を維持し、ページ ツリーでまとめられていたコンテキストを保持します。
一括アーカイブ (Premium のみ)
Premium プランのスペース管理者は、スペースのサイド ナビゲーションで [一括アーカイブ] をクリックするだけで、より高度なアーカイブ処理が利用できます。この機能では最大 500 ページまでの一括アーカイブができます。
Confluence が最大の能力を発揮できるよう、1 回のアーカイブ処理量を 500 ページまでに設定しています。この最大ページ数は今後、増やしていく予定です。
アーカイブするページを選択するには、目的のページの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。ページを選択することで、ネストされたページもすべて対象になります。ネストされたページを個別に対象から外すことはできません。
ネストされたページを対象から外す機能は、近日追加予定です。
準備ができたら、表の上にある [アーカイブ] ボタンをクリックします。
ページを個別にアーカイブするには、目的のページの [••• (メニュー)] をクリックし、[アーカイブ] を選択します。
アーカイブ内のページを一括復元する機能は、近日追加予定です。
ページをアーカイブできるユーザー
アーカイブには 2 つの権限があります。
スペース内の任意のページをアーカイブする権限
自身のページのみをアーカイブする権限
スペース内の任意のページをアーカイブできるユーザー権限を付与する
“アーカイブ” スペース権限は、スペース内の任意のページをアーカイブする権限を付与します。この権限により、元のページ ツリーにページを復元することもできます。任意のページをアーカイブし、復元もすることができます。
スペースレベルのアーカイブ権限があっても、閲覧権限のないページはアーカイブできません。
スペース管理者のみがアーカイブ権限を割り当てられます。スペースレベルのアーカイブ権限を割り当てるには、次の手順を実行します。
[スペース設定] に移動します。
プライマリ タブ メニューで [権限] をクリックします。
“グループ” または “個々のユーザー” ヘッダーの下の [権限を編集] をクリックします。
いずれかのセクションの下部にある検索フィールドをクリックして、ユーザーまたはグループを検索します。
追加をクリックします
[ページ] 列の下にある [アーカイブ] のチェックボックスを必ず選択します。
ページの下部にある [すべて保存] をクリックします。
自身のページをアーカイブできるユーザー権限を付与する
自分のページのアーカイブ権限は、ユーザーが自分で作成したページのみをアーカイブする権限を付与します。
“ページの追加” 権限を持つユーザーは、“自分のページのアーカイブ” 権限を自動的に付与されます。この権限は、ユーザーに自分で作成した任意のページをアーカイブおよび復元する権限を付与します。
つまり、自分で作成したすべてのページを復元できます。
アーカイブ済みページで使用できる制限された操作
アーカイブされた時点でのページの状態を保持するため、一部のページ操作が無効化されます。無効化された操作をアーカイブ済みページで実行したい場合は、まず、そのページをページ ツリーに復元します。
操作 | アーカイブ済みページでの使用可否 (ページ権限で許可されている場合) |
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