ベロシティ レポート (次世代)
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ベロシティ レポートには各スプリントで達成された作業量が表示され、これによって今後のスプリントでチームが実行可能な作業量を予測できるようになります。ベロシティ レポートは、スプリントの計画ミーティングで、チームがどのくらいの仕事に取り組めるかを決定する際に役立ちます。
はじめる前に
- 次世代プロジェクトでは、ベロシティ レポートはスプリント機能が有効化されている場合にのみ使用できます。スプリントの詳細はこちらをご覧ください。
ベロシティとは
ベロシティとは、スプリント中にスクラム チームが完了する作業量の平均です。これは次世代 Jira Software プロジェクトではストーリー ポイントまたは課題数で測定されます。
レポートは複数のスプリントでの作業の予測や完了した作業を追跡するため、チームはベロシティを使用して、バックログの課題に取り組む際の作業の速度を予測できます。スプリントが多いほど、予測が正確になります。
Agile Coach サイトでベロシティの詳細についてご確認ください。
レポートの読み方
- 縦軸は、ストーリーの見積もりに使用される統計情報を表示します。横軸は、チームが最近完了した 7 件のスプリントを表示します。このデータがベロシティの計算に使用されます。
- 各スプリントの [コミットメント] (青) バーは、スプリント開始時のすべての課題の合計見積もりを示します。スプリントの開始後にスプリントに追加されたストーリーや、見積りに加えられた変更は、この合計には含まれません。
- 各スプリントの [完了] (緑) バーは、スプリント終了時の完了済見積り合計数を示します。スプリントの開始後にスコープ変更が行われた場合は、この合計に含まれます。
その他の注意事項
- 見積機能が有効化されている場合、各課題に対するチームのストーリー ポイント見積りを使用してレポートが表示されます。
- 見積機能が有効化されていない場合、課題の数を使用してレポートが表示されます。つまり、各課題の重みは同等として扱われます。
- レポートは、サブタスクのデータを使用しません (プロジェクトのサブタスクに独自の見積もりがある場合も含む)。ストーリー、バグ、タスクなど、標準レベルの課題タイプのデータのみを使用します。