Jira Server と Data Center の機能の比較

Azure Resource Manager テンプレート AWS クイックスタート テンプレートに対するアトラシアンのサポートは終了しましたテンプレートは今後も利用できますが、保守や更新は行われません。

より効率的で堅牢なインフラストラクチャと運用のセットアップのために、Helm チャートを使用して Data Center 製品を Kubernetes クラスターにデプロイすることをお勧めします。Kubernetes へのデプロイに関する詳細をご確認ください。

AWS は、現在、AWS クイック スタート テンプレートで使用される起動設定を起動テンプレートに切り替えることを推奨していますが、AWS クイック スタート テンプレートのサポートは終了しているため、アトラシアンではこの切り替えを行う予定はありません。そのため、このテンプレートを使用して起動設定を作成することはできません。

(アトラシアンがホストしていない) 独自の Jira Software または Jira Service Management サイトを管理する場合は、Server または Data Center ライセンスのいずれかが必要です。 

利用可能な機能やインフラストラクチャの選択肢は、Jira ライセンスによって決定されます。アトラシアンでは、すべてのチームが Jira Software および Jira Service Management を最大限に活用できるよう、プロジェクトや課題の作成、ワークフローや権限スキームの決定など、各アプリのすべてのコア機能をすべてのユーザーに提供しています。  

機能の比較

各ライセンスに含まれる内容の概要を次に示します。

特定の Jira アプリケーション (Jira Software または Jira Service Management) でのみ利用できる機能について示します。 

コア機能Server ライセンスData Center ライセンス

Advanced Roadmaps に言語のサポートを追加

今回新たにアプリのサポート言語に加わった 22 の言語のいずれかを使用して、Advanced Roadmaps をカスタマイズします。詳細情報

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8.21 以降

最適化されたアクティビティ タブの動作

イベントを古い順または新しい順に並べ替え、タブに読み込むイベント数をより厳密に制御できます。課題の読み込み時間が短縮され、課題ビューのパフォーマンスの向上を実感できます。詳細情報

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9.0 以降

コメントへのリアクション

課題に投稿されたコメントにリアクションを追加することで、関心を示したり、フィードバックを提供したり、課題の承認プロセスを迅速化したりすることができます。詳細情報

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8.18 以降

Automation for Jira

Automation for Jira がネイティブ機能として Jira Data Center に組み込まれたことによって、価値の高い作業に集中して面倒な繰り返しのタスクを自動化できます。 詳細情報

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9.0 以降
プロジェクトと課題の作成
課題、バグ、ストーリーなどを追跡するプロジェクトを作成します。

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ワークフローの作成
プロジェクトまたはビジネスに合わせて、課題の進行フローをカスタマイズします詳細情報

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スクラムおよびカンバン ボード (Jira Software)
スクラムおよびカンバン ボードを使用して、アジャイル チームで進行中の作業を表示、管理およびレポートします詳細情報

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モバイル アプリ (Jira Core および Jira Software)
Server および Data Center で iOS または Android アプリを使用できます。詳細情報

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Advanced Roadmaps (Jira Software)
複数のチームやプロジェクト全体で作業を戦略的に計画して追跡します。キャパシティに基づいて計画を作成、依存関係を追跡、競合する優先事項を管理、代替シナリオを検討します。詳細
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8.15 以降
カスタマー ポータル (Jira Service Management)
顧客は使いやすいポータル経由でリクエストを送信できます。詳細

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自動化ルールを作成 (Jira Service Management)
課題を自動承認、トランジション、クローズ、または独自のカスタム ルールを作成します。詳細

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サービス レベル合意 (SLA) (Jira Service Management)
リクエストに対する応答目標を設定して、チームの目標を統一します。詳細

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ユーザー管理

外部ユーザー ディレクトリ
Active Directory、Crowd、Jira または別の LDAP ディレクトリにユーザーを保存します。詳細情報

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ジャスト イン タイム プロビジョニング
JIT プロビジョニング (ジャスト イン タイム ユーザー プロビジョニング) によって、SAML SSO または OpenID Connect (OIDC) SSO を通して Jira、Confluence、Bitbucket などの Atlassian Data Center アプリにログインすると、ユーザーを自動で作成して更新できます。詳細

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8.12 以降

シングル サインオン
認証とシングル サインオンに、SAML または OpenID Connect ID プロバイダーを使用します。詳細

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8.15 以降
複数の ID プロバイダー
複数の IdP によって、使用しないログイン方法 (基本認証など) を無効にします。詳細
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8.16 以降
高可用性および大規模なパフォーマンス

ログイン パフォーマンスの改善

ログイン プロセスのパフォーマンスを大規模に改善することで、Jira ユーザーの認証プロセスを迅速化します。詳細情報

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8.22 以降
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8.22 以降

ノードの拡張性 

ノードの拡張性と信頼性を向上し、特に大規模かつ複雑なインスタンスに対応できるようになります。詳細情報

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9.3 以降

インデックスの保護対策

規模と安定性を確保するために、インデックス化する課題関連のエンティティの数を制限します。 詳細情報

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8.22 以降
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8.22 以降

データのクリーンアップ

古いプロジェクト、クローズ済みの課題、大量のカスタム フィールド、未使用のワークフロー - これらはすべて Jira とそのインデックス作成時間に影響します。それらを管理すると、事態が改善されます。 詳細

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8.18 以降

クラスタリング
高可用性を実現するため、Jira Software 複数のノードでを実行します。詳細情報

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古いノード構成
クラスター内の古いノードをオフラインで移動する速さを設定できます。詳細

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8.11 以降
コンテンツ デリバリ ネットワーク (CDN) サポート
分散チームの各拠点でのパフォーマンスを改善しましょう。詳細情報

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8.3 以降
インフラストラクチャと制御

クラウドと Data Center 間の安全なネットワーク接続

アトラシアンのオンプレミス製品を Atlassian Cloud 製品と安全に接続して、さまざまなデプロイを使用するチーム間の円滑なコラボレーションを実現します。 詳細情報

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Kubernetes 上の Atlassian Data Center

Jira 環境を Kubernetes クラスターにデプロイすることで、組織のインフラストラクチャをより効率的に使用できます。詳細情報

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9.3 以降

OAuth 2.0 送信メール (SMTP)

Gmail および Microsoft Exchange Online と送信メール (SMTP) サーバー用 OAuth 2.0 認証とのシームレスな統合を設定できます。詳細情報

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9.2 以降
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9.2 以降

ゼロ ダウンタイムでのアップグレード
アップグレード中のユーザー アクセスの中断を防ぎます詳細情報

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7.3 以降
プロジェクトと課題のアーカイブ
不要になったプロジェクトと課題をアーカイブします。詳細情報

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7.10 以降 (プロジェクト)
8.1 以降 (課題)

カスタム フィールドの最適化ツール
カスタム フィールドを簡単にスキャンして管理し、Jira Software インスタンスのパフォーマンスを最適化します。詳細

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7.12 以降

カスタム フィールドのインデックス化時間
カスタム フィールドをより上手く管理するため、インデックス作成に最も時間がかかる内容を確認できます。詳細情報

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8.10 以降
カスタム フィールドを一括削除
カスタム フィールドを使用している課題の数を確認して、不要なフィールドを一括削除します。詳細
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8.16 以降

クラスターの監視
クラスターにある各ノードのステータスを監視します。詳細

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8.6 以降

レート制限
ユーザーや自動化機能が作成できる外部 REST API リクエストの数や頻度を制御して、Jira インスタンスが安定した状態を保てるようにします。詳細

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8.6 以降
OAuth 2.0
Jira を OAuth 2.0 プロバイダーとして構成して、Jira に外部アプリからアクセスできるようにします。詳細
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8.22 以降
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8.22 以降
ビジネス インテリジェンスと監視

イベントを監査ログから除外

監査ログに対してイベントを追加または除外することで、Jira アプリケーションで追跡するアクティビティを決定できます。詳細情報

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9.1 以降

Java Flight Recorder

パフォーマンスと診断の情報をネイティブに組み込まれた Java Flight Recorder によって収集して、自己診断機能を有効にします。詳細情報

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9.1 以降
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9.1 以降

高度な監査
さらに幅広い監査イベントにアクセスし、サードパーティ製のログ記録システムと統合します。詳細情報

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8.8 以降
データ パイプライン
すべての Confluence データをエクスポートして、任意のビジネス インテリジェンス プラットフォームで分析します。詳細
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8.18 以降
デプロイメント オプション

独自のハードウェア
Jira を独自の物理サーバー、仮想サーバー、またはお好きなデータセンターで実行します。

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最終更新日: 2024 年 2 月 29 日

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