システム情報の表示
JIRA は、以下の表に記載しているシステム設定に関する詳しい情報を提供します。この情報は、システムの変更、トラブルシューティング、またはアップグレードの際に役立ちます。
お使いの JIRA システム情報の表示
- 「JIRA 管理者」グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
- Choose > System. Select Troubleshooting and Support > System Info to open the System Info page.
次の情報カテゴリーが「システム情報」ページに表示されます。
警告
設定した内容に関する既知の課題の警告メッセージはここに表示されます。
システム情報
設定 | 説明 |
---|---|
ベース URL | 今回の JIRA インストールのベース URL 。この URL は、JIRA 課題へのリンクのプレフィックスとして、送信される 通知メール に使用されます。これは「JIRA オプションの設定」に記載の通り、変更することができます。 |
システム日付 | JIRA サーバーのシステム日付 |
システム時刻 | JIRA サーバーのシステム時刻 |
作業中のディレクトリ | 現在の JIRA 作業ディレクトリを記載します。詳細に関しては、「重要なディレクトリとファイル」を参照して下さい。 |
Java バージョン | JIRA サーバーの Java バージョン |
Java のベンダー | JIRA サーバーの Java ベンダー |
JVM のバージョン | JIRA サーバーの JVM バージョン |
JVM ベンダー | JIRA サーバーの JVM バージョン |
JVM の実装バージョン | JIRA サーバーの JVM 実装バージョン |
Java ランタイム | JIRA サーバーの Java ランタイム環境 |
Java VM | JIRA サーバーの Java 仮想マシン |
ユーザー名 | JIRA の実行に使用されるオペレーティングシステムのログイン名 |
ユーザーのタイムゾーン | JIRA サーバーのタイムゾーン |
ユーザーロケール | JIRA サーバーのロケールJIRA の一般設定でデフォルト言語が変更されていない限り、ユーザーのロケールはデフォルト言語を指示します。 |
システムのエンコード | JIRA サーバーのシステムのエンコード |
オペレーティング システム | JIRA サーバーのオペレーティング システム |
OS のアーキテクチャ | JIRA サーバーのオペレーティング システムのアーキテクチャ (例:i386) |
アプリケーション サーバー コンテナ | お使いの JIRA インスタンスが稼働しているアプリケーション サーバー。(サポートされているアプリケーション サーバーのリストに関しては、「サポートされているプラットフォーム」を参照して下さい。) |
データベース タイプ | JIRA インスタンスが接続しているデータベースの種類。(サポートされているアプリケーション サーバーのリストに関しては、「サポートされているプラットフォーム」を参照して下さい。) |
データベース JNDI アドレス | お使いの JIRA インスタンスが接続しているデータベースの JNDI アドレス。(詳細に関しては、「JIRA をデータベースに接続する」を参照して下さい。) |
データベース URL | お使いの JIRA インスタンスが接続しているデータベースの URL 。(詳細に関しては、「JIRA をデータベースに接続する」を参照して下さい。) |
データベースのバージョン | お使いの JIRA インスタンスが接続しているデータベースのバージョン。(サポートされているアプリケーション サーバーのリストに関しては、「サポートされているプラットフォーム」を参照して下さい。) |
データベースドライバ | お使いの JIRA インスタンスがデータベースに接続するために使用しているドライバ。(詳細に関しては、「JIRA をデータベースに接続する」を参照して下さい。) |
外部ユーザー管理 | 「ON」 / 「OFF」で、JIRA のユーザーが外部または内部で管理されていることを表します。 (例: Crowd 経由) |
Crowd の統合 | 「YES」 / 「NO」で、アトラシアンの Crowd アイデンティティ管理システムがこの JIRA インスタンスに統合されたかどうかを表します。詳細に関しては、「JIRA と Crowd の統合」の章を参照して下さい。 |
JVM の入力引数 | 起動の際にアプリケーション サーバーに渡される変数の一覧。(詳細に関しては、「起動時のプロパティとオプションの設定」を参照して下さい。) |
変更されたファイル | JIRA のインストールまたはカスタマイズの一環として変更された、お使いの JIRA インストールのファイル一覧。 |
削除されたファイル | JIRA インストールから削除されたファイルの一覧。 |
Java VM のメモリ統計
JIRA のように、オペレーティング システムではなく Java 仮想マシン (JVM) 内で実行される Java アプリケーション。開始されると、Java 仮想マシンには一定量のメモリが割り当てられ、JIRA のようなアプリケーションが利用できるようになります。以下の表で、JIRA インスタンス用の JVM メモリ データを説明します。
設定 | 説明 |
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合計メモリ | JIRA のこのインスタンスが使用できる、JVM に割り当てられたメモリの合計。(詳細に関しては、「JIRA のメモリを増やす」を参照して下さい。) |
空きメモリ | 現在この JIRA インスタンスが使用できる JVM の空きメモリ容量。 |
使用中メモリ | 現在この JIRA インスタンスが使用している JVM メモリの量。 |
合計 PermGen メモリ | この JIRA インスタンスが使用できる JVM PermGen (Permanent Generation) 領域のメモリの合計。 |
空き PermGen メモリ | 現在この JIRA インスタンスが使用できる PermGen (Permanent Generation) メモリの空き容量。 |
使用中の PermGen メモリ | 現在この JIRA インスタンスが使用している PermGen (Permanent Generation) メモリの量。 |
メモリグラフ | JVM メモリの空き領域と利用可能領域を示す棒グラフ。「ガベージ コレクションの強制」リンクをクリックして、クリーンアップを開始することができます。注:通常、これはJIRA の基本ヒープ使用量を確認する場合以外には (グラフが 100% の使用率を表している場合でも) 必要ありません。 |
PermGen メモリグラフ | PermGen (Permanent Generation) メモリの空き領域と利用可能領域を示す棒グラフ。 |
非ヒープ メモリのグラフ (PermGen を含む) | 非ヒープ メモリ (PermGen メモリを含む) の空き領域と利用可能領域を示す棒グラフ。 |
この表の一番下にあるリンク「より詳しい情報はこちら」をクリックし、追加のセクション「メモリ プールに関する情報」(Java 仮想マシンがデータを保管するために使用している様々なメモリ領域に関する詳細情報の一覧で、通常アトラシアンのサポート エンジニアにとってのみ有益) を表示することができます。
JIRA 情報
設定 | 説明 |
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稼働時間 | お使いの JIRA インスタンスが最後に起動されてから経過した時間。 |
版 | ご利用中の JIRA の版。 |
バージョン | ご利用中の JIRA のバージョン。 |
ビルド番号 | お使いの JIRA のバージョンのビルド番号。これは通常、アトラシアンのサポート エンジニアのみが使用します。 |
ビルド日付 | お使いの JIRA のバージョンがビルドされた日付。これは通常、アトラシアンのサポート エンジニアのみが使用します。 |
アトラシアン パートナー | JIRA の配布がアトラシアンのパートナー企業によって実施されたかどうかを表します。空欄の場合は、アトラシアンが直接実施したことを意味します。 |
インストールの種類 | JIRA が「推奨」配布または「WAR」配布のどちらでインストールされたかを表します。(注: 現在は WAR インストールまたはビルドはサポートしていません。) |
サーバー ID | この番号は、ライセンス番号に基づいて JIRA が自動で計算します。 |
最終アップグレード | お使いの JIRA インストールが最後にアップグレードされた時間と、どのバージョンからアップグレードされたか (該当する場合) を表示します。お使いの JIRA システムに対してバージョン 4.1 以降に実施された全てのアップグレードの一覧を表示するには、リンク「より詳しい情報はこちら」をクリックして下さい。 |
インストール済み言語 | JIRA システムで利用可能な全ての言語パックのリスト。(注: 言語を追加したい場合は、「JIRA の翻訳」をご参照下さい。) |
デフォルトの言語 | JIRA インターフェイス全体で使用される言語。デフォルトの言語を変更するには、JIRAオプションの設定を参照してください。 注: ユーザーは、ユーザー プロファイル内の「言語」設定を変更することで、デフォルトの言語を上書きすることができます。 |
ライセンス情報
To edit your license details, see Licensing your JIRA applications. Note that you will require the 'JIRA System Administrators' global permission.
設定 | 説明 |
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購入日 | システムの JIRA ライセンスを最初に購入した日付。注: 以下のリンク先から、この情報を確認することができます。 http://my.atlassian.com |
ライセンスの種類 | 異なる種類の JIRA ライセンスに関する情報については、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.atlassian.com/software/jira/licensing.jsp |
メンテナンス期間終了日 | JIRA のサポート及びメンテナンスに関する情報は、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.atlassian.com/software/jira/licensing.jsp |
メンテナンス ステータス | JIRA のサポート及びメンテナンスに関する情報は、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.atlassian.com/software/jira/licensing.jsp |
サポート資格番号 (SEN) | JIRA のサポート及びメンテナンスに関する情報は、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.atlassian.com/software/jira/licensing.jsp |
設定情報
設定 | 説明 |
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添付ファイルの有効化 | 'true' / 'false' によって、ユーザーがファイル及びスクリーンショットを JIRA システムの課題に添付できるかどうかを示します。(プロジェクトの権限によって異なります。) 詳細については、「添付ファイルの設定」を参照して下さい。 |
課題の投票の有効化 | 'true' / 'false' によって、ユーザーが JIRA システムの課題の投票を行えるかどうかを示します (プロジェクトの権限によって異なります) 。詳細については、「JIRA オプションの設定」を参照して下さい。 |
課題の監視の有効化 | 'true' / 'false' によって、ユーザーが JIRA システム内の課題を監視できるかどうかを示します (プロジェクト権限によって異なります)。 詳細については、「JIRA オプションの設定」を参照して下さい。 |
未割り当て課題の有効化 | 'true' / 'false' によって、課題が JIRA システム内の「未割り当て課題」(誰にも割り当てられていない課題) かどうかを示します。詳細については、「JIRA オプションの設定」を参照して下さい。 |
サブタスクの有効化 | 'true' / 'false' によって、「サブタスク」課題が JIRA システム内で作成されたかどうかを示します。詳細は、「サブタスクの設定」を参照してください。 |
課題リンクの有効化 | 'true' / 'false' によって、課題が JIRA システム内で相互にリンクされているかどうかを示します。詳細は、「課題リンクの設定」を参照してください。 |
タイムトラッキングの有効化 | 'true' / 'false' によって、時間 (作業) が JIRA システム内で課題に記録されているかどうかを示します。詳細は、「タイムトラッキングの設定」を参照してください。 |
1日のタイムトラッキング時間 | 1労働日につき、JIRA システム内で課題に記録できる作業時間。詳細は、「タイムトラッキングの設定」を参照してください。 |
1週間のタイムトラッキング日数 | 1週間につき、JIRA システム内で課題に記録できる作業の日数。詳細は、「タイムトラッキングの設定」を参照してください。 |
データベースの統計
本セクションの情報は、JIRA システムでどれくらいのリソース (例:メモリ等) が必要かを決める際の参考になります。
ファイルのパス
設定 | 説明 |
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JIRA ホームの場所 | JIRA ホームディレクトリへのパス。(場所の変更に関する情報については、「JIRA アプリケーション ホームディレクトリの設定」を参照して下さい。) |
entityengine.xml の場所 | The path to your Entity Engine.(For database-specific information about configuring your |
Location of atlassian-jira.log | JIRA ログファイルへのパス。注: サポートを依頼する場合、サポート エンジニアは通常、JIRA ログファイルに加えて、お使いのアプリケーション サーバーのログファイルを必要とします。( ログレベルの変更に関する詳細は、「ロギングとプロファイリング」を参照して下さい。ただし、「JIRA システム管理者」 のグローバル権限が必要となります。) |
インデックスの場所 | JIRA 検索インデックスへのパス。データベース インデックスへのパスではありません。(インデックスの移動に関する詳細は、「検索インデックス」を参照して下さい。ただし、「JIRA システム管理者」 のグローバル権限が必要となります。) |
リスナー
本セクションには、この JIRA システムにインストールされている全てのリスナーの一覧を記載します。 詳細については、 リスナーを参照してください。注: リスナーの登録には、「JIRA システム管理者」のグローバル権限が必要です。
サービス
本セクションには、この JIRA システムにインストールされている全てのサービスの一覧を記載します。 詳細については、 サービスを参照してください。注: サービスの登録には、「JIRA システム管理者」のグローバル権限が必要です。
アドオン
アドオン セクションには、この JIRA システムにインストールされている全てのプラグインの一覧を、システム アドオン及びユーザーがインストールしたアドオン別に分類して記載しています。詳細は、「アドオンの管理」を参照してください。
システム プロパティ
本セクションに記載されている情報は、アプリケーション サーバー及びご利用の Java のバージョン特有のもので、これは通常、アトラシアンのサポート エンジニアのみが使用します。
信頼できるアプリケーション
本セクションには、全ての信頼できるアプリケーション (JIRA がユーザーに代わって特定の機能にアクセスを許可されているアプリケーション) の一覧を記載しています。「信頼できるアプリケーション」は現在「アプリケーション リンク」に代わっており、こちらで詳しい情報を参照することができます。