JIRA アプリケーションのアップグレード
JIRA 7.0 より前のバージョンからアップグレードする場合、「 移行ハブ」を参照してください。JIRA 7.0 のリリースではユーザー管理、アプリケーション アクセスとログイン権限、および JIRA インストールセットアップに影響を与える機能が含まれていました。したがって、アップグレード前に要件と影響について理解しておくことが非常に重要です。移行ハブには、このすべての情報が便利な１つのスペースにまとめられています。
JIRA をアップグレードするには複数の手段があります。どの手段を利用するかは、使用する JIRA のバージョンや、JIRA を稼働する環境のタイプに依存します。次の表を参考に、JIRA のアップグレード手順を選択してください。
JIRA を新しいサーバーへ移行するか、OS、データベースの種類、または添付ファイルやインデックスファイルの場所が異なる新しい環境で使用する必要がある場合は、「別のサーバーへの JIRA の移行」の説明に従ってください。
| アップタイム要件 (SLA) | ハードウェア/ソフトウェアの変更 | Operating system | JIRA パッケージ | 現在の JIRA バージョン | アップグレード方法 |
100% 稼働時間 JIRA Software Data Center 7.3 以上を使用している際にはこの方法がおすすめです。アップグレードを通じて JIRA インスタンスを利用できる必要があります。 | OS、データベース、ホーム ディレクトリは変更されません。 | MS Windows / Linux | JIRA Software Data Center | JIRA Software Data Center 7.3 以上 | ゼロ ダウンタイム アップグレードの管理 |
高 / ミッション クリティカル レベル この手法は、ダウンタイムの延長や予期せぬダウンタイムがビジネスに悪影響を及ぼしうるエンタープライズ環境にお勧めします。 | すべて | すべて | すべて | すべて | フォールバック手法による JIRA のアップグレード |
低 – 中レベル If you use JIRA in a non-mission critical environment, depending on your specific installation details, you use either the installer or manual method to upgrade. JIRA 4.3.0 以降からアップグレードする場合は、 インストーラーに装備されているアップグレード性能を使い、既存の JIRA インストールを迅速にアップグレードできます。これ は最も高速なアップグレード手法です。しかし、インプレース アップグレード手法を用いるため、この手法を用いる際には最新のバックアップを取ることが必要不可欠です。 | OS、データベース、ホーム ディレクトリは変更されません。 | MS Windows / Linux | スタンドアロン | 4.3.0 以降 | 高速アップグレード手法による JIRA のアップグレード |
| 4.2.x 以前 | JIRA の手動アップグレード | ||||
Solaris | すべて | すべて | JIRA の手動アップグレード |
メモ:
- We strongly recommend that you upgrade to the latest production version available. If you upgrade to an older version of JIRA, it may contain security vulnerabilities that were patched or fixed in subsequent versions. If you have to upgrade to an older version, check if there are any security advisories that apply to the version.
- JIRA の複数のメジャー バージョンをスキップしてアップグレードする場合は、「複数のメジャーバージョンをスキップして JIRA をアップグレードする 」を参照してください。バージョンのスキップで推奨される方法に関する重要な情報を確認できます。